6月2日 晴れ
去年12月に2回目の剪定にお伺いしたお庭Aにバラが咲いていますとお誘いを受けて
お伺いしました。同じ京都ですが、このあたりの標高は、200Mほどなので、京都市内より
半月以上遅く、5月下旬からが見ごろになるようです。
ヤマボウシが美しく、まだ咲いています。
お家の前は、広々とした景色が広がっています。
一緒に剪定したフレンチラベンダーもきれいに咲いています。
入口のツルばらに、沢山の蕾が付いています。
左の写真は、去年12月に剪定して誘引した直後の写真です。
枝を出来るだけ地面と水平のなるように誘引しました。
それがこのように枝が沢山出て、蕾がいっぱいあちらこちらの枝に
ぴっしりついています。
南側に広がる庭は~なんと素晴らしい光景が今年も待っていました。
「アンジェラ」は、今年も沢山、蕾をつけて、ちょうど満開になっていました。
バラとハーブや小花の香りに包まれています。
ハニーサックル、今年もとても美しく這っていました。
小花もいろいろ咲くお庭
植木鉢で育てておられる「パット・オースチン」が、年末には、樹勢が弱り、
かなり短く切らざるをえませんでしたが、みごとに復活していました。
根元に黄色に変色している枝があったので、カットしてもらいました。
咲きそろった美しい庭を見ながら、一緒に見に行ってくださった方々とともに、
小鳥のさえずりを聞き、美味しいフレッシュミントのハーブティーやお菓子を
いただきました。
2013年12月3日剪定後と、2014年6月2日の開花の様子です。
今年のお庭の美しさを作り出しているのは、もちろんバラの花の多さが去年よりも
数倍になってることですが、冬場にとても素敵なトレリスを新調されたり、足元の
敷石のレイアウトを変えたり、あちらこちらのお手入れをされたことで庭の雰囲気が
格段に良くなって素敵に感じました。
心行くまで、ゆったりとバラや花を楽しめる・・・この庭にお伺い出来て、
地植えの楽しさと庭づくりの面白さを一緒に味わえる喜びに心から感謝しています。