私の勘違いを含めて、
日本人女性というだけでけっこうモテます。
アメリカの有名なジョークにも
この世の天国とは
日本女性を妻に娶り
イギリス風の家に住み
中国料理を食べながら
アメリカ人の給料をもらう
この世の地獄とは
アメリカ女を妻に持ち
日本のウサギ小屋に住み
イギリス料理を食べながら
中国人の給料をもらう
なんていうのがあるくらいです。
なぜ日本人女性がモテるのか?は、多分、日本女性は男性に尽くすから、
という勘違いも入っていると思いますが、
今日は国際カップルからよく聞く問題点を、私の体験と合わせて、お話ししましょう。
1.言葉の違い、は、大抵の場合、最初は、”言葉なんて通じなくても分かり合える” なんて、言っていますが、
恋が覚めてからは、何回も同じことを言わなければ相手に通じなかったり、
ゆっくり、分かりやすい言葉でしか、話せなかったりするので、フラストレーションが溜まるようです。
日本人同士でも勘違いというのはありますが、母国語が違う場合、勘違いが日本人同士より多い気がします。
私は、”言葉が的確に通じ合わなかったから、一緒にいられたのよ” …と思ってるのですが…?
だって、喧嘩してうっかり、致命的なことを言っても、
相手に伝わって無かったりしますから。
しかし、日本の女性は、好きな人には、言わなくても分かってほしい、と言う切ない女心があるので(?)
そういう時には、事態は悪化します。
女性が、好きな人のお世話をしたくなるのは、よくありがちで、
そんな気持ちを、分かってもらえず、虐げられている女性をずいぶん見ました。
これだけ大切にしてあげているのだから、あなたも大切にしてよね、というところなのでしょうが、
心無い、日本人の男性からは、うざったがられれるだけですが、心無い、オーストラリアの男性は、付け上がります。
2.こちらの人は、言わなければ、…自分の都合次第で、分かってないフリしてます…多分。
そういう時は、お世話するのは、とっとと辞めましょう。
大体、大昔から、女が男に尽くしても、殆どの場合はロクなことにはなりません。
殿方は、元々狩りがお好き。追いかけるのがお好きなようですので、あかんと思ったらさっさ次にいきましょう。
いつかわかってくれるわ、等と、思っているうちに、年取ります。
3.ついでに、こちらでは家事は、女のお仕事ではなく、二人でやる雑用、ですから、一人で勝手にやってはいけません。
4.相手の顔を見たくなくなった時、”実家に帰らせていただきます”
と、昼でも夜でもすぐに帰りたい実家は、遠くて、高くつくので、滅多なことで帰れません。
まだ、人脈も築きあげられていない、異国の地で、助けを求められる友もなく、
幼子を連れて、”出て行ったるわ!”と、タンカは、そう易々と切れませんので、大いに弱みとなります。
勿論、産後のお手伝いをしてくれる人もいなくて、産んだ次の日に退院させられる、こちらの病院。
おなかの中のものが全部落ちそうでも、動き回らぬわけには、参りません。
5.食べ物の好みが合わないというのもよく聞く話です。
でも、男性が、今まで自分が育ってきた母の味を好む、というのはオーストラリアに限ってでは無く、世界共通ですので、
殊勝にも、彼の実家のお母さんから、彼の好きなものを習ったりしました。
それでも、私の友人は、お茶漬けを一緒に食べて、”おいしいね” と言えないのは大きいと言っていました。
6.あと、相手の家族とのかかわりあい。
彼に、差別意識はなくても、年取った彼の親御さんに、戦争の時爆弾を落とした日本人をまだ憎んでいたり、
差別したりしている人がいるのも事実です。
そういうことを抜きにして、めでたく家族の集まりに迎えられたとしても、
話す言葉が早すぎてついてゆけず、疎外感を感じると言う事はよくあることで、
何を言っているかわからない人の集まりというのは、それはそれは時間が経つのが遅いものです。
それでも話を振られたときは答えなきゃいけないし、不愛想&無表情でいるわけにもいかず、
結局は笑顔を作っているしかないのですが、これも疲れるものです。
最初は、積極的に参加していた家族の集まりにも、行くのがだんだん億劫になったりしてきます。
でも、夫の家族が一番にチェックしてみていることは、「あなたの人間性」ではなく、
「夫をいかに大切にしてくれているか」だと思います。
ですから、夫家族に気に入られようと努力するのではなく、
普段から夫のことを大切にする努力をすることのほうが重要で、しかも手っ取り早く「あなた」という人間性を伝えられます。
最後。
7.私の離婚の原因は、子供の教育方針。
オーストラリアの学校でさえ、子供をお菓子でコントロールするんだから、
家でも、子供の機嫌を損ねぬよう、物でつって機嫌を取る方針には、断じて反対。
おまけに、自分の子供を、ぶってはいけないんだから、変な話。
公園で、お母さんが言うことを聞かない子供を叱ったところ、子供が大声で”この人、暴力振るいます!”と。
で、近くを通ったおまわりさんに、そのお母さん、尋問されたって、実際の話。
オーストラリアのお父さんって、子供の機嫌、取りすぎじゃない?
