川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

人生は将棋である

2024年08月30日 | 人間心理・心理学
人生は将棋である。

『夜と霧』のフランクルの、ロゴセラピー的に考えれば、、、

人生は将棋である。

相手が指した駒に、最善手を打つ。

Proactiveというよりは、Reactiveに。

状況状況に応じて、最善を尽くす。






形勢が悪くなったとしても、将棋盤をひっくり返してはならない。

諦めてはならない。
逃げ出してはならない。

常に最善手を打つ。


どんな辛い状況でも、最善手を打つ。

感情的にならず。

二手先、三手先を考えて。

凛として、淡々と、しかし毅然と。

将棋を指すように、人生を進んでいく。




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今日仕入れた本 新井奥邃

2024年08月30日 | 
今日仕入れた本。今日、自宅に届いた本。

新井奥邃(おうすい)を読み解く。

新井奥邃を読む人に悪い人はいない。

新井奥邃は、100年前の、敬虔な、クリスチャン。

田中正造に、キリスト教的な、影響を与えた人。仙台の人。

 
新井奥邃を読む人に悪い人はいない。

私も100年後、そう思われる書き手になりたい。

____________

本書の内容は、読んだら、おって。

なお、Amazonで今年注文したのが450点。

うち400冊は本だと思われる、、、
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少子化はオレの責任

2024年08月30日 | 社会・時事など
空手稽古後に、禁酒を破ってアルコールを飲んでいる。

だから酔余の勢い余って、普段とは違った投稿をしているかもしれない。


日本の少子化が止まらない。一学年70万人割れ? 昭和49年で第二次ベビーブームほとんどど真ん中の私は、一学年200万人弱だった。

さ、3分の1かい、、、

少子化に歯止めがかからない。

誰のせいだ?

オレのせいだ。

私が、橋下徹さんみたいに、7人くらい子どもを作って、有名になって、ヒーローになって、おお、Bid Daddyかっこいい、オレもワタシも子どもたくさん作ろう!って思わせていれば、今のような少子化に、多少の歯止めをかけることができた。

その可能性が、数%、コンマ数%ある。

ワタシ的には、「コンマ数%」の責任があれば、全責任を背負いたい。

はい。

少子化は、オレのせいです。

平均よりシニアになってきた日本人の責任として、たくさんの子供を作ることが、楽しく、意義深く、価値あることだ、ってことを、伝えて行きたい。

子作りに、人口増加に、そんな意味ないんじゃね? 

って思う気持ちも分かる。

でも例えば、人口増減(デモグラフィー)は、株価に影響する。米国株が伸びて、日本株が伸びない理由は、人口増減に対する期待感が大きい。

株価は、国際的に見ても、雇用の安定、融資の是非など、経済条件に、如実に、反映する。

って考えると、「経済」という観点からは、少なくとも、人口増は、素晴らしい。「文化」的観点からはまた別問題でしょうが。
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いい意見に印象批判が集まる

2024年08月30日 | メディア/SNS
最近の私の体感的仮説。Twitterでの「思考実験」を踏まえて。

つまらない投稿/ポスト/Tweetに対しては印象批判はこない。
「これ」という、私が重要だと思う投稿に対して、印象批判が集まる。

だから私は思う。

印象批判が多ければ多いほど、その意見は正鵠を射ている。

私のTwitterの見解に対して、印象批判が多ければ多いほど、その見解はおそらく的を得ている/刺さっている/正鵠を射ているようだ。

印象批判は大歓迎です!
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フランクル本も最初は売れなかった

