今日も損切り!徒然なる列車

損切続きの人生ですが、そんな事は忘れて鉄道旅や鉄道模型とかの話、日常生活での発見や思い浮かんだ話とか書いてみます。

31年前の北海道旅行27

2008-08-21 21:10:41 | 鉄道旅行
 ミーティングは 、ペアレント出張のため不在ということでヘルパーが代行した。出席者が多く、折りたたみイスをかなり出してきた。歌集も2~3人に1冊しか行き渡らない。まず「遠い世界に」。次に、このYHに歌い手が来て何回も歌ったという曲を歌わされた。(現在注 これが、後年芹洋子によって歌われてヒットした曲だったと思う) 全部で3曲ほど歌ってから、ヘルパーが釧路湿原の丹頂鶴と釧路の朝市の光景のスライドを上映し、おもしろおかしく説明していた。バカチョンカメラで女の子はツルをよく撮っているが、あんなのでは小さくしか写らないこと。かつてヘルパーが150mm望遠を持って撮りに来たら、まわりは200mm以上のデカイのを持っていた話。冬、釧路バス始まって以来の「丹頂の里」まで定期券を買って毎日写真を撮りに行った男の話等々。このヘルパー、実はかつて小田急電鉄の車掌をやっていたとのことである。こんな話に、このYHに着くまで直営YHは堅くていやだと言っていたSもすっかりごきげんの様子だ。
 9時過ぎにミーティングは終わり、網走YHに電話をかけようとするが、電話の前にはすごい人垣。ちょっとオーバーかな。Sは女友達に木彫りのペンダントをみやげに買っている。おまけに名前まで彫ってもらっている。少々うらやましい。20~30分待ってやっと電話があいた。網走YHへ電話したら「あいてますよ」と言うそっけない返事。
 部屋に戻り再び今後の計画を練る。池北線池田発1305に乗るには、釧路を800発の普通で行かねば間に合わぬものと思っていたが、Sが1000の普通でも間に合うと言うので驚いて時刻表を見る。それなら翌朝はゆっくりできそうだが。
 10時消灯である。ベッドとベッドの間の狭いタタミ敷きの簡易ベッドと称するスペースは通路でもあるため、同室者がみな床についてくれないと落ち着いて床に入れない。特に私はドアの近くで踏まれそう。それでも10時過ぎには消灯。