甘やかして、子供の事より、子供に嫌われないようにって、自分の事考えてると思います。
一番多くの人が考える、文化の違いというのは、ただ単に、お互いの思いやりや配慮が足らなかったものを
”文化の違い”のせいにしているだけで、国際結婚でなくても、もともと違った環境で育ってきたのだから、
相手のやり方が自分のやり方と違うのは、当たり前ですね?
相手のことを十分理解する
自分の立場を相手に理解してもらう
相性が合う
日本人同士の結婚で経済的格差があっても結婚が可能なように、
また同じ日本人同士であっても離婚もありえるように、
結局のところは本人たち同士の問題だと個人的には思います。
照れもせずに、アイラブユーをいっぱい言ってくれるオーストラリアの男性、
慣れてない日本人女性は、簡単に落ちちゃいます。
それでも、海外暮らしに興味のあるあなた、
是非一度、お越しください。
来ないことには、物語は始まりません
日本人女性というだけでけっこうモテます。
アメリカの有名なジョークにも
この世の天国とは
日本女性を妻に娶り
イギリス風の家に住み
中国料理を食べながら
アメリカ人の給料をもらう
この世の地獄とは
アメリカ女を妻に持ち
日本のウサギ小屋に住み
イギリス料理を食べながら
中国人の給料をもらう
なんていうのがあるくらいです。
なぜ日本人女性がモテるのか?は、多分、日本女性は男性に尽くすから、
という勘違いも入っていると思いますが、
今日は国際カップルからよく聞く問題点を、私の体験と合わせて、お話ししましょう。
1.言葉の違い、は、大抵の場合、最初は、”言葉なんて通じなくても分かり合える” なんて、言っていますが、
恋が覚めてからは、何回も同じことを言わなければ相手に通じなかったり、
ゆっくり、分かりやすい言葉でしか、話せなかったりするので、フラストレーションが溜まるようです。
日本人同士でも勘違いというのはありますが、母国語が違う場合、勘違いが日本人同士より多い気がします。
私は、”言葉が的確に通じ合わなかったから、一緒にいられたのよ” …と思ってるのですが…?
だって、喧嘩してうっかり、致命的なことを言っても、
相手に伝わって無かったりしますから。
しかし、日本の女性は、好きな人には、言わなくても分かってほしい、と言う切ない女心があるので(?)
