オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア おしゃべり

2014-07-15 22:22:20 | 日記
真冬のゴールドコースト。

サウナは格好のおしゃべりの場所なんですけど


ここにいて、何が日本と違うかって、当たり前ですが、言葉なんです。


これは、別に日本を出れば、何処の国に行ってもそうなんでしょうけど、


やっぱり、日本語で話せない事には、大きなハンディキャップがあるのです。



コミュニケーションというのは、相手を喜ばせるためにあると私は常々思っているし、


軽い言葉のキャッチボールは、お互い仲良くなるために、有効なツールだと思っているのですが、


そこは何せ、英語だし、暑いサウナの中なので、相手が何を言ったか、正確に聞き取れない事もよくあるし、

早く喋ったり、スラングだったり、冗談だったりすると、全く分からない事があるのです。


でもそこは、そのときのムードで、いちいち、会話を止めて、聞き直そうとは思ってないし、皆につられて、笑ったり、相槌を打ったりしてるわけで、


大体は、楽しい時を過ごして、仲良しになるのですが、



、、、、自分でも良く分からないのですが、何故か相手が怒ったりすることがあります。

日本人の友達も、”そうなんだよね、オーストラリア人って急に怒るでしょう?”  と、言っている人が時々いますが、


 ”そんな事は無いでしょう?きっと何か、気に障ることを言ったんじゃないかな” と私は思うのですけど、


*但し、マリファナの愛用者は、本当に急に怒ったりします。オーストラリアはマリファナ吸う人が結構いるのも事実。


なんせ、英語力不足、表現の仕方が悪かったのかもしれないし、何かを聞き間違えたのかもしれないし、限りなく自信が無いのです。


気をつけなくちゃいけないと思うのですが、どうしても分かりづらい時もあります。例えば、今夜あった出来事。


 ”英語の学校、どんな具合?” と聞いたら、

”馬鹿じゃない?くだらない事を聞かないで!”


おまけに、彼女の旦那さんに、


 ”君は言葉に気をつけなくちゃいけない。僕の妻の気分を損ねたじゃないか。くだらない事は聞くな”




と怒られたのは、以前、他の女性に、

にっこり笑って(他の人にもそうやるように)、 ” How are you?(調子いかがですか?みたいな、ご機嫌伺いの挨拶)” と言った時、


”いやな人ね!何時も調子悪くて、良いことなんて無いんだから聞かないでっていったでしょう!”


とマジで怒られた時のような、衝撃を受けました。


はい、彼女、確かに前に、そう言いました、けど、まさかマジで言ってるとは思ってなかったのです。




ああ、こんな夜は大いに悩んでしまうのです。


日本語で思い切りしゃべりたいなぁ!