滝町界隈

私の住んでいる滝町の風景、花、動物等の紹介をしたいと思います

大岡越前守屋敷跡,、、、大平西町史跡保存会

2016年11月22日 | 日記


  私が小学校入学から20歳まで暮らした、岡崎市大平西町の歴史保存会に参加しています。

     

  小学校の同級生が、「やってるよ」と話してくれたのがきっかけで、子供時代から気になっていた大平陣屋跡の

  清掃に加わりました。

         

   月1回の掃除ですが、朝7時から(今月から7時半から)1時間。草取りクマザサを植えるためのトタンの設置。

   会員?18名のうち知っているのは同級生のHちゃんだけですが、別に気にもならないから、草取りや作業に

   参加してきています。

   

    夏にクマザサを植えるためにトタンを埋設したところ。予算が出たらクマザサを植えるようです。

       

    

    子供の頃、大岡越前の守の屋敷跡だとはきいていましたが、壊れかけた門や鬱蒼と茂った木々の囲まれていたので

    怖くて近くに行けなかったものです。今は門だけですが立派に再建されています。

    大岡越前守は、1677年から1751年まで生きた人で、75才で亡くなっているようです。人間50年の時代の

    人にしては長生きですね。

    1748年に1万石の寺社奉行の譜代大名になり、西大平に陣屋を設置したことにより、始まったとされています。

    その後越前守忠相は、江戸に行き身分は寺社奉行のまま、江戸町奉行として八代将軍吉宗に仕え、享保の改革を断行

    する原動力となったようです。

    目安箱、小石川養生所、いろは四十七組の火消しの設置や瓦屋根の普及に尽力したようです。

    大岡裁きが時代劇にありますが、本当の事かなーでもかなり立派な人だったことは確かなようです。

                  

   隣に稲荷社がありました。これも忠相の時代に建てられたようですが、今の建物は2007年再築されたものです。

   こちらは、保存会とは別に氏子総代参か何かの会がかかわっているようです。

   良い加減な歴史しか知らなかった私ですが、保存会にかかわって歴史を知ることができたら嬉しいです。