オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア マッサージ事情

2019-09-03 22:34:55 | 旅行

フィットネスのインストラクターをしている人の中で、

マッサージや針の免許を持っている人も多くて、

私も、マッサージの免許を持っています。

けれど、ピアノを弾くための指を痛める、

ピアノはそこそこうまくなろうと思ったら、10年かかるが、マッサージ免許は半年で取れます、

と、いう理由もあり今は、マッサージのお仕事していません、が、

他にも理由はあります。

 

 

オーストラリアのマッサージは、日本の様に、服を着たままやるマッサージでは無く、

オイルを使うマッサージなので、裸になるのですが、殆どの人は、下着はつけたままです。

 

しかし、男性の中には、何か勘違いして、すっ裸になる人が、約、10人に一人はいます。

それでも、バスタオルをかぶせてマッサージするので、普通にしていれば見えません。

そういう人の中には、ここを痛めたから、とか、なんだかんだ理由をつけて、

股関節や、お尻等、かなり、普通は余り触らない辺りのマッサージを、お願いされたりします。

本当に傷めておられて、マッサージ屋さんに行くと、パンツを脱いで見せられないから、マッサージを

呼ぶ方もいらっしゃいますが、そうでない人もいます。

マッサージしていくうちに、もう少し、優しくしてくれとか、両手でやってくれとか頼まれると、

かなり怪しく、何か勘違いしているであろうことが予想されます。

そういう時は、とっとと、ヘッドマッサージや顔のマッサージに移り、

もう終わりです、というと、いくらでも延長料金払うから、と懇願されます。

冗談じゃない。

 そういう方は、正気に返り、照れたように、多めにお支払いくださる方が、多いです。

 

 しかし、終わった後で、急に立ち上がって、見せ見せする困った方もいます…

 えてして、元々、お友達でもある方が多いのですが…

 そういう方は、押しなべて、かなり多めにお支払いくださる上、私生活でも何かと助けて下さることも多いので、

 用心はしています。

 

 女性のマッサージ師には、勘違いなお客もちょくちょくいるという話は、残念ながらあり得ることで、

 軍勤めをしているFB 友達のEDDIE などは、そういう勘違いな部下を、即効解雇したと言っております。

 又、男性マッサージ師には、そういう勘違いなお客はいないかと言うと、決して無くはなく、

 怒って、とっとと帰ることもあるとか。

 先日など、

 ”すっ裸でマッサージしてくれたら、500ドル (5万円くらい?)払う” と。

 で、?だったけど、お金、欲しかったので、触ったらぶっ殺すぞ、と言う事で、

 お仕事をやり遂げたそうです。

 

 貴方なら、どうする?

 

 個室に2人きりで入ると、”わかってるんだろう?” みたいな、

 勘違いさんにお目にかかれる、たいそうに言えば、人間の裏側が垣間見れるこのお仕事。

 貴方もいっぺんやってみー。

 

 



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