”ハマゴウ” 伊東市城ケ崎海岸のイガイガ根の近く”かんのん浜”や橋立の”かさご根”にはハマゴウの花が群生している場所があります。毎年7月から9月頃まで紫色の花がたくさん咲きます。ハマゴウの花です。英名はBeach Vitexと言いいます。
ハマゴウは海岸の砂地(岩場でも少し砂っぽい場所)に茎がつるの様に地べたを這ってのびる低木落葉植物。冬は葉が落ち茎(つる)だけが枯れ木の様に残ります。
花は青紫色。きれいな花です。
ハマゴウは葉に香りがあること(葉をもむと強い匂いが出てきます)、昔は葉を燃やして香煙を仏にささげたので「浜香」と言うらしい。葉は神経痛(入浴剤)に効き、実は頭痛、解熱剤になります。
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