オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 食糧危機

2020-03-22 01:51:22 | 日記

最近、せっかく見に来てやってるのに、ブログも書かず、何をしているんだ!?

と…。

思ってくださってる方には、誠にすみません。

実は、全く私情ですが、ウチの次男がとうとう、めでたく、

先月、巣立って行ってしまったのです…分かりきっていたことですが、、、(;ω;)

それで、何となく、元気が出ないと言う事で…

 

ですので、今日はこの辺で失礼いたします。

 

というのは嘘で、

 

次男が家を出てゆく前の日には、お願いしてハイキングに連れて行ってもらいました。

”まだ、引っ越しの準備済んでないから、マジックマウンテンで良い?”

(そんなこと、せんでよろしい!)

” あそこは近いし、ママでも一人で行けるから、違う所が良い”

と、言うことで、タンボリンマウンテンに、連れて行ってもらう事になりました。

ヘアピンカーブの続く山道。

この道、子供たちが小さいころ、サンダーバードパークまで、

サンダーエッグ(水晶とか)採りに連れて行った時、冷や汗かきながら、マバタキもできないで

走った道なのよね。

流石、若い子は、運転上手いわねー。ビュンビュン走ったって平気。

着いた、国立公園は自然がいっぱい、ついでに蚊もいっぱい!

でも、とっても楽しかったのです。

ママ、寂しがらないで。毎日電話するから”

と言っていたのに、電話があったのは、3日だけ。

” 毎週帰るから、、、”

...沢山の洗濯物と一緒に本当に帰ってきてくれました!

...ああ、お洗濯 お洗濯 ((´I `*))♪

 

で、次男が戻って行くとき、

”来週も来てね!“

”来週は忙しいし…再来週ネ“

”ええええええぇぇぇぇーーー‼“

 

”分かった、来週も帰ってくる!!!“

 

、、、でも、交通事故にでもあったらいけないし、子供の幸せ、

邪魔しちゃいけないってわかっちゃいるけど、、、顔見たい。

年取って、ババになると、わがままになってくるのよね。

...私だって、年取るなんて思ってなかったし、私の母だって、永遠に生きてると思ってたのに…

もう、幾ら気分は、20代でも、、、、誰も認めてくれないのよね (◞‸◟)

 

人間は、何故老化するか?

この科学のような、哲学のような質問。

ここらで、ふと我に返って、インストラクターらしく、少し生命科学のお話でもさせていただきます。

 

年を取るにつれ、細胞が死んで減って行き再生できなくて老化します。

これはなぜそうなるのかは、まだ解っていませんが、

再生医療では、すでに細胞の元を培養して、それを移植することに成功しています。

これは、元々、やけどなどの時の皮膚移植のために1975年に始められたものですが、

今は、”老化した皮膚を治療する”

と言う名目で美容整形でも使われています。

再生医療の進歩は目覚ましいものであり、まだ、直接臓器を作ったりはできませんが、

2019には、ユニバーサルな血小板の作成も成功しています。

将来は、かなりの高さで、寿命を延ばせるかもしれませんね?

 

しかしながら、

子育てを終わっても生き続けているのは、人間だけです。

同じ霊長類のサルやゴリラだって、死ぬ寸前まで子作りし、子供が作れなくなる頃には、死ぬそうで、

京都大学の野生動物研究所で、日本で飼育されているチンパンジーの寿命を大掛かりに調べたところ、

平均寿命はたったの28.3歳だったそうで、ゴリラだって、それより少し長いくらいです。

これは、人間の子供は未熟で生まれるので、手がかかり、孫の代まで手助けをしなくてはいけないから、

だという、生物学者もいますが、

どちらにしても、

”もう、繁殖のできない動物は、生きて無駄に食べ物を消費してはいけないので、

自然に淘汰されてゆく、という説もあります。

例えば、パンダやコアラなどは、単一の食べ物しかなく、それが無くなれば死にますが、

それを少しでもカバーする為に、生殖年齢を伸ばすと言う事が知られています。

と言う事で、

人間も、食べるものを減らし、太らなければ同じ結果がでると言う事が予想されています。

 

ここは、皆さん

(トイレットペーパーだけでなく、食料まで買い占めするのはやめて、)

このチャンスに減量して、スリムになって、ひ孫まで面倒見れるように、長生きしてみますか?

 

で、、、コロナの影響で、大学が休みになり、次男、家に帰って来てます 💛💛💛



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