NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

お花見列車

2014年03月31日 | ワンコの世界
週末の暖かさで、ワンコたちの散歩道の桜が一気に見ごろを迎えました。

ワンコたちはご満悦ですが、保育園児もお花見列車に乗ってとっても楽しいそうです!









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ポピーだよ!

2014年03月30日 | ワンコの世界
横浜では、桜はまだ少し早いようです。

ワンコ連れで困ったときは、「くりはま花の国」。

ここなら、何かしら花は咲いています。

思ったとおり、ポピーと寒緋桜が良い感じ、ゴジラのいる公園も家族連れで大賑わいでした。














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そんなのアリ!

2014年03月29日 | 日記
朝食を済ませてからテレビの前に鎮座し、チャンネルをGAORAに合わせたと思いなせぇ。

そう、今日は「ソニー・オープン・テニス~マイアミ~」の準決勝、4回戦で世界4位のフェレール(スペイン)、準々決勝で4大大会歴代最多17度の優勝を誇るフェデラー(スイス)を撃破した世界21位の錦織圭がご登場です!

アナウンサーが、「第7シードで世界ランク7位のT・ベルディフ(チェコ共和国)は、第1シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する予定でしたが、胃腸炎により準決勝を棄権しました。」とさ、それは残念でしたね。

続いて仰るには、「第20シードの錦織圭(日本)も、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と準決勝で対戦する予定でしたが、左足の付け根の負傷により棄権です。」
えっ、えっ、圭くーん!!!
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真昼の決闘

2014年03月28日 | 日記
家に小包が届きました。
中には、「真昼の決闘 大統領が愛した西部劇 青木利元」という本が入っていました。





著者の青木さんは、明治安田生命にお勤めの時代には企業の社会貢献担当の先達として活躍された方で、現在もボランティア活動国際研究会(JIVRI)の代表幹事として日中韓の民間レベルでの交流に尽力されています。

しかし、間口が広く奥行も深い!
これまでにも、「NPOは地域を替える」「世界のボランティア活動」「日本型 企業の社会貢献活動」などの著書はありましたが、映画評論までもされるんですよね。

実は、この本の前にも「シェーン 白馬の騎士伝説とアメリカニズム」を刊行されています。

添えられた手紙には、3作目は「荒野の決闘」にすることが決まっており、その後は「第三の男」「現金に手を出すな」「男の争い」「太陽がいっぱい」をテーマに書きたいとありました。

うーん、お手本にしなくては・・・


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足し算の人生

2014年03月27日 | 日記
いつ頃からでしょうか、何となくゴールらしきものを想定し、そこまで引き算するような日常を送ってきたように思います。

最近、ふと気が付いたのですが、人生って引き算ではなく足し算だってね。

月並みな言葉だと、一日一日の積み重ねということになるのでしょうが、この年になって気が付くとはなぁ。

でも、気が付かないよりは良かったね!
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新幹線パーク

2014年03月26日 | 東京散歩
東京駅丸の内北口のオアゾ1Fで、新幹線パークというイベントが開催されています。











E5系はやぶさのミニ新幹線の運行、精巧につくられたジオラマの中を走るNゲージの運転体験、岩倉高等学校所有の鉄道運転シュミレーターなど、鉄ちゃんでない私でも楽しめました。

このイベントは、3月30日まで開催さてれいますので春休みのお出掛けにいかがですか。
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外連味のない作品

2014年03月25日 | NPO
そごう美術館で開催中の「ねむの木の子どもたちとまり子美術展」を堪能した後は、お楽しみのミュージアムショップです。

欲しいものが沢山あって困ったのですが、フクロウが描かれた皿とマグカップを求めました。

外連味や気負いが全く感じられない自然体の絵からは、作家さんの優しい心が伝わってきます。

今日は大変かなと思った日は、これで朝食をいただき肩の力を抜くようにしたいと思います。
ワンコたちも「そうだ、そうだ」と言っておりやす。








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奇跡のファンドレイジング

2014年03月24日 | NPO





そごう美術館で開催中の「ねむの木の子どもたちとまり子美術展」、作品の素晴らしさは当然なのですが、もう一つ私が強調したいことは美術展開催に至るプロセスです。

現在、ファンドレイジングは様々な手法が開発されていますが、インターネット募金やカード決済など効率性を重視した戦略をとることが多くなる傾向にあります。

今回は松岡紀雄実行委員長の「一部の企業や資産家に頼るのではなく、できるだけ多くの方の心のこもった支援により開催を実現したい」とのお考えから、すべての協賛者が同等に1万円を協賛し、総額1千万円を目標に資金を集めるというものでした。


