オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア とは関係ないけど、フィットネスとホルモンの関係

2020-09-05 20:07:23 | 日記

これを読んで眠くなる方は、ADHD の軽症状かも知れません。

私がフィットネスのインストラクターになったのは、多分、子供の頃、心臓も悪くて、

すごく脆弱だったから、運動ができて、元気な人に憧れていたからです。

そして、アタックナンバーワンや巨人の星、並みの修行の末、健康になった訳ですが、

せっかく、しんどい思いをして、運動しても、食べ物に気を付けなくては、苦しい思いが無駄になる、、、

少しでも、しんどいことの無駄は嫌だ、と言う思いで栄養を勉強したら、

今度はビタミンミネラルを知ることが必須で、

ビタミンミネラルを勉強したら、運動をやる気にさせるのも、楽しいのも、苦しいのも、悲しいのも、

果ては、恋するのも、全部、ホルモンの仕業なんだ、と気付いたからです。

こうして、、、私はこのようにして、りっぱな健康オタク、エセベジタリアンになれましたが、

 

オーストラリアでは健康意識の高い、究極のビーガンでも、本物ベジタリアンでもありません。

が、しかし、体に良くないであろう食べ物は、避けているし、

特に、ホルモンに影響を及ぼすようなものは警戒しています。

日本では、多摩川のコイのメス化、巻き貝イボニシのオス化等々が報告されているし、

 

植物性ホルモンの影響としては、1946年に、オーストラリア西部のパースで、

大部分の雌羊が妊娠しなくなり、これの原因が、牧草のクローバーであったことより

羊のクローバー病として有名です。

また、近年、女児の第二次性徴は本来より2年早くなり、男児の第二次性徴は、

本来より2年遅くなっています。

 

 

これらは、皆、ホルモンのせいだと言われています。

環境ホルモンの殆どはエストロゲンで、人間の持っているエストロゲン受容体を乗っ取ってしまいます。

すると、本来体の作っているエストロゲンが受容体に入れないので、

カラダの中に、エストロゲンが過剰になり、女児の場合は、成熟したと誤解され、初潮が始まります。

男児の場合は、エストロゲンが増えることにより、テストステロンは減少し、幼いままで、

ギャップのある同い年のアグレッシブにセクシュアルな女子に、圧倒される中、

思春期は約4年後に始まります。

 

ADHD (注意欠如。多動症)は近年、急激に増えており、1,900年代には1000人に一人だったのが、

近年のアメリカでは50人に一人です。

ADHD は男児の方が女児よりも4倍、自閉症は、6倍、高い確率で発生しています。

その原因の一つは、脳形成に大切な時期に、テストステロンが影響しますが、

テストステロン形成には、亜鉛を消耗し、男児は亜鉛を枯渇してしまいがちです。

しかし、神経やニューロンを、水銀などの神経を破壊する物質から守ってくれるのが亜鉛だからです。

また、

女性のストレスを下げるのは、Oxytosin ですが、

このOxytosin は、妊婦さんが子供を産むとき、多くの産婦人科で陣痛を起こさせるために使ったりします。

しかし、多動性障害 や、注意欠陥多動性障害の子供たちの子供たちの85%が、

陣痛コントロールをして生まれたという事が分かってきています。

 

ついでに言うと、簡単に薬局で買える、アセトアミノ系の鎮痛解熱剤タイレノール(チレノール)は、

妊娠中に取ると、自閉症や、ADHDになる確率が 400%に増えることが分かっています。

キューバでは、この薬を使わないので、自閉症は増えていません。

オマケに言うと、母親の血糖値が高いと多動性障害 や、注意欠陥多動性障害が

増えるというデータがあります。

自閉症やADHDは、ドーパミンに関与する病気で、

パーフェクション、、、何でも自分の完璧にしないと気がすまない、

ハイパーアクティブ、、、常に動き回っていないと落ち着かない、

ハイパーディストラクト、、、集中できない、

ハイパーセンシティブ、、、何に対しても超過敏、

等が、症状で、これらは生まれつきの症状ですが、大人になってから気づく人もいます。

ハイパーが付くのが何故かと言うと、

普通なら、何かを成し遂げたりすると、満足できるのですが、

ドーパミンの感受性が悪いせいで、満足できません。

ドーパミンとは、喜び、モチベーション、集中力、興味です。

 

