オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア お引越し事情

2018-08-16 15:25:07 | 日記
...続き



さて、一日中、箱詰めするんだけど、もう、あとからあとから物が出てきて、



台所だけで、20箱!



要るか捨てるかなんて、考える暇もなく、ただただ、箱詰めしてるから、その結果なのです。



夕方になり、絶対明日朝7時には間に合わないと思ったので、引っ越し屋さんンに電話して時間遅らせて貰う手配をしようと思うけど、



留守電で、繋がらない。



やっと当日の朝かかってきたけど、 ”ごめんねー、悪いけどもう、出ちゃった” 確信犯じゃん!!!?  ということで、



引っ越し屋のお兄ちゃん、7時に来ちゃった。



ここで負けない、シングルママ! 



めちゃくちゃだけど、何とか形は整えて、荷物をまとめた順に、運び入れてもらって、出発!


家について、どんどん運び入れるんだけど、



私の借りることが出来たアパートは、タウンハウスと言って、2階建ての家で、一階はリビングとキッチンで、2階に3つベッドルームが



ついているもので、望んでいた平屋ではないのです。




階段が思ったより細い上に、途中で曲がっているので、大きな家具が運び入れられないし、1階における荷物の量も決まっているので、



大きな家具すべて倉庫行と言う予期せぬ事態。



引っ越し屋のお兄ちゃんに、安売りしている2x3m の倉庫で入ると思う? 大分高いけど3x3mにしようか? と聞くと



“入る、大丈夫” という心強いお返事。


キャンセルがあって借りられる、という連絡を受けた、倉庫に直接行って、契約。




素早く、どんどん入れていくんで、流石だなぁー、なんて思っていたら、大きな家具が、じゃまで、ドアが閉まらない。



で、引っ越し屋さんのお兄ちゃん、とうとう全部また出して、入れ直し。


もう、お兄ちゃんの顔は真剣そのもので、横から口なんて挟ませないぞ、という、殺気だった態度。


…で、結局、4回ぐらい出したり入れたりして、4時間ぐらいかかって、やっと入った。



お兄ちゃん、満足気で、良かったね…、努力、ありがとう。で、



そのお金払うのは私。 $110X4時間余り、時間払わなくちゃいけないのよね。



結局、少し高くても大きい倉庫借りた方が、まだ安かったわね…ああぁ…



朝7時から始まって、終わったのは夜8時。



さて、荷物を開いて、、、、なんてことはしてられない。



3日後に迫る契約日。



この日までに書類を作って、鍵を返さなくちゃいけないから、完ぺきに掃除しなくちゃいないんだけど、肩を壊しているので、


すべて掃除屋さんに頼まなくちゃいけない。



で、電話して、“明日の朝ねー”ということで、まずは一安心。



次の朝、家に行って、待てど暮らせど、お掃除人は来ない。



どうなってるのか、会社に電話したところ、本人からやっと連絡があって、実は急用があってこられなくなったの、ごめんね。



ということ。そんなせっしょうな!!!



で、新たに手配して、次の日、15分遅刻して違う会社の掃除人の到着。



19歳の若いお姉ちゃんと、その彼氏で掃除屋さんをやっているらしい。


暫らく一緒に掃除したけど、まじめにやってるし、契約書に承認のサインをもらいに行かなくちゃいけないので、


そのまま、2人を残してでかける、と、昼前、電話がかかってきて、モップが壊れたので、1時間ほど買いに出かけるね、



という。  “2人で行くの?” と聞くと、”一人は残ってる” というので少し安心して家に戻ってみると、2人ともいない。



でも、大体の掃除は終わっている様子。



1時間しても帰ってこないので電話すると、今帰る、との返事。



で、20分遅れて女の子だけ帰宅。



あと少ししか残ってないし、その分はお支払いは結構です、という殊勝なお答えだったし、なんたってうちの子と、



年も違わないし、かわいそうなので、まあいいかということにしたんだけど、



庭とかガレージとかできてない所を一緒に掃除して帰ってもらってからよく見ると、下の方とか、何かの後ろとか、



細かいところは全然できてないのでせっせと掃除して、なんだか家が臭いので、消臭剤を取りに帰ったついでに、



子どもと一緒に、カギを返す前にもう一度見に行くと、子供がガス漏れしてるのを発見。それで臭かったのね。



お掃除の人が、ガスレンジ掃除した時に触って、気が付かなかったんだ。



家を爆破する気?


危ういところで、窓を開けて換気して、不動産屋さんに事情を言って、あとで窓を閉めてもらうように手配しておしまい。


翌日、滞りなく、契約が終わって、一件落着!



めでたしめでたしーーーー



…と言いたいところが、まだある。



引っ越し荷物で、大事なもの、すぐにいるもの、に、しっかりマークして、倉庫に入れないようにお願いしてたんだけど、



無い。



で、倉庫に見に行ったんだけど、もう、ルービックキューブのように、きっちり詰まっていて、中をうかがえるような一寸の余地も無い。



次に引っ越しするまで、無理だなぁ…涙



因みに、引越し屋さんは、1時間2人の男性とトラックで、99ドルから150ドルくらいまでと言う相場で、


こうたぐいのミスは、こちらではよくあることで、




1に確認、2に次の手を打つ準備 3に、絶対、手に入れるまで先払いしない




日本の様に間違いなく、油断してても誠意で事が済む国ではないことを



いつも心得ていましょうね!

















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