風とともに散りぬ~花後の手入れと、「バラコレ」の日~

2013年06月01日 | バラの手入れ
5月27日晴れ。最高気温27度、最低気温19度
強風が吹き、花びらが散っています。イングリッシュローズの花の日持ちは、気温によって大きく変わりますが、高温が続くと、
4~5日で散ってしまうこともままあります。さらに強風が吹きつけるとなおさら早く散りかけます。

花後の手入れですが、複数の蕾が1本の先端に付いている枝の場合、一番最初の花が咲き終わった時点で、その花だけをカットし、
他の蕾も同様に、順番に咲き終わったものから順番にその花首だけをカットします。そして全部の蕾が咲き終わったら、花から
2番目の5枚葉の上でカットします。葉の付け根に新しい芽があります。

バラの葉のつき方は、基本的には、花首から見て、1枚だけの葉、3枚の葉、5枚葉、5枚葉、5枚葉~下のほうでは、7枚葉の
あるものもあります。花後の剪定は、四季咲きのものは、花首から2番目の5枚葉の上で切ると、そこから次の枝が伸びてまた蕾
をつけてくれます。但し、5月1回だけしか咲かない一季咲きのものは、花首から1つめの5枚葉の所で切っています。

「ザ・シェパーデス」は、ほとんどが咲き終わり、残りの2輪となりました。花びらが落ちたものは、花から2枚目の5枚葉の
ところのすぐ上でカットします。

   

「シャンタル・メリュー」の花も終わりを迎えました。同じようにカットしました。
 

一つの鉢で全ての花が終わり、剪定が済んだら、液体肥料をやります。出来たら曇りの日や、涼しい日や、雨降りの前日
などにします。日光が直接当たる時間に施肥はしないほうがよいようです。 液体肥料も気温が高いときは、規定の薄め方より
さらに薄い目でやるほうがよいようです。たっぷり鉢から溢れるくらい水やりは行っています。空気が通り、土の状態が良くなる
ようです。

「ポールネイロン」・「クラウン・プリンセス・マルガリータ」
 

「レディース・ブラッシュ」
 


翌日が雨ということで、花が落ちてしまう前にカットして飾ることにしました。
     

 

1年に1回、沢山の種類の花が並ぶ、アンの「バラコレ」~スペシャルデイ~となりました。
いっぱい咲いてくれたバラに感謝です。