オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア スイミングプール事情

2014-09-03 22:50:42 | 日記
特に、ここ、ゴールドコーストは観光地なので、

リゾートスタイルのマンションが多くて、アパートの庭や、屋内にプールの着いているアパートも多いのですが、

その使い方は、フィットネスクラブの使い方とは違うのです。



ファミリープールとして使おうと思っている人たちと、

私のように、隣にあるフィットネス施設の延長として使おうと思っている人たちと、

ナーシングホームの、リラクセーションプールとして使おうと思っている人たちと、

年齢、国柄の違う人が、一斉に一つのプールを使うわけですから、


プールへの期待値が色々ある訳なのです。



ファっミリープールとして使う人は、ラップで泳ぐ人を嫌って、邪魔する人がいます。

”子供が遊んでいるのに、危ないじゃないか”  と。


″それはこっちのセリフ、子供が上に飛び込んで来ないか、怖くて泳げないじゃない!ちゃんと、子供の管理してね”


と思うけど、泳ぎたいので又、プールの一番端っこを行ったりきたりしていると、今度は子供のお父さんまで


前に立ちはだかったり、顔の50センチほど前を水しぶきをかけて泳ぐのです。

″ここの端っこ、ラップするので使わせてもらえます?”

と頼んではじめて、わざとやっていた事に気がついたので、

″貴方は、まったく、紳士ではありませんね!” 

と、怒ると、さっさとどこかへいってしまいました。


ラップスイミングをする人にとっては、親が注意してくださらない事には、子供がしょっちゅうコースに入ってきて、邪魔で泳げません。


直接文句は言わないけど、受付の人に、文句を言って行く人もいます。


年配の人の中には、プールをお風呂のように思っている人もいて、

長い事プールの端っこにつかまって、お喋りしています。(きっと太っているから、体、冷えにくいのね)


水しぶきを上げたり、子供がやかましくすると怒る人もいます。


だったら、スパへ行けば良いのにと思うのですが。。。 



兎に角、こちらのアパート併設のプールは、皆で仲良く使えるように、

子供を遊ばせるなら、泳いでいる人を邪魔せぬよう、子供に言い聞かせる、

ラップをする人は、なるべくすいている時間を見計らって泳ぎに来るか、決まった時間に来て、他に人に認識してっもらう。

プールで静かにお喋りしたい人は、人の少ない、お昼時間に来る、


など、お互い思いやりと配慮、思惑の違いへの認識が、戦争しないためには必要なのです。


まるで、小さな、国際社会みたいですね!