NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

秋も今日まで

2012年10月31日 | 日記
今朝、ベランダから太陽が昇るのを見ていると、西の空にはまだ満月が輝いていました。







秋もあと一日、今年の冬はどんな冬になるのでしょうか。



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初恋の日

2012年10月30日 | 日記
今日は、「初恋の日」。

明治29年10月30日、島崎藤村が「初恋」を文壇に発表した日に因んで、日本記念日協会より「中棚荘・初恋の日」として認定されました。

まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり


やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり

わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな

この詩を口ずさむと、舟木一夫とカルピスを思い浮かべる私は紛れもなく団塊の世代ですね。

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判じ絵

2012年10月29日 | 日記
FB仲間から、次の絵を何て読むのでしょうかという謎かけがありました。





うーん、難問ですね。

よく引き合いに出される、これならお分かりになる方もいらっしゃると思います。





鎌と輪に「ぬ」の文字を合わせて、「かまわぬ」と読みます。

江戸時代に町奴達が好んで身につけていたとされ、その後歌舞伎役者の七代目市川団十郎が舞台衣装に用いて大流行した柄で、今でも手拭に使われています。

では、最初のは何て読むのでしょうか。

横に1本、縦6本の格子の間に「ら」の文字が入っているので、「一六ら(いちむら)」と読みます。

十二代目市村羽左衛門が使った柄で、市村格子と呼ばれています。

これは判じ絵という江戸人の知的娯楽、なかなか面白いですよね。

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シャプラニール・フェスティバル

2012年10月28日 | NPO
今日は、芝の増上寺で開催中の「シャプラニール・フェスティバル」に行ってきました。

シャプラニール(市民による海外協力の会)は、今年で設立40周年を迎えた国際協力NGOで、主に南アジアの貧しい人々の生活上の問題解決に向けた活動に取り組んでいます。

このフェスティバルは、シャプラニール設立40周年記念のイベントとして開催されました。


三解脱門で案内をするスタッフ



フェアートレード商品が並ぶブース



日本NPOセンターの坂口事務局次長ご夫妻


シャプラニール劇団による記念公演




ガムチャ(バングラデシュの手拭い)
マフラーとして使う予定







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評議員会

2012年10月27日 | NPO
昨日は、日本NPOセンターの評議員会が開かれました。

評議員会は、旧財団法人では総会に相当する機関がないために業務執行に対する諮問機関あるいはチェック機関として寄付行為で設置されおり、現行の一般財団法人では法の規定により設置されているものです。

特定非営利活動促進法には特段の定めがありませんので多くの法人では評議員会を設置していませんが、日本NPOセンターでは代表理事の諮問に応じて評議し意見を述べる機関として定款により評議員会が設置されています。

日本NPOセンターの評議員会は文字通り「評議の場」、行政系の財団法人で「しゃんしゃん」を見てきた私にとってはとても新鮮に感じるのですが、これが本来の姿なんですよね。

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名刺の力

2012年10月26日 | NPO
日本NPOセンターに籍を置くようになってから半年が過ぎましたが、この間、北海道から九州まで沢山の方にお目に掛かることができました。

いただいた名刺は、岩手12、宮城27、福島29と東日本大震災の被災地域の方のものが多く、そのほかには東京102、神奈川31、その他地域61という状況です。





これまで、名刺交換した方々に力を貸していただいたことが何度もありました。

私はこれを「名刺の力」と呼んでいます。

名刺の文化って、凄いですよね。


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男と女の違い

2012年10月25日 | 日記
仕事中、カミさんから電話が入り何事かと思って出ると。

カミさん「車屋さんが車を取りにきたんだけど・・・」

私「それで?」

カミさん「可愛いのよ!」

私「はぁ?」

カミさん「車を取りにきた男の子が、スケートの羽生みたいで可愛いのよ!」


帰宅すると。

カミさん「車を取りにきた子、スケートの羽生みたいで可愛いかった!」

私「それで、1年点検は終わったの?」

カミさん「終わったわよ。でも、あの子可愛かった!」


私は、外で可愛い女の子に会ったことを決してカミさんには報告をしないと思う。

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お弁当ストリート

2012年10月24日 | 東京散歩
このところ東京駅といえば「丸の内駅舎のリニューアル」の話題で持ちきりですが、実は八重洲口も大丸東京店の増床で大きく変貌しています。

