男子個人総合 ３連覇を果たしスタンドに３本の指を立ててアピールする内村航平
＝１４日、東京体育館（門井聡撮影）（写真：産経新聞）
男子個人総合決勝が行われ、日本のエース内村航平が93・６３１点で３連覇を飾った。２位は３・１３１点差でフィリップ・ボイ（ドイツ）。山室光史が、銅メダルを獲得した。
圧倒的だった。内村は１種目目のゆかでほぼノーミスの演技を見せ、15・５６６点のハイスコアをマーク。思わず右手でガッツポーズした。２種目目のあん馬で早くも首位に立つと、その後は差を広げる一方。最終種目の鉄棒でもコバチ、コバチ、コールマンと離れ技を決め、着地も完ぺき。文句のつけようのない圧勝だった。
１９２２年、26年大会のペテル・シュミ（ユーゴスラビア）、２００６、07年の楊威（中国）の２連覇を越える前人未到の３連覇。日本が誇る絶対王者が、大きな偉業を成し遂げ、来年のロンドン五輪へ弾みをつけた。
※ジジイのたわごと
テレビニュースでも内村航平の演技を紹介してたが、素人の私には採点基準がどうなってるのか、さっぱり分からない。あれは人間が出来る事ではないと思わざるを得ない。