オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア  フレンドリーさ加減について

2019-06-01 22:25:45 | 日記

オーストラリアは、人々がフレンドリーなことで有名な国ですが、人類皆兄弟?

 

例えば、 ”Good day mate?" は有名な?オージーの馴れ馴れした、挨拶。

Mate(メイト)は、相棒?みたいなもので、他人行儀な京都人の私としては、

” この人、私に頼みごとがある?” と疑わしく眉をひそめていても、

肩を抱き抱き、相棒扱いしてくれます。

 

エレベーターではいきなり、

”実は今日は、娘の結婚式だったのよー” などと、知らない人から、写真を見せられたりして、

場の空気を読めないといけないと、普段から気にしている私は、思わず、

”…えー! そうだったんですねー。お母様に似ておきれいですね!”

等と、昔からのお友達になったふりします。

 

カスタマーサービスに苦情電話をしても、名前を聞かれ、そのあとは、いきなり

” ヘイ!晶子! 何が問題なんだい? 言ってごらん!”

これを、日本のカスタマーサービスでやったら、直ちに、どつかれるとおもいます。

 

このように、いきなり親友扱いするなどは序の口。

 

自分の親でさえ、名前で呼んだりしてます。

” みさえ、どこに行ってたんだい?” なぁーんて! 信じられん。

私、親の名前を呼び捨てにするのは、クレヨンしんちゃん位のものだと思っていました。

うちの母、なめられてると思うと思います。

 

このように、オーストラリア人は、距離を置かれることを凄く嫌うように感じます。

お医者さんだって、”ジョンと読んでくれ”と、初めての診察の時、にっこり笑って握手しました。

学校の先生だって、先生、なんて言わないで、Mr や、Mrs で、子供たちは呼んでいます。

何回も就職面接に行ったけど、ホスピタリティー学校の先生のアドバイス通り、

かしこまるより、フレンドリーで馴れ馴れしくしたやつが、成功しました。

今は友達のLynneですが、離婚の時、色々助けてもらったので、頭が上がらなくて、年上だし、

メンターみたいな存在。だからミセス○○、とお呼びしていたのですが、再三の、”ミセスはやめて名前で呼んで”

と言われても、それでも、恐れ多くて、呼べなかったのが、ある日、半ばやけくそで名前を読んだら、

にっこり、嬉しそうにしてくれました。それ以来、彼女、よりフレンドリーになって、

益々、お友達として仲良くさせていただいてます。

 

 

ドイツ語は詩を書く言葉


フランス語は愛を語る言葉


イタリア語は歌を歌う言葉


スペイン語は祈りを捧げる言葉


ロシア語は人を呪う言葉


英語は商売をする言葉


日本語は人を敬う言葉


と、言われています。


きっと、一般的な日本人と、一般的なオーストラリア人は、対極にいますね?

でも、起源をたどれば、もともと、人類皆兄弟。

だから、オーストラリアは、ボランティア活動が盛んなのかもしれませんか?

 



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