2024年08月30日 | 社会・時事など
世界的ベストセラーの『夜と霧』。

いや。

「世界的ベストセラー」なんて陳腐な形容をしてはいけない。

人類の遺産。
人類の古典。
人類の財産。

不朽の名作。
空前にして絶後。
永遠の古典。

いくらでも形容しようがある。
今後300年、いや500年、いや1000年、色褪せない。

それくらい価値のあるのが、『夜と霧』。
日本人が書いたどの文学よりも、永続性がある。
日本語で書かれたどの文字よりも、世界史的に、人類史的に、意義がある。

そんな「人類の古典」の『夜と霧』も、最初は、売れなかった。

著者のフランクルが自腹で買い取って、余りが、断裁された。

いい。

こういう歴史を知るのが、いい。

ある時代の、ある場所における「真実」は、別の時代の、別の場所では、「真実」ではない。

今の時代で「当然」と思われていることが、歴史的、空間的に広げて考えて見ると、全く「当然」ではない。

まさに、最近話題になった映画『関心領域 The zone of interest』で取り上げられていた、モチーフ。

ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺の、あの当時、あれが「正義」だった。

あの時代の、あの地域では、あれが「正義」だった。

しかし。

80年後の今。

「正義」どころか、「人非人」「極悪」「醜悪」「人でなし」…

いくらでも形容しようがある。

対岸の火事ではない。

今の令和日本の「正義」が、80年後、30年後、果たして本当に「正義」であり続けるのか。

そういう「空間的」「歴史的」な広い視野を持つ。

それが「知」ということでしょう。



 
『夜と霧』を分析した、この勝田茅生さんの以下の本、かなりオススメです。


 
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死んでからが勝負

2024年08月30日 | 人間心理・心理学


人生は死んでからが勝負。

そう思ってますが、あの『夜と霧』のフランクルもそう思っている。

蓋棺事定。棺を蓋うて事、定まる。



コーチングで:

人生のピークは?

なんて問いをすることがあります。

私の人生のピークは、

 死後

を考えています。

そう言う人生を歩みたい!

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流行りの髪型

2024年08月30日 | 社会・時事など
ここ数年、男性のツーブロックがまた流行って、しかも、かなり薄い刈り上げが浸透している。

私も流行りに乗っかって短く刈り上げるようになりました。

どうでもいいことは流行に従う!

これもある種の同調圧力ですね。
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One Family

2024年08月30日 | 人間心理・心理学
フランクルは、世界が、対話して、仲良くなって、一つの家族みたいに、なればいいと思っていた。

それを「一人類主義」と名付けていた。

One Family under God を標榜する家庭連合みたいですね。

ーーーーーー

フランクルは、敬虔なユダヤ教信者だったけど、その信仰を著書で明かしたりすることはなかった。

ユダヤ教の信者じゃなくても、普遍的に、当てはまるようなことを、書いた。

だから世界的に有名になった。

家庭連合さんも、フランクルを見習って、統一原理がいいとか、原理講論がいいとか、共産党が、、とか言うのではなく、もっと普遍的な、誰にでも当てはまるような言い方をすればいいかもですね。