お奨めは、八重洲中央口地下通路と八重洲北口地下通路の間に登場した「お弁当ストリート」、全長60メートルに老舗や名店が23軒も集結した光景は圧巻です。





お肉を食べない私は、ミート矢澤の9600円の極味弁当をスルーし、築地の仲卸「鈴富」に直行!

チョイスしたのは、鮪の竜田揚げと季節の野菜の素揚げがふんだんに入った丼です。





これって、見た目以上にガッツリ系、美味しゅうございました。

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かながわ県民活動サポートセンターの軌跡(奇跡)!?

2012年10月23日 | NPO
ある方から、「かながわ県民活動サポートセンター開設の経緯を教えて欲しい。
96年4月の開設だが、95年1月の阪神淡路大震災以降に考えたとすれば、あまりにも素早いので、それ以前からの構想や準備があったのだろうか。」というご質問をいただきました。

以下は、私の返信メールです。

かながわ県民センターは、以前は横浜地区行政センターや電算集中施設などが置かれてましたが、行政のリストラの影響でかなりのフロアーに空きが生じている状態が数年間にわたり続いていました。
当時は長洲知事の時代で、ここを県民プラザとして再編する構想がありました。確か、情報プラザ、健康プラザ、学習プラザ、ボランティアプラザで構成されていたと思います。

そうした中、95年4月に阪神・淡路大震災が発生、その年の4月に岡崎知事に県政のバトンタッチが行われました。
岡崎知事は環境省事務次官を退官後に私財を投じて(財)地球人間環境フォーラムを設立された方であり、ボランティア活動や市民活動に対する理解の深さは県職員が足元に及ぶところではありませんでした。

7月のある日、岡崎知事から突然、「県民プラザの全フロアーを市民活動の支援施設にするように」との指示がありました。この指示があったのは、従来から温めてきた県民プラザ構想を記者発表する3日前だったと思います。この3日間で、県議会などの根回しなどを全てやり直したのですから当時の県幹部は大変だったでしょうね。

・3日後に、県民活動サポートセンターの設置について議会に説明
・すぐさま、新しい施設の図面を作成
・9月の県議会で補正予算を通して、即刻改修工事に着手
・翌年2月の議会で設置条例の制定
・4月オープンというプロセスですから、あまりにも素早いというのはご指摘のとおりです。

それができたのは、
①県議会がオール与党だったこと
②ボランティア元年と言われるほどボランティア活動に対する社会の認識が高まっていたこと
③一等地の行政施設に大きな空きスペースがあったこと
④ボランティア活動や市民活動に対して理解ある知事が誕生したこと
⑤当時担当した県職員がNIRAの調査などにも関係しており全国区の人脈を有していたこと
などの奇跡的な幸運が重なった結果だと考えます。

私は、4月1日の人事異動で初めてあの施設に行ったのですが、何もない状態で唖然としました。開所式は4月20日、それまでは9階のフロアーは一切使えずに1階にある喫茶店の前に臨時のテーブルを置いて会議室の予約の受け付けをするような始末でした。
そんな状態ですから、開設準備といってもハード面の整備で手一杯、ソフト面は何一つ決まっていませんでした。ロッカーやレターケースは置いてはありましたが、どうやって使ってもらうのか誰も分かりません。決まっていたのは、年末年始を除いて年中無休、朝9時から夜10時までオープンということだけでした。

市民活動団体の中には、こうした施設を作るのに市民に何も相談がなかったことはけしからんという声が渦巻いていました。
私は苦肉の策として、「開設準備段階で皆さんに相談しなかったことは申し訳ありませんでした」「その代わり、この施設の使い方は利用者の皆さんと一緒に考えていきます」「真っ白なキャンバスに一緒に絵を描いてください」と呼びかけました。

