4月7日の火曜日に東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、兵庫そして福岡の7都市に
「緊急事態宣言」が発令されました。
テレビで見ていましたが、なんだか弁論大会を聞いているようだったし、
今までのニュースで散々聞いている内容を延々と続けていたので
普通のニュースを聞きたいと思ってチャンネルを変えたのですが、勿論全チャンネルがアベノマスクなしのお顔が。。。
お家で予行練習いっぱいしてきたのでしょうか。切迫感が感じられなかったのは私だけだったのかしら?
経済(お金)と命。観光国のイタリアでさえも、迷うことなく命を最優先にしたというのに。
4日土曜日、NHKEテレで「緊急対談 パンデミックが変える世界~歴史から何を学ぶか~」を見て、
日本は今何をしているのだろうという歯痒ささえ感じました。
興味深い内容だったので、お友だちにも見て欲しいと思い、再放送を連絡。
深夜からの放送だったので、私も録画してもう一度見ました。
「パンデミックとなった新型肺炎。人類はいま大きなチャレンジを突きつけられている。
これからの社会はどう変わるのか。
ウイルス学、感染症史、日本史、世界史など各人が独自の考えとフィールドを持つ識者たちが集い、
人類の今と明日についての思索を披露しつつ徹底的に対話する緊急特番」、、、NHK番組紹介より
出演者は私が大ファンのイタリア在住の漫画家・随筆家「ヤマザキマリ」、
歴史学者のご存知「磯田道史」、感染症疫学の長崎大学熱帯医学研究所の教授「山本太郎」。
東京大学医学部研究所教授 河田義裕
出演者のメンバーも全員息が合い、見てる側もぐいぐいと引き込まれました。納得の連続でした。
撲滅したSARSウイルス、存在しない筈のウイルスをどうやって再生したかの河田教授の話も驚き!
京都府立大学の塚本康浩教授がダチョウの卵から取った抗体入りのマスク。
ダチョウは時速60km、しかも最強のキック力なので、命掛けの卵の採取だそうで、
過去に脚を骨折した経験もあるそうです。
そう言う訳で誰もが嫌がるので、先生自ら採取するしかないとか。
実際に採取している放送を見ましたがそのお姿がかわいい! 失礼(^^)。
数年前にカタログハウス(通信生活)から3枚入りマスクを貰っていたのを忘れてました。
いざ!という時に使おうと仕舞い込んでいたのを忘れていました。
今こそ出番ですが、今でも効能はあるのかしら?
このダチョウのマスクは、医療機関に向けて優先的に作っているそうです。
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