そういう時には、事態は悪化します。
女性が、好きな人のお世話をしたくなるのは、よくありがちで、
そんな気持ちを、分かってもらえず、虐げられている女性をずいぶん見ました。
これだけ大切にしてあげているのだから、あなたも大切にしてよね、というところなのでしょうが、
心無い、日本人の男性からは、うざったがられれるだけですが、心無い、オーストラリアの男性は、付け上がります。
2.こちらの人は、言わなければ、…自分の都合次第で、分かってないフリしてます…多分。
そういう時は、お世話するのは、とっとと辞めましょう。
大体、大昔から、女が男に尽くしても、殆どの場合はロクなことにはなりません。
殿方は、元々狩りがお好き。追いかけるのがお好きなようですので、あかんと思ったらさっさ次にいきましょう。
いつかわかってくれるわ、等と、思っているうちに、年取ります。
3.ついでに、こちらでは家事は、女のお仕事ではなく、二人でやる雑用、ですから、一人で勝手にやってはいけません。
4.相手の顔を見たくなくなった時、”実家に帰らせていただきます”
と、昼でも夜でもすぐに帰りたい実家は、遠くて、高くつくので、滅多なことで帰れません。
まだ、人脈も築きあげられていない、異国の地で、助けを求められる友もなく、
幼子を連れて、”出て行ったるわ!”と、タンカは、そう易々と切れませんので、大いに弱みとなります。
勿論、産後のお手伝いをしてくれる人もいなくて、産んだ次の日に退院させられる、こちらの病院。
おなかの中のものが全部落ちそうでも、動き回らぬわけには、参りません。
5.食べ物の好みが合わないというのもよく聞く話です。
でも、男性が、今まで自分が育ってきた母の味を好む、というのはオーストラリアに限ってでは無く、世界共通ですので、
殊勝にも、彼の実家のお母さんから、彼の好きなものを習ったりしました。
それでも、私の友人は、お茶漬けを一緒に食べて、”おいしいね” と言えないのは大きいと言っていました。
6.あと、相手の家族とのかかわりあい。
彼に、差別意識はなくても、年取った彼の親御さんに、戦争の時爆弾を落とした日本人をまだ憎んでいたり、
差別したりしている人がいるのも事実です。
そういうことを抜きにして、めでたく家族の集まりに迎えられたとしても、
話す言葉が早すぎてついてゆけず、疎外感を感じると言う事はよくあることで、
何を言っているかわからない人の集まりというのは、それはそれは時間が経つのが遅いものです。
それでも話を振られたときは答えなきゃいけないし、不愛想&無表情でいるわけにもいかず、
結局は笑顔を作っているしかないのですが、これも疲れるものです。
最初は、積極的に参加していた家族の集まりにも、行くのがだんだん億劫になったりしてきます。
でも、夫の家族が一番にチェックしてみていることは、「あなたの人間性」ではなく、
「夫をいかに大切にしてくれているか」だと思います。
ですから、夫家族に気に入られようと努力するのではなく、
普段から夫のことを大切にする努力をすることのほうが重要で、しかも手っ取り早く「あなた」という人間性を伝えられます。
最後。
7.私の離婚の原因は、子供の教育方針。
オーストラリアの学校でさえ、子供をお菓子でコントロールするんだから、
家でも、子供の機嫌を損ねぬよう、物でつって機嫌を取る方針には、断じて反対。
おまけに、自分の子供を、ぶってはいけないんだから、変な話。
公園で、お母さんが言うことを聞かない子供を叱ったところ、子供が大声で”この人、暴力振るいます!”と。
で、近くを通ったおまわりさんに、そのお母さん、尋問されたって、実際の話。
オーストラリアのお父さんって、子供の機嫌、取りすぎじゃない?
甘やかして、子供の事より、子供に嫌われないようにって、自分の事考えてると思います。
一番多くの人が考える、文化の違いというのは、ただ単に、お互いの思いやりや配慮が足らなかったものを
”文化の違い”のせいにしているだけで、国際結婚でなくても、もともと違った環境で育ってきたのだから、
相手のやり方が自分のやり方と違うのは、当たり前ですね?
相手のことを十分理解する
自分の立場を相手に理解してもらう
相性が合う
日本人同士の結婚で経済的格差があっても結婚が可能なように、
また同じ日本人同士であっても離婚もありえるように、
結局のところは本人たち同士の問題だと個人的には思います。
照れもせずに、アイラブユーをいっぱい言ってくれるオーストラリアの男性、
慣れてない日本人女性は、簡単に落ちちゃいます。
それでも、海外暮らしに興味のあるあなた、
是非一度、お越しください。
来ないことには、物語は始まりません