12の楽しみ!

ここでは色んな楽しいことをランダムにアップしていきます。

猿投山(雲興寺側) 2021.8 

2021-09-05 16:26:10 | 

猿投山(さなげやま)は豊田市と瀬戸市の間にあり、東海自然歩道の一部となっている。

標高は629mだがすそ野は広く、東海環状自動車道の猿投山トンネルは4㎞以上もあり結構長い。

愛知県内にあるトンネルで一番の長さ。

 

雨は続き全国的に梅雨のような空模様。

前回、猿投神社側から登った猿投山。数日後今度は瀬戸の雲興寺側から登る。

自宅の駐車場から登山口の駐車場まで15分とまあご近所(笑)。

 

 

出発。こちらから登るのは何年ぶりだろうか。
道路を横切り橋を渡ったところから始まる。

 

 

猿投山まで3時間30分とあるが、一体どのコースなのかというぐらいYAMAPの地図は赤い道がいっぱい(笑)。

昔はもっと単純だったのにと思う。整備されすぎて返って分からない。

鉄塔への仕事道も複雑に絡んでいるのでなおさらである。

 

 

沢沿いに登る。自然の苔玉。😀

 

 

雨のおかげか、シダが元気に茂っている。

 

 

葉っぱの裏が白いのでウラジロ。名前の通り。😁

 

 

少し展望のできるところだが、あいにくの天気。

 

 

仕事道も兼ねている東海自然歩道。鉄塔の真下に出る。

 

 

こちらのコースは、ヤマザクラの巨木が点在する。

瀬戸は、窯業地で山あいにある。

窯や生活のために明治のころ、山の木はほとんどなく禿山だった時代がある。

それでも桜は残したというのが、日本人の心かな。

 

その後、燃料が薪から石炭に代わって、煤だらけになり、ガス窯、電気窯と時代が変わっていった。

セトモノの瀬戸が最後に活気があったのは加藤唐九郎や岡部嶺男のころか。昭和50年前後の話。

作家は増えたが、食器産業としての窯業はお隣の美濃(岐阜県)に力がある。

 

 

ヒメシャラの木。

まだら模様にカゴノキやカリンがあるけどリョウブがよく似ているので、迷うところ(笑)。

 

 

すごい造形!

 

 

引いてみると・・・。松かな。何がどうして、どうなったのだろう???

 

 

今度は、ビッグキノコ!!すごーい。😲

 


キノコの同定は難しい。美味しいモノだけでも分かると良いけどよく似た毒キノコがあるから怖い。😱

 

 

少し広いとこに出る。夏の木々が生い茂る。

 

 

階段上って、頂上。

 

 

そう言えば、瀬戸出身のパラリンピアンの存在を初めて知った。

 

 

そして今回も眺めは・・・😂

 

 

熊注意!よく写真取れたなあ。

 

 

今回もサッと下山開始。アカガシが立派。

 

 

別ルートで下山。見晴らしはやはり曇り空。

 

 

風化していく花崗岩。数万年かかり粘土となる。

 

 

こちらのコース、アカガシが多い。しかも大木。

 

 

ヤマザクラの大樹も何本もあるコースだが、あまりにも大きいので見るなら山の外からだな(笑)。

帰りは前回と同じでまた、雨が降り出した。走って車まで戻る。

まるで雨トレーニングだな、この前から。😅

そろそろ3000m歩きたい。天気とスケジュールを突き合わせて予定を立てよう。