NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

「五月病」と「青い鳥症候群」

2011年05月31日 | 経済情報
4月に就職したばかりなのに職場環境に適応できずに、ゴールデンウィーク明け頃から体調を崩す、いわゆる「五月病」に陥る人がいます。

一方で、「もっといい職場があるはずだ。」と転職を繰り返す人をメーテルリンクの青い鳥の話に因んで「青い鳥症候群」と呼ぶそうです。

いずれの場合も、理想と現実にギャップが生じるためだと思いますが、いま東日本大震災の被災地には働きたくても働けない方が大勢いらっしゃいます。

「五月病」や「青い鳥症候群」は、例年どおりに起きるのでしょうか?

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第6回湘南国際マラソンのエントリー情報

2011年05月30日 | 地域情報・まちづくり
二宮町商工会が実行委員会に参加している「第6回湘南国際マラソン」のエントリー情報です。

第6回大会の特徴
①今大会から開催日が11月3日に固定されました。
②参加申込みに地元先行枠が設けられました。
③東日本大震災の支援のためのチャリティ募金500円が設けられました。

5月22日から受け付けを開始した地元先行枠は定員に達したため、締め切りとなりました。

一般参加者の一次募集は、6月12日(日)の22時から、6月24日(金)の18時まで、先着順での受け付けとなります。

申込みは、パソコンもしくは携帯電話のRUNNETでの受け付けのみとなっています。

詳細については、第6回湘南国際マラソンの公式ホームページをご覧ください。




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二合会

2011年05月29日 | 日記
今日は久しぶりの句会です。

3月に予定していたのですが、震災のため延期になっていました。

しかし生憎の雨、今年は何でこんなに梅雨が早いのでしょうか。

雨も風情はあるのですが、吟行場所は八景島、しかも台風接近中!







水族館好きの私としては、雨はあまり問題ではないのですがね。







吟行は早めに切り上げて、今日の会処の金沢園へ。
二合会などと名乗っている我等が使うには申し訳ないほど由緒正しき料亭です。





新しい季語でひねってみたのですが、メンバーからは全く評価されませんでした。




セイウチの芸に喝采原発忌



マンボウの泳ぎ穏やか原発忌





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日本NPOセンター・2011年度通常総会

2011年05月28日 | 二宮町商工会の紹介
昨晩は、東京商工会議所の講堂で開かれた日本NPOセンターの2011年度通常総会に参加しました。







2010年度の事業報告と決算を聞いていても、3月11日以前の出来事は遠い過去のことのように思えてしまいます。

日本NPOせンターの今年度の予算額は約6億2000万円で、前年度の約9000万円と比較すると、実に5億3000万円も増加しています。

これは東日本大震災関連の事業が大幅に増えたためですが、市民の寄付による東日本大震災現地NPO応援基金が設置されたことと、武田薬品工業(株)が震災の復興支援のために特定商品の販売額に応じた寄付を日本NPOセンターに行い、それを基金としたプロジェクトがスタートすることが主な要因です。

こうした復興支援のプロジェクトが本格的に動き出すと、被災地を中心に新たなNPOが数多く誕生すると思われますが、日本NPOセンターもナショナルセンターとしての真価を問われることになりますので、会員の一人として出来る限りのお手伝いをしたいと考えています。

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福島県のアンテナショップ

2011年05月27日 | 日記
今日は、東京駅八重洲口の八重洲ブックセンターの南側のビル1階にある「福島県八重洲観光交流館」をご紹介します。







東日本大震災後は、地震・津波・原発・風評被害で苦しんでいる地域を応援しようとするお客さんが絶えないようです。

数ある特産品の中で、私が目にとめたのは「いもくり佐太郎」というお菓子です。





このお菓子の由来となった民話
「昔、しのぶの里の佐太郎という男のひとり娘に、吾妻の山の神が横恋慕-嫁にほしいといい出しました。 嘆き悲しむ娘と困りはてたお月様は、山の神の大好物の芋と栗を供えれば願いがかなうと教えられました。佐太郎がさっそく、芋と栗をどっさり山の神に供えると、山の神は娘をあきらめてくれ、娘はめでたくいいなづけと結ばれました。それからというもの、村人は願い事があると山の神に芋と栗を供えるようになり、佐太郎はいつしか「いもくり佐太郎」とよばれるようになったということです。」

二宮町にも吾妻山がありますので、吾妻山つながりでゲットしました。

さつまいもと栗のコラボレーション、フワッと広がる柔らかい食感と上品な甘さ、なかなか美味しいですよ。

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宮城県のアンテナショップ

2011年05月26日 | 日記
今日は、宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ COCO MIYAGI」をご紹介します。