それは、例えばコカインやマリファナなどのドラッグを使うと、高い刺激があり、

沢山のドーパミンが放出されるのと同じ原理です。

 

本来、子供は、お母さんやお父さんを喜ばせることが、一番の喜びで、

母親が子供に感激し、お父さんが子供を自慢に思うと、子供のドーパミンは大放出されます。

しかし、ゲームなどの強い刺激中毒になると、もはや親を喜ばせることは喜びではなくなり、

そうなると、親の言う事はもう、聞かなくなります。

ポルノも同じです。

ポルノの世界は究極で、あなたの知らない女性が裸で、それだけの目的で、

あなたを待っていてくれるので、貴方の恋人や奥さんとの関係より、10倍のドーパミンが出、

簡単にテストステロンは上がりますが、次第に、普通の女性では、喜びを感じなくなってしまいます。

普通の女性は、そんなふうに待っていてくれたりはしないし、厳密にいうと、

自分の愛する人を抱くという事は、テストステロンだけでなく、エストロゲンも高まるからです。

脳は強い刺激を危険だと感じ、ドーパミンレセプターを壊してしまいます。

一回の強い刺激(砂糖、コカイン、依存性の高いゲーム、等々)では、

直ちに、30%のレセプターが一時的に壊れ、それは

人生が30%、味気ないものになるという事です。

すると、もっと刺激が欲しくなって...と言うのが依存症です。

幸い、ドラッグを辞めて、正しい栄養を取ってしばらくすると又、レセプターを増やすことは出来るのですが

その話は、次の機会に...

 

本来、体の外から体の中にホルモンが入って来るという事は、人類今まで無かったことで、

人間の体は、対応方法が無く、混乱します。

 

テストステロンを使うと、カラダは、テストステロンを作るのを辞めるので、睾丸は委縮します。

私の会員さん、2人の女性が更年期障害で、ホルモン療法を始められた時、ガンにはならないと、

お医者様は言ったし、科学的にも証明されたと仰ってましたが、

2人ともガンで亡くなられたので、私は信じてません。

 

  1. 化学物質が蓄積しやすい脂肪分の多い近海魚や貝などの海の幸を毎日のように食べない。
  2. 脂肪分の多い乳製品や肉も毎日食べる事を控える。
  3. 食品添加物の多い食べ物を常食しない。
  4. 食べ物をプラスチックの容器に入れたり、ラップで包んだりすることを極力避ける。
  5. 農薬を大量に使って栽培した野菜や果物を避ける。
  6. 浄水器等を利用し、なるべくきれいな水を飲む。(静岡の地下水は全国的にも誇れる財産)
  7. こまめに換気し建材や壁紙などから出る化学物質を家の中から減らす。
  8. 家や庭で殺虫剤、除草剤、防虫剤などをむやみに使わない。
  9. 服や寝具、おもちゃなど子どもが使うものはできるだけ天然素材のものを選ぶ。
  10. ダイオキシンの発生源となる塩素系のプラスチック製品は、使わずゴミとして出さない。

(日本大学生物資源科学部、片瀬隆雄教授の提言 1998年)

 

この中で、どれだけのことができるのかは分かりませんが、

知っておいた方が何かとお得です。

お金を払えば何でも他人にお願い出来る便利なご時世ですが、

あなたの健康を守れるのは、あなただけです。

 

あなたのカラダ、

あなたの健康、

あなたの勝手、

あなたの責任



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