私もちょっとフランクルから何を学ぶかを再考してみます。




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ヴィクトール・フランクルは他責しなかった

2024年08月30日 | 人間心理・心理学


この1年、私はコーチングを学んだりしたせいか、「自責教」の信者みたいになっている。

なんでも自責する。

それを他人に押し付けようとは思わない。私が好きでやっていて、とてもいいと思っている。

松下幸之助が「雨が降っても自分のせい」と考えたように。

ーーーーーー

『夜と霧』のフランクルも、自責教信者だった。

あの、アウシュヴィッツで収容されても、決して、恨みつらみは口にしなかった。

他責しなかった。自責していた。

そこから我々が何を学ぶか。




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ヴィクトール・フランクルのロゴセラピー

2024年08月30日 | 人間心理・心理学
アウシュビッツに収容されたユダヤ人精神科医の、ヴィクトール・フランクル。

『夜と霧』で不朽の哲学者となった。

しかし。

彼の開発した「ロゴセラピー」(人生の意味を考えるカウンセリング)は、フランクルがアウシュビッツに収容される前から、開発していた。

このロゴセラピーの「ロゴ」ってのは、ロゴスつまり「意味」のこと。

フランクルは、心理学の巨匠のフロイトやアドラーから旅立って、自らのセラピーを開発して、著書の草稿まで作っていた。

その草稿は、収容所で取り上げられて、戦後に書き直した。

そのロゴセラピーは、端的に言うと、「コペルニクス的転回」。

彼自身も、コペルニクス的転回という言葉を使っていた。




子供から大人になるためには、コペルニクス的転回が必要。


人生に意味を求めるのではなく、
自分が、人生に、意味を与える。

天動説ではなく、地動説。


自分は、地球。
意味が、太陽。


太陽が自分に意味を与えてくれるのではない。
自分が太陽に(人生に)意味を与える。


受身的ではなく、能動的に。
他責的ではなく、自責的に。


自分が人生に対して何をできるのか。
自分が人生に何を与えることができるのか。

毎日、我々は、我々の人生に、「意味を与えて」いる。

その一挙手一投足に、人生の意味がある。
その刹那の一呼吸に、人生の意味を与える。

それが、フランクルの言う、「コペルニクス的転回」。


我々が人生の意味を尋ねるのではない。
我々はいつも、人生の意味を問われている。

その表情でいいのか。
その姿勢でいいのか。
その言葉でいいのか。
その行動でいいのか。

それがお前の人生の意味なのか。


私たちは常に人生から何かを期待されている。
人生が私たちから何かを期待している。

その「期待」に答えるのが、我々の人生。
その「期待」に答えるのが、我々の人生の意味。


人生にそうやって意味を与えていくから、意味があると思うから、我々は生きることができる。
母や妻と別れて、収容所の孤独で、そうやって、フランクルは自殺への誘惑を断ち切った。

人生に、自ら能動的に意味を与えることで、自殺から免れた。


そんなフランクルは、とっても宗教的だった。
敬虔なユダヤ教徒だった。

後にクリスチャンと再婚して、物議を醸したのですが。

ーーーーーー

大人になるってことは、人生に意味を与えること。

大人になるってことは、他責しないこと。自責すること。

私はフランクルからそう受け取っています。

他責ばっかりしている「お子様」の方は、自責する「大人」になるために、フランクルを読むといいと思います! 


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ロフトスキーの短パン

2024年08月30日 | 日記・雑記・独り言
ロフトスキーってブランドのお気に入りのハーフパンツ、職場でも毎日穿いていた。

5年くらい毎日のように穿いていたらさすがに破けました、お世話になりました!

またロフトスキーの短パンをメルカリで買いました!
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The time blunts the edge of sorrow

2024年08月30日 | English/language
The time blunts the edge of sorrow
時とともに悲しみは和らぐ

昔どこかで読んだ本に出てきた表現。
城山三郎あたりかな、、、城山三郎の『もう、きみには頼まない』あたりで出てきたかな、、って記憶する。ググってもわからず。

出典を探してみても不明。新英和中辞典あたりで使われている。昔の学生の人口に膾炙していたのか。

なんだかずっと覚えていて、よく脳内で反芻している。
日本語よりも、英語の方がシャープに響くからだろうか。

____________

反対解釈して、「悲しみは時の経過でしか慰めることができない」と解釈できる。むしろ僕はこう解釈してこの英語を味わっている。

実際、半年前、ある人との関係がギクシャクしていたのですが、今はそうでもなく普通になった。私の悪感情も、time によって blunt したのだろうか。

怒りを持つことは簡単。
でも、怒りを持ち続けることは難しかったりしますね。

人間感情の移ろいやすさを、味わっています。
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フランクルもアドラーから学んでいた

2024年08月30日 | 人間心理・心理学
フランクルもアドラーから学んでいた。

でもアドラーに「非科学的だ」的なことを言ったりしたので、破門されたらしい。

たしかに、アドラー心理学には、少し非科学的な、価値中立的ではない、人生を明るく捉えようぜ的にネジ巻いたところがあるのかも、、、

私は今アドラー心理学を学んでいますが、5%くらいは、こうやって批判的な視点を持つのもいいかもですね。




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宗教の必要性

2024年08月30日 | 宗教
『夜と霧』のフランクルは、敬虔なユダヤ教徒。

収容所で母が殺された。

戦後になってから知った。

曰く、「自分に信仰がなかったら自殺していただろう」。



一方、出口治明さんが、酷いことを言っている。




宗教って、貧者の阿片だ。

貧者がすがる、麻薬だ。

これはちょっと言い過ぎでは。

出口さんの勇み足。

出口さんも、横田めぐみさんを北朝鮮に奪われ、ヨブ記に救われてクリスチャンになった横田早紀江さんに対して、「そもそも宗教は貧者の阿片です」とは言わないだろう。

何事も言い方が問題ですね。

誰にも受け入れられるような表現をするのは難しい。






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新渡戸稲造の「内なる光」はクウェーカーから

2024年08月30日 | 宗教
新渡戸稲造は、人間の「内なる光」を重視した。

言志四録の「一燈を頼め」と似ている。

でも、新渡戸稲造は、日本人で最初のクウェーカー教徒。

クウェーカーでは「内なる光」を重視するらしいです。

言志四録ではなく、新渡戸の「内なる光」は、クウェーカーから来ているんですね。

勉強になりました。




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