ジジイのたわごと

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気配り政権運営

2011-10-04 15:23:51 | トピック
<野田首相>気配り政権運営「安全運転」3原則
毎日新聞 9月26日(月)2時30分配信


所信表明演説が行われる衆院本会議に臨む野田佳彦首相=国会内で2011年9月13日午後2時1分、藤井太郎撮影
 ◇余計なことは言わない/派手なことをしない/突出しない


 野田佳彦首相が就任直後、政権運営について(1)余計なことは言わない、やらない(2)派手なことをしない(3)突出しない--の「3原則」を側近議員らに指示していたことが分かった。与野党や官僚に気配りして「安全運転」の政権運営を進める首相は、次期通常国会に提出する12年度予算案や、悲願の税制関連法案の早期成立を念頭に、与野党協議の成功を最優先。来年3月までの半年間は、波風を立てず融和に努める構えのようだ。


 首相は就任直後、首相官邸で官房副長官や首相補佐官らを集めて「3原則」を自ら説明。「これを徹底してほしい」と指示した。11年度予算や特例公債法をめぐり、与野党協議や党内対立に苦しんだ菅前政権の経験を踏まえ「根回しせずに政策を打ち上げ、野党や官僚を敵に回すことは絶対にしないという意思表示」(周辺)とみられる。

 野田政権にとって、10月中の国会提出を見込む11年度第3次補正予算案が最初の関門。首相は訪米中の22日(日本時間23日)、3次補正の編成に関する与野党合意の重要性を、記者団に改めて強調。だが3次補正が成立しても、次期通常国会では、12年度予算案や税と社会保障の一体改革の関連法案を成立させるという、さらに重い課題が待ち受ける。

 これらを念頭に、首相は8月の民主党代表選前から既に「3原則」を考えていたとみられる。代表選期間中の党中堅議員との会合で、首相は「政策課題で突出してはいけない。党内融和、与野党協議ができなくなる」と、自らに言い聞かせるように語った。

 ただ、強くこだわる財政健全化の取り組みに関しては「ぶれない、逃げない、おもねらない」とも周辺に語っており、「3原則」が功を奏するかどうかはまだ見通せない。週明けの衆参両院の予算委員会が首相にとって最初の本格的な試練の場になりそうだ。【小山由宇】

※ジジイのたわごと
 民主党政権となって、鳩山元首相、管前首相と立て続けに首相が入れ替わり、その学習効果により、今度の野田首相が、民主党政権の中では、マシな首相かもしれない。首相ともなれば、諸外国との関係も可能な限り日本に有利な状況を作り出さねばならない。その事が、国内問題を解決することに繋がるのも承知してると思う。
 但し、民主党内では、折角選出した首相を、すぐに引きずり下ろす風潮があるようだから、野田首相と云えども例外ではないかも知れない。