「バスに乗り遅れるな」は、戦前戦中の日本が、欧米列強の帝国主義的領土拡大を追っかける際に、使われたフレーズ。ないしは、当時の雰囲気を揶揄する言葉。
戦後の、共産主義華やかなりしときも、左翼陣営の「焦り」は似たようなもんだった。単独講和じゃない全面講和を叫んだ丸山眞男とか南原繁さんとかも、バスに乗り遅れるな的な焦りがあったのかも。
令和の今の、家庭連合に対する攻撃も、似ている。
メディアが、こぞって、家庭連合を攻撃する。「バスに乗り遅れるな」的に、他社も追随。
____________
そんな状況で、令和の我々は、「バスに乗り遅れた」先人たちから学びたい。要するに、戦前と戦後で、時代に靡かなかったツワモノたち。
■ 戦前
斎藤隆夫、石橋湛山、松永安左エ門
(吉田茂をここに入れたいが、彼も中国にいた奉天総領事時代は、結構イケイケドンドン…)
…戦った齋藤や石橋と、戦わずに隠棲した松永。
■ 戦後
山本七平、福田恆存、竹山道雄、林健太郎(、田中清玄)
____________
他に誰かいますかねえ。
昭和とか平成の御代で、多数派に抗した硬骨の士を。
いい人いたら教えて下さいませ!
陣内大蔵 - 空よ
1993年、私が大学受験をしている高3のときに、再放送されていた『刑事貴族』のエンディング曲。
受験直前の1~2月、丸一日自宅で勉強して、午後5時~の45分だけ、このドラマを観るのが、唯一の気分転換でした。
この曲を聴いて、受験勉強をして、大学受験に受かった。
そんな私の青春を彩る曲。
空よ空よ♪のサビ部分は、30年以上経った今でも、たまに脳内で流れる。
後記… ググって知りました、陣内さん、牧師なんですね。
智者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は怖れず
と論語にある。
この真ん中の、「仁者は憂えず」ってのが、一番わかりにくい。
仁者ってのは、思いやりのある人。徳のある人。
じゃあなぜ仁者が憂えない?
日頃から思いやりある言動をしているから、利己的に振る舞おうか利他的に振る舞おうか、心配することがない、ってことかなぁ。
この智仁勇を全て網羅した言葉が、それほど人口に膾炙していないのは、この「仁者は憂えず」って言葉がスッとアタマに入ってこないからだと思う。
ただ、いずれにせよ、この智仁勇は大事。
私も生涯をかけて自分の智仁勇を磨き続けます。
一条真也さんが、ここ で、
松陰が、志なき者は虫(無志)であると言った
って書いている。
たぶん、松陰じゃなくて、橋本左内の間違い。
左内は、『啓発録』で、14歳(! ウチの長男と同じだ)のころ、「志なき者は、魂なき虫に同じ」って言いました。
「無志」とは言っていません。
松陰は、「無志」という言葉を使っていないはず。使った原典が分かる、って方はご連絡くださいな!
観たいと思って観ていなかった。
「感性」を磨くためには、「月イチ、映画を観るのがいい」って言っておきながら、最近数ヶ月、映画を観ていなかった。
そこで、日比谷シャンテで鑑賞。
よかった。
____________
アウシュビッツ収容所でユダヤ人を虐殺していたヘスが、毫も、その行為を疑っていない。全く悪びれていない。
正しさは歪む。正しさは色褪せる。
しかし。
美しさ(カッコよさ)は歪まない。美しさは色褪せない。
まとめると、
正しさは色褪せる。美しさは色褪せない。
あえて英語を混ぜると、分かりにくいかもですが、
Right(正しさ)は色褪せる。Righteous(美しさ)は色褪せない。
古今東西、歴史の篩に掛けられても、色褪せない、美しさ、潔さ、カッコよさ、というのがある。嘘をつかないとか、正直とか、誠実とか。
これを私はRight よりも Righteousだと捉えている。
日本の、最近の、トヨタその他の大企業の不祥事は、「歪んだ正しさ」から来ている。
「組織の論理」で、先輩がずっとやってきた、美しくない、かっこよくない、セコい、ダッサい行為を、「正しい」ものだと思って/信じて/疑わず、やってきた。
いわゆる「カビ型」の不正。「ムシ型」ではなく。
これらは、「正しい」けど、「美しくない」。カッコよくない。
そう。
「組織不正はいつも正しい」のです。
だから、「正しさ」を相対化する仕組みと努力が必要。