お店はJR池袋駅東口の地下鉄有楽町線・丸の内線35番出口よりすぐ、ビックカメラ東口カメラ館の並びにあります。





一等地だけあって平日の昼間でも多くのお客さんが入っていますが、震災後は特に増えたとのことです。





サンドイッチマンの東北魂というチャリティTシャツもあったのですが、私が選んだのは仙台復興と染め抜かれた永勘染工場さんの帆前掛けです。
カミさんには、「貴方が台所で使いなさい。」と冷たく言われましたが・・・





昨日のブログを見たfacebook友達から、「横浜にも岩手県のアンテナショップがあるよ。」という情報をいただきました。

元町にあるNatural-Essayですよね。
一戸町の産品を主体としたアンテナショップですが、こちらも覗いてみてください。






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岩手県のアンテナショップ

2011年05月25日 | 日記
今週は、東日本大震災の被災地の事業者の再建を支援する活動を紹介していますが、もっと手軽に被災地の特産品などを購入できないかと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

全国の自治体や経済団体では、地域の特産品や名産品の販路拡大を目指して首都圏に進出していますが、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県も東京にアンテナショップを開設しています。

今日は、岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」をご紹介したいと思います。

「いわて銀河プラザ」は、地下鉄日比谷線・都営浅草線の東銀座駅の6番出口を出ると目の前にあります。





特産品展示販売コーナーには、恵まれた自然が育んだ安全でおいしい食品や職人の技が生み出す工芸品など、約2000種類もの「いわてブランド」が集められていますが、震災後は被災地を支援しようとするお客さんで賑わっているようです。





楽しい買い物をして被災地の支援ができれば、一石二鳥ではないでしょうか。
私も三陸の幸がたっぷりと入った、芽かぶ汁とほうれん草汁をゲットしました。






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ケッパレ東北 はがき商品券

2011年05月24日 | 日記
昨日のブログでは、被災地の事業者を支援する方法の一つとして「ソーシャルファンド」を取り上げましたが、今日は「ケッパレ東北 はがき商品券」についてご紹介します。

「ケッパレ東北 はがき商品券」は、ローカルデザイン研究所が企画・協力し、株式会社ごえんカンパニが事務局運営するもので、東北の農家や生産者が発行する「はがき商品券(1枚5000円)」を購入し、このはがきに似顔絵とセッメージを書いて送付すると、生産者(こっぽら土澤、世嬉一酒造、多田自然農場)から商品とメッセージが届く仕組みです。





メッセージを交換することで、顔の見える経済支援ができるように工夫されています。

ご興味のある方は、はがき商品券のHPをご覧ください。

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被災地応援ファンド

2011年05月23日 | 日記
東日本大震災の被災者を支援するために義援金や物資の提供など様々な支援活動が行われていますが、これからは被災地の事業者の再建への支援が重要となります。

その方法の一つとして、ソーシャルファンドをTV東京系のモーニングサテライト(5月17日)が取り上げていました。

ソーシャルファンドは、収益をあげつつ社会的課題の解決に貢献するソーシャルビジネスの考え方を活用したもので、被災した三陸の牡蠣養殖業者などの再建資金の一部をファンドという出資するものです。

番組で紹介された株式会社斉吉商店のファンドは、一口1万円で1千万円を目標に出資者を募り、5千円が出資金で残り5千円は寄付となるものですが、既に満額が調達されたようです。

