オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 小学校購買部事情

2014-03-03 22:15:58 | 日記
日本の小学校は、お菓子を学校に持ってきてはいけない。



少なくとも、うちの子供が体験入学をした時にはそう言われて驚きました。


…私が小学生の頃と変わってないのね、と。




けれども、こっちの学校ではタックショップといわれる購買部で、お菓子やジュースも、昼食と一緒に買えるのです。



子供は、快楽主義…生きて行く為、生物学的にそういうように、設計されていますから。




カラダに悪いから、お菓子は止めて、嫌いな野菜サンドにしようなんて思いません。


お砂糖のものを食べると、脳がドーパミンと言う快楽ホルモンを出します。



給食は無い、先生は監視していない、となれば、親の持たせてくれた健康的なお弁当は食べず、遊び回るか、



お母さんが早起きして作ってくれた、お弁当を、さっさと捨てて、



お弁当だけでは足りないからとか、付き合いだとか、何とか親を騙して、適当にお金を貰って、



タックショップで、ジャンクフードを買って食べる子供も少なくない様です。






それだけが原因とは思いませんが、こちらは小児肥満が凄く多いです。




日本の子供の多くは、痩せていて、蚊トンボみたいなのが多いですが、子供はやせて見えて当たり前。




少しでも、太って見えるなら、脂肪のパーセンテージは、凄く高いのです。




オーストラリアでは、3段バラの子供の何と多いことでしょう!



私は、子供の肥満は大人の責任だと思っています。




だって 子供は、快楽主義。



年をとって漸く、自分を制して、難しいほうを選ぶようになるのです。




子供の肥満も、真剣な健康問題になっているオーストラリア。



早く手を打たないと、サモアみたいに、全国民大肥満になってしまいますよ!















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