MOTHER ４話

低い声で静かに語る奈緒　

淡々としたやわらかな声の葉奈

静かなドラマはとても心地いい　そんな思いで見入っております



それにしても山本クン　お金が目的だったのですか

よもやの展開　てっきり奈緒への好奇心、または記者魂かと思ったのですが




学校に行くことのできない子供を救済する制度があったのですね

ホッとしました


そして嘘をつき通す為にとった奈緒の行動

目の周りのあざは奈緒が母になった証し


奈緒とつぐみを守るために嘘に加担したのは葉奈の母としての証し


奈緒を全面的に信じ一生懸命面倒を見ようとするのも藤子の母心



芽衣にはまだ母性が育っていないのかしら

むしろ未だ母への愛を求める心が冷たい態度となって表れているような感じさえします


色々な形の母の愛


これは大人になって自分が母になっても母との確執が尾を引いているんではないかしら

周りを見回しても大人になりきっていない人は母への思いを引きずっている気がします


以前子供を育てているときに人から言われた言葉があります


「子供を育てるときに本当に平等にすると、どの子にも不満が残る

ちょっとずつ一人の子に特別をすることで自分がちょっとひいきされていると思う余裕が

平等に扱われていると感じる」


その言葉に納得して二人で出かけた時は「みんなには内緒よ」と、アイスを食べたり

二人きりで家にいて暇なときは「お母さんとクッキー焼く？」お菓子作りに精を出したり

二人だけの秘密の時間を持ったりしました


どの子もお母さんの愛情を独り占めしたい時ってあるもんです

乱暴をする反抗期の息子の時はぎゅって抱きしめて押さえつけもしました


芽衣の「奈緒姉ちゃんは怒られたことないでしょ」と嫉妬心丸出しの言葉は抱きしめてほしい子供のＳＯＳにも聞こえます


どんな形の母の愛を見せてくれるのか楽しみなドラマです

でも脅迫者が現れたのはとってもいや　泥沼にはまっていく奈緒の姿見たくない…