ファンドを運営するミュージックセキュリティーズ株式会社のHPには、この他にも幾つかの応援ファンドのメニューがありますので、ご興味のある方はご覧ください。

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ナメ川コーイチ展

2011年05月22日 | 日記
東京での個展巡りの2軒目は、銀座のギャラリー新居で開催中の「ナメ川コーイチ展」です。







滑川さんとは飲み友達というか俳句仲間というか、家族でお付き合いをさせていただいています。

私の指導よろしきを得て(?)、昨年末からブログで作品を紹介しています。

モチーフはネコばかり、ヒトコマ漫画や版画、ドローイングと幅広くゲージツ作品を創作していますが、何と言っても立体ボックスは秀逸です。

立体ボックス?
説明をするのは難しいので、今回の作品をご紹介します。









今回の作品の特徴は、両面から楽しめることです。







5月28日(土)まで開催していますので、ご興味のある方はぜひご覧になってください。

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芝山和貞作陶展

2011年05月21日 | 日記
今日は、東京のギャラリーで個展のハシゴをしました。

1軒目は目黒で、南伊豆・天神窯の芝山さんの個展です。

天神窯へは4月にワンコ連れ行きましたが、その時に今回の「Gattery やさしい予感」での個展のご案内をいただきました。















どれも素晴らしい作品です。

でも、4月にワンコの足形を陶板に押した「バウ陶板」が、今日は出来あがっているはずなのですがね。

「済みません、持ってくるの忘れました。」
まあ、楽しみは先に延ばしましょうか。

2軒目は、明日のブログでご紹介します。




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第51回二宮町商工会通常総代会

2011年05月20日 | 二宮町商工会の紹介
今日は、二宮町商工会の第51回通常総代会が開かれました。








好天に恵まれて大変蒸し暑く感じる会場ですが、参加者の「これまでのライフスタイルを転換しなければいけない。」という認識からエアコンは使わずに進行させていただきました。

総代会の後の懇親会では、ご参加者いただいた方から「不景気向上運動のような自粛は改めないといけない」「自分たちが一生懸命商売に励むことが復興支援に繋がる」など、前向きな意見が多く出されました。







昨年度は創立50周年という節目の年でしたが、今年度は「地域の経済団体としての商工会が成すべき事は何か」を考えながら次の50年に向けて新たなスタートを切りたいと思います。

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パッションフルーツのカーテン

2011年05月19日 | 二宮町商工会の紹介
先ほど二宮町役場に行ったら、坂本町長と杉崎議長のお二人が庁舎に設置された「緑のカーテン」の前にいらっしゃいました。







私   「ゴーヤですか?」
町長  「パッションフルーツだよ。ツルがよく伸びるし、秋になると実をつけるからね。」

果実しか知りませんでしたが、緑のカーテンにもなるんですね。

ところで、PASSIONには「情熱」のほかに、「キリストの受難」という意味があるのをご存じでしょうか。
16世紀に南米に派遣されたイエズス会の宣教師たちが、この花の一種を見てアッシジの聖フランシスコが夢で見たという「十字架の花」と信じて、「受難の花」と呼んでキリスト教の布教に利用したのが由来だということです。




熱帯果実写真館HP参照


今年の節電対策には、パッションフルーツのカーテンをいかがでしょうか。


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小水力発電

2011年05月18日 | 日記
福島原子力発電所の事故以来、新エネルギー利用について関心が集まるようになりました。

新エネルギーとしてよく議論されるのは、次のようなものがあります。

1 太陽光発電、太陽熱利用
2 風力発電
3 廃棄物燃料、廃棄物発電、廃棄物熱利用
4 バイオマス燃料、バイオマス発電、バイオマス熱利用
5 地熱発電
6 水力発電

新エネルギーの中でも、私が特に注目しているのは「小水力発電」です。

日本の年間降水量は世界平均の2倍、国土の7割近くが森林で覆われており水資源に恵まれています。

水の流れは風力や太陽光に比べると一定しており、安定性、持続性、環境への負荷が少ないなど多くの利点があります。

ダムによる水力発電は全国各地で行われていますが、小水力発電とはこうした大規模なものではなく概ね10,000kw以下のものを呼んでいます。

小水力発電装置は、一般河川以外にも砂防ダム、農業用水、上水道、下水道、発電用水、ビルや工場の循環水、工業用水など様々な場所に設置することが可能です。(全国小水力利用推進協議会のHP参照

小水力発電は、太陽光発電や風力発電に比較すると設置コストも格安ですが、河川法や水利権などの問題があって、なかなか普及していないというのが実情です。

しかしながら、新エネルギー開発は喫緊の課題です。
特区の導入などにより小水力発電を普及させて、エネルギーも地産地消を目指す必要があるのではないでしょうか。

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いなり寿司の日

2011年05月17日 | 地域情報・まちづくり
今日の昼食は、「いなり寿司」にしました。

こうや豆腐や油あげ、大豆を使ったレトルト食品などを製造販売している長野県の株式会社みすずコーポレーションが、もっと「いなり寿司」に親しんで欲しいと考え、毎月17日を「い~な、いなりの日」と定めたそうです。

ところで、「いなり寿司」はいつ頃からあったのでしょうか。

江戸時代末期に書かれた守貞謾稿によると「天保末年、江戸にて油揚げ豆腐の一方をさきて袋形にし、木茸干瓢を刻み交えたる飯を納て鮨として売巡る」とあります。

また、横浜の泉平さんの創業が天保10年ということですから、この頃には既に定着していたようです。

泉平さんや北鎌倉の光泉さんとまではいきませんが、スーパーのお稲荷さんもそこそこです。
何しろ安いのが良いですね。









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