12の楽しみ!

ここでは色んな楽しいことをランダムにアップしていきます。

貸工房情報

2020-04-10 09:48:56 | 陶磁

貸工房情報です。

3月まで、ご婦人が使用していました。奇麗に使われています。

 

おおよその広さ15.4㎡(10畳)、前室6.12㎡(4畳)。床合板張り。

作り付け棚、スチール棚2つあり。

2方向、掃出し窓です。スクロールカーテン、天井照明付属。

 

 

轆轤、作業机、学習机すべて付属です。

 

 

レトロな物入もあります。

 

 

前室は流し付き。

 

 

単相120A入ってますので、15kwの上蓋式電気窯が設置可能です。

電気、水道の契約はご自分でお願いします。

 

 

駐車場1台OK。左側の建物です。

 

窯に関しては、全自動の電気窯がレンタルできます。

写真は、自分が還元かけていた時の様子。

 

家賃22000円/月。敷金、礼金なし。

瀬戸市の空き工房情報にも掲載されています。

下見などお気軽にどうぞ。

 


2020.4 御前山(岐阜県・村上ルート)

2020-04-09 18:13:16 | 

2か月ぶりの完全オフの日、リハビリかねて山歩き。

いつもとはコースを変えてみた。

ハイキング程度の歩きやすいコースだが倒木多い。

頂上からの御嶽山の眺めを期待して。

気温2℃~7℃ぐらい。北風に当たると体感温度下がりやや寒い。

 

登山口(村上ルート)。

 

 

駐車場からすぐに4合目があり、6合目まで来た。ちなみに1合目は白山神社から。

 

 

晴れ予報だったが、時折小雪がちらついた。

 

 

昨年の台風の影響か、倒木が多い。これは元から倒れて根っこが見えていた。

 

 

風が強いのだろう。またすごい樹形である。

 

 

青空だけど雲流れる。

 

 

倒木以外、道は歩きやすい。ハイキングの感じでのんびり歩く(笑)。

送電線が近くを通るので、その道と重なるところがある。見上げると・・・。

 

 

開(ひら)けているので眺め良し。

 

 

北風が雲を運ぶ。

風吹くと寒い。2~3℃くらい。

 

 

あら~、雪が残っている。

標高上がると残雪がちらほら。ここは良かったが、頂上近くになると雪は氷になっていて滑る(笑)。

 

 

ゆっくり歩いて、2時間40分ほどで頂上に到着。

 

 

御嶽山の前ということで御前山。

その御嶽山は。

 

 

厚い雲の中、残念(笑)。

風が、雲を流してくれないかと期待しつつ、カップ麺を食べる。あったかい。

ここだけ風がなければ良いのにと都合の良いことを思う。

コーヒーを淹れてしばらくゆっくり。

双眼鏡で山々眺める。中央アルプスも雲の中へ消えていく。

 

 

次回は素晴らしい眺めを期待して、山頂を後にする。

モミやミズナラなどの落葉樹が多いので春先芽吹いたころに来るとさぞかしキレイだろうな。

 

 

看板を見上げると上部は2本に分かれた枯木(こぼく)。

 

 

駐車場に降りてきた。

林道をつなげば一周できるが、3㎞の舗装道を歩くのはきついかな(笑)。

 

 

キブシが風に揺らぐ。

 

 

時間早いので、ちょっと寄り道。

 

 

苗代桜。

ライトアップされて樹がが水面に映る写真が有名。

 

 

ライトアップより、自然光で見るのが好き。

 

 

儚く美しい桜。

因みに花言葉は、『精神美』。西洋では、『spiritual beauty(精神の美)』おんなじ(笑)。

 

久しぶりの山に感謝。次は新緑の山に行けるかな。

 

 


歌詠み 9

2020-04-08 19:42:27 | 歌詠み

「桜は悲しい」ある人が言った。その儚さ。散りゆく風情。春という季節の中で揺れ動く心。

 

分からなくもない。おおまかに、花といえば梅だったのは万葉集の時代(780年頃、奈良時代末期)。桜になったのは、古今集時代(905年頃、平安時代前期)。意外に古くから桜なのである。もちろんどちらの歌集にも梅、桜、両方ある。花を見、そこに人生や恋を重ね歌を詠んでいる。その心情は現代人の遺伝子に刻み込まれている気もする。

入学式は4月のままが良いのかもしれない(笑)。

 

 

歌詠み

 

 

風のなか 君を探しに 旅に出る 青空深く 桜舞い散り

 

 

 

photo : KOIGAKU

 

指絡め 温もり感じ それだけで あなたの瞳 契りのように

 

 

 

 

 

春山の 時折り強く 北風に その冷たさ 胸を貫く

 

 

 

photo : Pinterest

 

髪留めの 一つも君に 渡せずに 一途な思い この道遥か

 

 

 

読み:儚さ(はかなサ)、巡る、廻る(めぐル)

桜、散り始める桜吹雪。季節は巡る。時間は廻らない。全ては現在進行形、今である。

 

 

 


歌詠み 8

2020-04-03 16:52:44 | 歌詠み

ふと思う。仕事、学習、ダイエット、恋愛の共通点は?

 

おそらく。

サクリファイス(犠牲)。

平たく言えば、それを得るために何かを我慢する(笑)。

誘惑は多い。あれも欲しい、これもしたい。それも気になる。

としているうちに、本来の目標を見失ってしまう。迷える子羊は流離う。

この道、間違っていないかな。時々自問してみるが、放浪している身では気付かない。

情熱的になっているときはなおさらである。

全ては現在進行形、今である。

走り続けるなら、我慢などせず力の限り走り抜け。

 

 

 

歌詠み

 

photo :  NAVER

 

夕暮れの 風にたなびく 君の髪 春の薫りは 指からこぼれ

 

 

 

photo : ハウコレ

 

欲しいもの 彼はくれるの 知ってるの 「それはね」と言いかけ 口つぐむ

 

 

 

photo : ぐんまフラワーパーク

 

君が去り 花々あふれる 陽の中に 未だ春来ず 細流に聞く

 

 

 

 

 

年を取る 君と一緒に あの日から 4月4日は 未来記念日

 

 

 

読み:流離う(さすらウ)細流(せせらぎ)

一所懸命に取り組んだことは、決して無駄にならない。春、新たな一歩を踏み出す。

 

 

 


ジョギング風景 2

2020-04-01 09:29:02 | 日記

瀬戸市の花は椿である。

 

 

 

椿は日本原産で全国区なので文化、生活にも関わりが深い。

歴史はかなり古く日本書紀にも登場する。万葉集に詠まれ茶道にも使われた。

江戸時代からは、品種改良されたり、各地で栽培が盛んであったようである。

観賞用だけではなく実用性も高い。

椿油は言うまでもなく、材質が固いので木炭も高級品である。

瀬戸(窯業地)においてはその灰を用いて灰釉(かいゆう)として釉に使われてきた。

 

 

 

瀬戸には自生しているものや庭木など椿が多い。

窯エリアを散策すればあちらこちらに見られ目を楽しませてくれる。

 

 

 

椿と言えば花びらで散るのではなく花ごと落ちるのが印象深い。

「散る」ではなく「落ちる」という言葉になるから、様々な感情の色付けが生まれる。

落椿(おちつばき)、心情である。

 

 

 

そろそろ椿も終わりかな。桜が満開になった。

春は必ずや来る。

 

 

 

雨にしっとり藪椿、そして桜。