オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア  国際結婚喧嘩の原因 例

2014-04-16 21:12:48 | 日記
ビジネスが軌道に乗ってなくて、生活の為にピアノ教えているんですけど、


それで、いつも思うんです。


オーストラリア人は頑張らないし、できなければ、あっさり辞めちゃう事が多い。



ピアノは好きだし、上手になりたい人は一杯いるし、、



宣伝しなくても、結構お客さんがあります。



でも、練習するのはちょっと大変、なのは世界中殆ど共通?。



今、辞めそうなのが、オーストラリア人のご主人と日本人の奥さんの子供さん。



1つ違いの男の子の兄弟なんですけど、



やっぱりおにいちゃんは年上なので、手も弟より発達していて、上手なんですね。



年齢差があるから、当たり前だと教えても、



オーストラリア人のお父さんは、兄弟が比べられるのはかわいそうだから、



ピアノに才能の無い弟にはピアノを辞めさせて、



サッカーを習わせよう、と。



まだ、子供は頑張ってやってるんですけど、そういう逃げ道を出されたら、


邪魔臭いピアノの練習より、


そっちの方やってみようかな、と、もう、心が傾いています。



日本人のお母さんは、”なんでも続けないと上手にはならない”と言って反対してるし、



私も負け癖がついてはいけないと思うし、兄弟で競争になるのお互い刺激になって、


良い事だと思っているけれど、



お父さんは "さっさと辞めて次の可能性を追求する”



で、それが駄目なら次! なんでしょうねぇー。



ピアノの競技会。上位入賞者はいつも、日本、韓国、中国人が、ズラーっと並びます。





で、結局どうなるかというと、



もし辞めたら、子供は将来、こう思うんです。


“嫌なピアノを押し付けるお母さんから、お父さんは助けてくれた”って。



もし辞めなかったら、子供は将来 こう思うんです。


“あの時、お母さんが無理にでもやらせてくれたから、遣り通す事が出来た”って。





国際結婚、離婚の殆どの原因は、{お金のこと}と{子供のこと}だそうです。




皆さんなら、そう言うとき、どうされますか?














































オーストラリア コミュニケーション事情

2014-04-10 23:31:58 | 日記
オーストラリアの人は、皆フレンドリーです。


お気楽と言うんでしょうか、気軽に声をかけてくるし、よく喋りかけられます。



今日は、いいお天気ですね、なんていう当たり前なものから、


今日は、友人の結婚式に出かけるんですよ、とか言うプライベートなもの。


道を歩いていて、いきなり、"火かして”なんていうのもありまし、(私タバコ吸いませんから持ってません)


別に、情報を伝えようって言うんじゃなく、感情のコミュニケーションが盛んなんでしょうね。




エチオピアの高原にゲラダヒヒというのが住んでいます。このゲラダヒヒは、


家族があり、村を作って、住んでいるのですが、暴力沙汰が一切無いのだそうです。



ゲラダヒヒというのはおしゃべりですが、



発する音声は、情報を伝えるのではなく、相手を 



[安心させる]、[なだめる]、[懇願する]、この三つの


為に発するのだそうです。




智に働けば角が立つ、、、夏目漱石が言った言葉ですが、



言葉をもっと、共に楽しむ、共に喜び合うことに使えば、平和になるし、



あまり情報や理屈を伝えることに頼りすぎると、



人間関係を損なうことになるのかもしれませんね!






















オーストラリア 交通事情

2014-04-07 20:47:33 | 日記
何と言っても、国土が広いですから、車が無ければ不自由極まりないのです。


電車やバスが無い訳ではないのだけれど、最寄の駅まで歩いてちょっと、、、


なんていう訳には行かないのです。


バスは待てど暮らせど来ません。



電車だって、朝夕の通勤時には15分おきぐらいに出る駅もありますが、急行なんて止まらない駅では


やっぱり30分毎だったりします。


人は多いですが、日本の通勤ラッシュのような事は、絶対おこりません。



何故そんなことをするのか?あれは日本の文化?


などと不思議がられたりします。




細い道や、学校の近くだと60kmの所もありますが、大低平均速度は70-80km/時。


ハイウェイになると、100km、110kmになり、ゆっくり走っている車なんてありません。


私がオーストラリアに来たばっかりの頃,ゴールドコーストからブリスベンまで、


ハイウェイを一時間かけて、勉強の為に通っていたことがあります。


こっちで運転免許を取ったのですが、何を勘違いしたのか,それでも合格しました.



"高速では100キロ以下で走ってはいけない所と、110キロ以下で走ってはいけない道があるのだ”と


覚えていました。



”ああ、車についている200kmの機能は、こういう時のためにあったのね。”


"日本の車は、折角の機能を発揮できなくて、勿体無いわね。流石オーストラリアだわ”



と思いながら、其れでも、車の最高速度まで出すのは怖くて、



"100キロでも180キロでも、事故したら生きてられないのは同じ”



などと自分に言いながら、


ゆっくり走っているほかの車を、少し不思議に思いながら、



其れでも、シングルママは忙しいので、



…次のおっぱいの時間までに何とかつかないと…などと思いながら、



ぶっ飛ばしていました。



勿論おまわりさんに見つかったら、一発で免停です。



…でもその前に、事故しなくて良かった…

   


勘違いって恐ろしいですね!




因みに、そういう速度で走っていいのは、内陸部の砂漠地帯だけです

…何せ早く横断してしまわないと命がありませんからネ!









オーストラリア 婚活事情

2014-04-04 14:30:18 | 日記
日本では、政府まで小子化防止のために、低所得カップルの住宅援助とか、婚動推奨なんて、

何だか昔の世話好きのおばさん、見たいな事をしているんですよネ?


有難いことです。



オーストラリアでも、婚活、見たいなことは良くやりますが、日本ほど恥じらいはありません。

大体、学校だって、高校生になったら、パートナーを連れてのダンスパーティを学校がやるんですから…

親はそのときに着てゆくドレスやスーツを勤しんで買うんです。



"年頃になれば恋人がいたって当たり前!”

っていう感じで、日本のように、



"キス”してた” のが見つかって学校に呼び出されたり、(そんなこと、私の時代にはあったんですけど???)

抱き合ってた、のを見られて、いやらしい と言われたり(今は大丈夫なのかな?)



こっちに来て、前夫のお母さんの家に行った時、お兄さんのお嫁さんが、お姑さんの前で堂々とお兄さんの膝の上に座っていたのに驚きましたが(…それは2人だけのときにするもんだと思ってました)




…でも、こっちの人って、別にお姑さんに限らず、誰の前でも、ていうか、何処でも抱擁したりキスしたり、

お尻に触ったり、(胸だって少しは)触ったりするんですねー。

それも、もう、ムード満点で! (すぐにでもベッドに行きそう...)





お堅い政府がどうのこうの世話を焼くより、

オーストラリア人を100人くらい日本に派遣して、見本を見せて、婚活の指導をやってもらえば早いんじゃないかしら?