不幸中の幸いというか、従来のように行政が青写真を描いて市民がそれに乗せられるということではなく、利用者にとってはここは自分たちの施設なんだという意識が強く芽生えたのではないかと思います。利用者が知り合いを連れてきては、自分でフロアーを案内して「ここって凄いだろ」と自慢するような光景が何度かありました。なにしろ、利用の手引きが出来たのはオープンしてから1年半後ですから・・・

開設数年間は、1年間の視察が100回を超えていましたが、どんなにお偉いさんの視察でも、電話を取ったものが案内まで責任を持ってやるというのがルールでした。

思い出すままに書いてみました。当時のスタッフは一匹オオカミの寄せ集めで梁山泊のような状態でしたからできたのですが、彼らには今でも感謝をしています。

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鎌倉文学館で吟行

2012年10月22日 | 日記
昨日は、鎌倉文学館で吟行でした。

ここは加賀百万石の前田利家の系譜、旧前田侯爵の別邸を鎌倉ゆかりの文学者の著書・原稿・愛用品などを展示する場として昭和60年に整備・開館したものです。

南側にあるバラ園には、「静の舞」「流鏑馬」「薪能」など鎌倉らしい名前の秋バラが美しく咲いていました。

ただし、600㎡に180種では、バラも上に伸びるしかありません。

河津町のバガデル公園までとは言いませんが、もう少しゆったりとできないものでしょうか。

そんなことを考えながらの吟行では、出来の方も推して知るべしですね。




秋の空なに一つなくありにけり



海からの山からの風秋の色



風の香の怪しくもあり秋の薔薇


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苦吟もまた楽し

2012年10月21日 | 日記
今日の横浜は秋晴れで、とても気持ちの良い朝です。

ベランダから見える富士山は少し霞んでいますが雲一つありません。







午後は鎌倉で句会があります。

鎌倉文学館の秋バラが見頃を迎えていると思いますので、苦吟もまた楽しというところですね。



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鬼も驚く速さかな!!

2012年10月20日 | 日記
柴犬のあさひを予防接種に連れて行ったら、獣医さんから来年のカレンダーをいただきました。





まだ10月だというのに、書店では来年の手帳を売っているし、スーパーでは御節料理の予約が始まっています。

「来年のことを言うと鬼が笑う」と言いますが、世の中は鬼も笑えない速さで動いているようです。

なんて考えていたら、隣にいたカミさんから「この写真、みんな可愛くない!」と、意表をつく発言が・・・

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コンピュターと感ピューター

2012年10月19日 | NPO
いま、東日本大震災現地NPO応援基金で助成している団体のフォローアップインタビューについての日程調整を行っています。

訪問予定の十数団体は、岩手県釜石市から福島県二本松市まで広範に所在していますので交通手段の選択と移動に要する時間の想定、ホテルやレンタカーの有無、そして先方の都合と当方が出張できる日時を総合的に調整する必要があります。

こうした作業は部分的にはコンピューターで検索しながら行っていますが、最終的には自分の感ピューターに頼るほかありません。

将来、どんなに素晴らしいコンピューターが開発されたとしても、感ピューターの役割は変わらずにあるんでしょうね。

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満員御礼、東京駅!

2012年10月18日 | 東京散歩
東京駅丸の内駅舎がリニューアルされてから、連日見物客で賑わっています。

北口ドームも写真を撮ろうとする人が滞留するようになり、夕方のラッシュ時には人の流れを整理するロープが張られるようになりました。





ステーションホテルも、こんなインフォメーションを出しています。

この混雑は、しばらく続きそうですね。





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太陽 電球 線香花火?

2012年10月17日 | 日記
昨日はオフで自宅にいたら夕日がとても綺麗でした。




ズームにすると面白い画面に!



逆さまにしたら、電球のような線香花火のような不思議な絵になりました。









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