オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア  クローズダウン 発令

2020-03-30 13:20:54 | 日記

日本から遠く離れて住んでいても、やっぱり、

日本ではどうなってるんだろうと、日本のニュースを毎日聞いています。

 

世界と比べると、オーストラリアも日本と同じく、感染者や死者は少なめですが、

オーストラリアでは、日本と比べて、もっともっと、政府は厳しく色々なことを禁止しています。

食料品を売っている店や、郵便局、病院など公共の施設以外は、全部しまっているのは勿論、

小学校、から大学まで、休校の所も多いです。

スーパーに行ってもいつもの賑わいは無く、レジは、お互い1.5メートルは距離を保ちましょう、

と言う事で、間隔を空けてしか清算できなくなっています。

もっと詳しく言うと、

パブ、クラブ、ホテル、フィットネスセンター、プール、映画館、カジノ、教会、

等々の殆どが閉まっています。

レストラン、カフェ、は開いていても、お持ちかえりだけです。

結婚式は、新郎新婦含めず5人以下でなくてはいけないし、一人当たり4m2の空間を確保しなければいけない、

お葬式は、10人以下でなくてはいけないし、一人当たり4m2の空間を確保しなければいけない、

などなどのお達しがあります。

オーストラリアからの海外渡航は全て規制されているし、

海外からの入国も、家族や、居住者の帰国飲み、許可されていて、

入国後は14日間、指定の施設で隔離、検査されなければなりません。

海外からのクルーズ船は、入港を許可されていません。

 

今までオーストラリア人がマスクしたなんて見たことなかったのに、チラホラ?

ああ、オーストラリアでも、マスク売ってるんだったら、

日本の友達にマスクを送ってあげようと思って買いに行ったら、殆どの薬局で無くて、

やっと見つけたと思ったら、1枚 600円‼ 流石にあほらしくて、買えませんでした。

基本的に集会場は閉鎖されていて、お稽古事や、何かの集まりが盛んなオーストラリアですが、

会場を使うなと言う政府からのお達しで、有無を言わせず、

私の行っているカンフーレッスンも、教えてるピアノレッスンも、お休みです。

それでも集会(?というんですか?)するなら、2人以上は許可されてなくて、

ここでも、1.5m規制があります。

 

お医者さんからは、病院は開いているから、いつでも来いという親切なメールが来ていて

日本の様に、コロナかどうか調べてもらうのに、たらいまわしにされたり、高価だったりすることはなく、

http://viralhighway.com/archives/45246?fbclid=IwAR2jmRlYGUVUt3sOHgxTVw_-K_8OQ92S61WNFCXzV7pffeHqm1BJQzRGdQU

(FB お友達の野村さんから、Shareさせていただいてます)

私の知人も、風邪ひきで行って、コロナにかかってないかすぐに調べてもらえました。

自分で、コロナだと感じたら、すぐに救急車を呼ぶようにお達しが来ていて、

近くのホリデーアパートに泊まっていた俳優のトムハンクスさんが、救急車で病院に運ばれていったと

ニュースに出ていました。(今は退院していますが、自主的に隔離生活をされているそうです)

又、「ドライブスルー型ウイルス検査」が、オーストラリアでも、導入が開始されました。

 

今、ニュースが入ってきたのですが、Stage 3 Shoutdown になりました。

学校や仕事は、家から通信で出来ない場合、食料品などの必要なものを買いに行く時、

お医者さんに行く以外、、、、そしてエクササイズするとき以外は、

室内であっても、室外であっても、2人以上が会ってはいけないし、

会う場合は、1.5m以上間をあけなさいと言う事です。

又、巡回しているお巡りさんに質問され、正当な理由とみなされない場合、

QLD の場合はおよそ 15万円相当か、6か月禁固が個人に課されます。

https://apple.news/AxeSeZoMjTtauDhdk8lsplw

えらいことですねぇ。

...これ以上悪くなるようだと、Closeddown になる恐れもありますね。

 

 

日本は、単一民族国家の上、島国で、侵略されるという経験が少ないせいか、

例えば日本の空港の税関は、オーストラリアの厳しさと比べると、雲泥の差です。

日本に行くときには有り難いのですが、

オーストラリアに入るときは、食べ物を持っているなら、正直に言って、

トランクを開けて中身を全部見てもらわなくてはいけないことが多々あり、

大したことが無いから、と黙って出るのを、レントゲンで見つかったりすると、

没収されるだけでなく、多額の罰金と言う事もあるので、えらい目にあいます。

食べ物だけでなく、、、ずっと前に書いたことがありますが、子供のおもちゃの鉄砲も、

没収されました。

ポルノも、異常に厳しくて、夫婦同士で自撮りしたヌードを、没収された新婚カップルもいたという話です。

また、戦争は絶対しくないけれど、

例えば、オーストラリアの自衛隊は、何かあったら、自国は自分で守るという体制があります。

 

...何が言いたいかというと、日本の規制の詳しい所は知らないくせに言うのもなんですが、

そんなにのんびりしていていいのだろうか…

と、遠くオーストラリアから、心配しているのです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