正直なところ、昨年の9月に呼びかけ人一覧を拝見した時には、一律1万円という枠を設定しなければもっと短期に数倍の資金調達ができるのにと思いました。

しかしながら、実際に美術展を見て、それは大変な誤解であったことに気づかされました。

今回の美術展の最大の目的は、できるだけ多くの方に作品を見ていただくことで障害者に対する理解を深めてもらうこと、それをできるだけ多くの協賛者が支えることだったからです。

私はこれまで様々な形で寄付や募金を経験してきましたが、今回は協賛者として参加させていただいたことを心から感謝することができました。

NPOのファンドレイジングにとって「依頼して、感謝する」ことは黄金のルールと言われますが、今回は奇跡のファンドレイジングに「依頼されて、感謝する」という黄金の経験をすることができました。


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ねむの木の子どもたちとまり子美術展

2014年03月23日 | NPO
そごう美術館(そごう横浜店6階)で開催中の「ねむの木の子どもたちとまり子美術展」に、カミさんと行ってきました。

この美術展は、宮城さんと40年以上も親交がある神奈川大学名誉教授の松岡紀雄さんが、横浜ファンの宮城さんの「もう一度横浜で美術展を開催したい」という願いをかなえようと、市民による実行委員会を立ち上げて総額1千万円の協賛金を集めて開催にこぎつけたものです。

(感動その1)
なぜ松岡先生が美術展の開催にこれほどまで執念を燃やしたのか、会場に展示された約250点の素晴らしい作品を見ているうちに改めて深く理解することができました。

(感動その2)
松岡先生の「一部の企業や資産家に頼るのではなく、できるだけ多くの方の心のこもった支援により開催を実現したい」との考えから、各1万円・1千件を目標に協賛を呼びかけたもので、日本におけるファンドレイジングの常識を覆すほどの偉業の末端に加えていただいた幸せを噛みしめています。

(感動その3)
会場で、十数年ぶりに榊原敏文君に会うことができました。彼は松岡先生の教え子で、かながわユースボランティアりんぐファクトリーというボランティア団体を立ち上げ、かながわ県民活動サポートセンターを利用していた常連さんでした。今は、結婚をされて実家のある愛知県にいるそうですが、家族で美術展に駆けつけたとのことです。

この美術展は、3月30日まで開催されています。一人でも多くの方に、この感動を味わっていただければ幸いです。






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組織基盤強化とは

2014年03月22日 | NPO





昨日は、藤沢市の公益的市民活動助成事業の公開プレゼンテーションが開かれました。

これまでは事業助成でしたが、最近は応募件数が少なくなり特定の団体への助成が継続するなどの問題がありましたので、より有効な助成制度にするための検討を行った結果、今回からは「組織基盤強化」を目的としたものへと見直しを行いました。

自治体による組織基盤強化への助成は全国的にもあまり例がありませんので、どの程度市民の方々に理解していただけるのか不安な点もありましたが、フタをあけてみたら、ここ数年は6~7件だった応募が22件へと大幅に増える結果となりました。


公開プレゼンテーションに参加した市民活動団体は第1次審査を通過した9件、それぞれ立派な活動で甲乙つけ難いものでしたが、助成金を組織基盤強化のために有効に使っていただけるか否かという視点から選考をさせていただきました。

選考後の私の総評は、日本NPOセンターの山岡義則顧問に倣って、船と積荷に例えて組織基盤強化の必要性についてお話をさせていただきました。

「各団体は素晴らしい荷物(活動)を積んでいますが、それを運ぶ船(組織)が貧弱では目的地まで安全に航海することができません。組織基盤強化のための助成金は積荷を安全に継続して運べるように、船体の補修やエンジンの付け替え、乗組員のスキルアップに役立てて欲しい」というものです。

今回で、藤沢市市民活動推進委員会の委員長の大役を卒業することができました。お世話になった皆さんに感謝するとともに、新しいメンバーの活躍に期待したいと思います。

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グランルーフにチューリップ畑

2014年03月21日 | 東京散歩
東京駅八重洲口のグランルーフにチューリップ畑が出現したとのことで、さっそく見てきました。

チューリップ栽培日本発祥の地である新潟から1万本のチューリップの提供を受けてグランルーフを埋め尽くすという触れ込みでしたが、やや、まあ、そこそこというところでしょうか。

