たわごと、独り言

テレビ大好き、映画大好き、おしゃべり大好き、あなたは?

アバター

2010年02月24日 18時47分53秒 | 映画
予告で見る限り「う~ 気持ちの悪いキャラ」

全く興味をそそられなかったのですが

同じ意見だった友人が彼氏に強引に誘われて観てきたら

「と~ってもよかったのぉ~」

「キャラの気持ち悪さなんて全然気にならない」

興奮気味に薦めてきました


なので早速観てきました

最初はやはり違和感がありました

3Dもディズニーの三段マルチのような、もしくは並行方とか交叉方等で見るような絵が浮き上がって見える

そんな感じの3Dでしたが

バンドラの森になってからの映像の美しさに圧倒されっぱなしでした

奥行きの深さ スケールの大きさ 細かな物の描写

どれをとっても3Dの技術なしでは表現しきれるものではありません


飛び出す映画 そんなくくりでは語れない素晴らしいものを見せてもらった気がします

特に私が気に入ったのはふわふわ浮くクラゲのようなエイワ、そのやわらかな動き

森の中のちっちゃな虫が手前を飛んでいるところ

落ちてくる火の粉 これらがさりげなく3Dで描かれているのがより深みを与えてくれているような気がします

話の内容としては未開の星を侵略する人間とそれと戦う原住民

族長の美しい娘と恋に落ちともに戦う主人公

など かなり手垢の付いたストーリーではありますが

森の描写の美しさで見せられてしまいます



それにしても出てくる星の生物があまりにも地球的なのには噴飯もの

ロボットみたいなのとか空に浮かんでいる岩など「宮崎駿か」と思わず突っ込みを入れてしまいました

大きな木めがけてミサイルを撃ち込むさまなど

きっと広島に原爆を落とした時もアメリカ人は原住民を淘汰する位の感覚だったのかな

そんなことを連想してしまいました

マシンガンに対抗して弓で戦う民族などまさしく

アメリカ大国と侵略される小国の図式です



長い長い映画でしたがちゃんと最後まで見ましたけれど

あの重たい3D用のメガネは何とかならないものかしら

メガネの上にあのメガネをかけて薄暗い画面を見ているとすごく疲れます


家庭で見るテレビも3Dの時代が来るって言うけれどメガネなしじゃなかったら普及はしないでしょうね
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お馴染さんが次々と… | トップ | 曲げられない女 7話 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画」カテゴリの最新記事