12の楽しみ!

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飛騨頂上・御嶽山(剣ヶ峰) 前編 2022.7

2022-09-22 15:42:15 | 

久しぶりに、御嶽山をじっくりと味わおうと山での1泊を考えた。

1泊なら、時間に余裕ができる。

という事で、少し長めのコースを選択する。百間滝を眺めるコースだ。

 

当日の朝は、あいにくの雨模様、着く頃には止むはずと出発。

しかし、雨はやがて本降りになり高速道路では大雨、運転はかなり慎重になる。😅

下道に入るとだんだんと小降りになり、駐車場に着いたときは止んだ。

イエス!想定内!😁

 

 

駐車場には誰もいない(笑)。

簡易だが、清潔なトイレがあり、手洗いは綺麗な沢水がホースから出っぱなし。😄

バス停百間滝入口から遊歩道があり、渓谷美や滝を眺めながら散策できるので、

登山しない人でも楽しめる。

 

ガードレール脇を進むと遠くから滝の音が聞こえてくる。

なんともすごい音量である。

あれか!

 

 

『こもれびの滝』。

大雨のため「こもれび」という言葉からは、はるか遠くまるで白竜である。

豪瀑! (水量が多く、圧倒的な迫力のある滝の意)😅

 

 

動画だとこんな感じ。

 

 

なんという迫力!

次に訪れたのが、『不易の滝』。

ここも瀑布!と化していて、風圧と滝しぶきがすご過ぎて近寄れなかった。😅

 

 

さて、少し戻っていよいよ百間滝へと進む、黒沢登山口(百間滝入口)。

ここからは登山道となり百間滝まで片道2時間は掛かるのでのそれなりの装備が必要。

 

 

ここは御嶽山の麓、4合目。森が深い。

 

 

しかし『油木美林遊歩道』となっていて、歩きやすく整備されている。(感謝)

 

 

美林と言うだけあり、木々がキレイである。

 

 

日が射し始めた。苔が光る、緑が輝く。

 

 

キレイな沢と見えるが、実は登山道。大雨の後で沢と化している。

しばらくこんな道?沢?を行く。😂

 

 

刈り払い機がデポしてある、笹刈りありがとうございます!

 

 

青空が見え始めた。このまま晴れてくれるハズ。😊

 

 

登山口から2時間あまり、百間滝の碑が建っている。

 

 

大雨の後、滝がいくつか見えるが、百閒滝はこちら。ちと、遠い。

 

 

信者さんは、百閒滝で滝行するので近くまで行けるらしい、また機会を見つけて訪ねてみたい。

御嶽山と百間滝。こうやって見ると御嶽山の大きさを改めて感じる。

 

 

ここから、7合目までの道は楽しい。

チャワンダケ。食べられる。食べたことはないけど。😆

 

 

ゴゼンタチバナ。漢字だと「御前橘」。『御前』て何だろうと思って調べてみた。

白山の最高峰「御前峰」で初めて発見されたことに由来だと。

橘に似てないと思っていたら、赤い実がカラタチバナに似ているとか。分からんね~(笑)。

さらに調べる。カラタチバナ、別名ヒャクリョウ(百両)。ここまで来たらようやく察しがついた。

マンリョウ(万両)、センリョウ(千両)の仲間である。割と身近な植物だったのね。😅

余談だが、小学生の頃クラスの名前が1組、2組ではなく、桜、梅など花の名前であった。

その中に橘というのがあって、どんな花なのかとずーっと気になっていた。

それがインターネット時代になり簡単に検索、野生の⁉ミカンの花だった。

ウン十年の謎が解消された(笑笑)。

 

 

あちこちに滝が見られる。さすが御嶽山!

 

と思っていたらこれは幻の滝だった。と言うのも翌日、ここを通った時はなかった。

大雨の時のみ現れるようだ。

 

岩・苔・樹 見事!😲

 

 

進むと水と岩の風光明媚な所に出る。ここも幻の場所(笑)。

 

 

7合目、ここまで誰にも会わず中の湯からの登山道に合流する。

そのまま登って8合目は女人堂に到着。白装束の信者さんがチラホラしかいない。

ここまで4時間あまり、昼休憩にする。

 

ここで事件⁈が起きるのだが、 ・・・・つづく

 

😎

 



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