とは言っても、美しいことは事実です。
このイベントは、3月末まで楽しめますよ。








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ボランティアワーク(その2)

2014年03月20日 | NPO
昨日、NPO法人会計基準におけるボランティアワークと受取寄付金の扱いについて話題にしたら、何人かの方からご意見をいただきました。
それらを読んでいるうちに、実はもっと大きな問題点があることに気が付きました。

それは、自治体への補助金申請におけるNPOの自己財源についての考え方についてです。自治体の補助金制度では、補助率を1/2と定めているケースが多くみられます。これは、NPOに補助金に依存しない自立的な運営を促すためには当然の措置だと思いますが、次のような場合はどのように考えたら良いのでしょうか。

NPOがボランティアワークを金銭換算して活動計算書に受取寄付金として計上している場合は、受取寄付金は自己財源と考えることができますよね。

例えば、50人のボランティアが野外活動に1日参加したので20万円、5人のボランティアが3時間の会議に4回参加したので5万円、士業の方やデザイナーに助言を受けたので10万円を計上するという考え方も出てきます。

要するに、これまで自己負担分が用意できずに補助金申請をあきらめていたNPOでも、ボランティアワークを収入に計上することで自己財源を確保しましたと主張することが可能になるわけです。

ボランティアワークを積極的に評価することは大変よいことだと思いますが、それを行政が合理的かつ適切に金額換算するなんてとてもできない話です。

しかしながら、NPO法人会計基準の策定にあたっては内閣府とすべての都道府県がオブザーバーとして参加していますので、今さら「補助金申請においては、ボランティアワークを収入(自己財源)として計上することは認めない」なんて言えないと思うのですが・・・
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ボランティアワーク

2014年03月19日 | NPO
あるNPOの助成金申請を読んでいたら、びっくりするほど多額な寄付金が計上されていました。
これほどの寄付金収入があれば助成金は必要ないのではと思いましたが、直接にヒアリングしてみるとこれはボランティアワークを金額換算して寄付金収入に計上している結果であることが分かりました。

NPOはボランティアによる無償の労力に支えられている部分が非常に多く、これは営利企業には見られない特色となっていますが、ボランティアの労力を金額評価しないとNPOの真の活動規模が過小評価されかねないという問題がありました。
また、ほとんどの事業活動がボランティアによって支えられており、有給の職員は管理業務を行っているだけというNPOの場合は、一見すると事業をほとんど行っておらず管理業務だけにお金を使っているとみられてしまうということもありました。

そこで新しい会計基準では、ボランティアワークについて合理的に金額を算定できる場合には活動計算書の収益の部に「ボランティア受入評価益」を計上し、費用の部にそれと同額の「ボランティア評価費用」を計上できるようにしたものです。
こうした会計処理を行うかどうかは各々のNPOの選択に委ねられていますが、補助金や助成金を申請する際にはリスクになりかねないという悩ましさもあるようです。









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この国のカタチとは

2014年03月18日 | NPO
日本NPO学会の公開シンポジウムのテーマは、「新しい国のカタチと民間非営利組織の役割」というものでした。





ちと大きすぎて結論がでる代物ではありませんので、パネリストの皆さんからの幾つかのフレーズをメモして並べ直してみました。

・冨の分配から負担とリスクの分配へ
・ポスト成長神話
・課題があることを直視する
・ダウンサイジング
・右肩下がりの時代の大きな隙間

・持続可能性
・現実を直視し希望を持つ
・今日よりも良い明日

・環境が変わったら変化しなくてはならない
・納得のためにはプロセスが大事
・既存制度の枠を超える
・社会の質を変える

少しは方向性が見えてきたような思いがしますね。
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きつねとたぬきの化かし合い

2014年03月17日 | NPO
関西大学の前の蕎麦屋で「たぬきそば」を注文、これが出てきました。





「きつね」と「たぬき」が、関東と関西で違うということは聞いていましたが、実際の場面に遭遇したのは初めてです。

関東では、そばでもうどんでも、揚げ玉が入ったのが「たぬき」で、油揚げは「きつね」ですが、関西では違うんですよね。

これがまた奥が深くて、NPO学会に参加している関西の人に聞いても諸説あるようです。

取り敢えず、「油揚げが入ったうどんがきつねで、そばがたぬきであり、たぬきうどんというのは矛盾した表現である」「揚げ玉は本来はサービス品なので、揚げ玉が入ったからといって名称が変わることはない」と、勝手に理解した次第です。

キツネとタヌキの化かし合いみたいですが・・・
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