12月30日、私は朝5時起きで作業を始める。
今日は、餅、ハム、コンニャクを作らねばならない。
昨日のうちに、道具の用意はほとんど終わっているが、それでも順序良くしないとアウトである。
☆1段階目
まず、冷蔵庫から漬け込んだハムを取り出して、塩抜きをする。
漬け込み用の野菜を綺麗に洗い
流水で塩抜き10~30分。この綺麗に洗う作業が一番つらい!冷蔵庫から出したのを冷水で洗う!
手が切れそうになる
ハムをつつむ31センチに切ったさらし10枚。タコ糸25センチ20本、280センチ10本
ハムをつつむ間に、スト―ブでお湯を沸かす
段々力が弱くなってきて、タコ糸で肉をつつむのが大変になってきている。
75・C2時間、、、、温度調整をしながら、鍋3個で茹でる
☆2段階目
水を切っておいたもち米を、餅つき機に入れ蒸す
☆3段階目
ハムの温度を見ながら、こんにゃくつくりにかかる。
外の釜でお湯を沸かす
今年のコンニャクイモの出来はあまりよくなく、これで1キロである。
柔らかくなるまで30分位茹でる
☆第4段階
この頃になると、洗濯物を干したり、朝食用のおにぎりを用意した長女が加わる
ウインナーの材料を用意してくれる
☆第5段階
8時半過ぎには長女の婿さんも加わり、コンニャクつくりに参戦
茹で上がったコンニャクイモを、ミキサーにかける。固まるまで20分位
これからが勝負!
今回は精製ソーダを20グラムお湯に溶かしておいた液を素早く混ぜる。これがうまくいかないと
こんにゃくつくりは失敗である。
ぷーんとコンニャクの匂いが漂ってきたら成功!20分位して固まってきたら、丸める
この間に餅は2臼文完成している
☆第6段階
9時過ぎ、次女一家が、ウインナー用のひき肉を肉店から引き取ってきて加わる。
塩抜きした、羊の腸
ハム肉のボイルが、終了してきてるので、燻煙の準備にかかる。。。。これは毎年次女の婿さんの担当である
女性群はウインナーの肉詰めにかかる
羊の腸が切れやすいと作業は困難を極める。6本使用したが2本はダメであり苦戦をした。
この頃になると、コンニャクは完成
ハムも完成
☆第7段階
11時20分、4臼目の餅を蒸す、、、、これは、今日の昼食用である
ウインナーもボイルにかかる。73・C20分。温度調整が難しい
いちご大福とあんころもちも作る。
ウインナーの燻製を1回分残したところで、友人もお孫さんを連れてきて加わり、昼食となる。
できたばかりのハムも切り、ウインナーもお皿に盛り。ストーブの上で長女の婿さんが餅を焼き
コンニャクも味噌をつけて食べると美味しい! 総勢10人が賑やかい、、、、
途中、夜勤明けの亡夫の弟さんも参加して、ワイワイガヤガヤ、、、、次女の婿さんはまだウインナーが
完成してないので、温度や燻煙状況を見ながらで気の毒である。
焼き餅好きの次女の中3の孫が一杯食べてびっくりである。
十分食べて満腹になったところで、友人は帰り、私はご近所さんに、あんころもちや切り餅、コンニャク
ソーセージをおすそ分けに自転車で走り回る。
みんな喜んでくれ「これで新年が迎えられる!」と言って下さる。オーバーだが嬉しい!
友人から頂いたジャガイモ、サトイモ、白菜を届けてくださったご近所さん。
「いちごが欲しい」といったけれど、「お餅が付けてからね」と我慢させた小さい友人
上手にいかなかった私の為に、自宅でできたパッションフルーツを持ってきてくださったAさん。
日帰り旅行の予定表をと届けてくれた寿会会長。
夕方卵焼きを届けてくれた、Sちゃん、Kさんからの佃煮も届く、、、これで今日のお客様は終了
訪問者に、ハムやお餅、コンニャクをおすそ分け
私のハムは1本だけ残り、コンニャクも数個になり、お餅もずいぶん減ったけれど
物々交換や人との交流が大切である、、、こういう関係が続けられる世の中であってほしいものである。
夕食は、「野菜が一杯食べたい」という長女の希望で、湯豆腐にする。
白菜、ネギ、茸を加え、、、、あーあ、、、疲れた!