そのためには、感性を磨くことが必要。
そのためには、非日常を味わうことが必要。
そのためには、映画鑑賞が最適。旅行に続いて。
そんな中で、この映画を見て、改めて思った。
感性と勇気を養うためには、「歴史を学ぶこと」が大事。
歴史を学ぶと、いかに、たくさん、「正しさ」が相対的であったか、後世に覆されたか、危うい、儚いものか、が分かる。
当時の「時代精神」が如何に間違っているかを知ることができる。
例えば、日本の近代。
尊王攘夷、富国強兵、帝国主義、鬼畜米英、共産主義、環境とかを犠牲にしての高度経済成長、、、
それぞれの時代を彩ってきた精神(正しさ)が、如何に、30年後に「誤っていた」と判定されることが多いか。
時代の篩に掛けられて、消え去っていった「正しさ」が、いかに多いか。
この辺の呼吸は、歴史をしっかり学ぶことで身につく。
この『関心領域』みたいな映画を観ることを含めて。
感性と勇気を磨くためには、歴史を学ぶこと。
「正しさ」を相対化するためには、歴史的な、長い時間軸での視点が大事。
「時空を超える」ことで、眼前の正しさが相対化される。
「時空を超える」ことで、眼前の正しさが相対化される。
ってなことを、この映画で学びました。
ダッヂ丼平さんの、ちょっと長い論考。読みでがあります。いい。
家庭連合の信者の裁判と、「2世」の問題は、根本的に違うんじゃないか、って問題提起。
「父母が自己の信念に従って児童の宗教的教育を確保する自由を有する」ことを定める国際人権規約18条4項に触れていれば、なお良かったです!
終戦直後の片山哲内閣は、閣僚の半分近くがクリスチャンだった。クリスチャン内閣。
今よりも、クリスチャンがだいぶ多い時代でした。
宗教は貧・病・争を扱うところがある。貧しい時代、人は宗教に救いを求めてきた。
リッチな令和になって、人は宗教から離れつつある。これは世界的な風潮。
ーーーーーー
この片山哲内閣なんか、「宗教は、基本的に、思考停止」の鈴木エイトさんから見たら、「思考停止内閣」ですね、、、
家庭連合信者を拉致監禁して棄教させる「脱会屋」は、とにかく信者の人権を否定して、人権を蹂躙して、、、 って作戦を取りました。
鈴木エイト氏が家庭連合信者を「ダニ」「ゴキブリ以下」と罵っていますが、それにとどまらず、脱会屋(たしか宮村峻・たかし)は、
◯◯◯製造機
って罵ってました。12年監禁されて最高裁で勝った後藤徹さんの裁判の陳述書に載っています。
この言葉を吐かれた方のお気持ちに配慮してあえて伏せ字にしますが、
人間皆糞袋
って言葉があることを参考にお伝えしておきます。
先日「ロールモデルを持とう」って書きました。
ロールモデルは複数人いていい、と思います。
ご都合主義で。
このシチュエーションならAさん。
違う場合・状況ならBさん。
ま、これは私の価値観なので、異論あるかもですが。
私のロールモデルはGandhi(マハトマ・ガンディ)ですが、マーケティング戦略ではチャーチルを参考にすることがあります。
チャーチルは、若い頃は、従軍記者として、「名を売った」。
老成したチャーチルからは想像できない、「キワモノ」扱いされていました。
今で言うと、勝間和代さんみたいな感じ。
勝間さんも、20年くらい前、自ら「有名になろう」プロジェクトを立ち上げて「とにかく有名になる」ことを志していました。
チャーチルにも若い頃はそういう時代がありました。
ーーーーーー
って考えると、いろんなシチュエーションで、いろんなロールモデルを持ち出すのも、その人の「引き出し」の多さなのかもしれませんね。
令和のITが進んだ時代、10年前100年前とは価値観が全然異なる。
そのため、「ロールモデルが一人だけ」で大昔の人の価値観に縛られちゃうのも、時代に即していないような気がします。
家庭連合問題に関わって、経営大丈夫?って心配してくれる方がいらっしゃる。
先日も、IRF Summit Asiaで、海外の方に、そう言われた。
とっさに、こう回答しておきました。
I am not filled with money.
But I am blessed with this opportunity to fight for the righteousness.
これが今の私の偽らざる心境です。
取り急ぎ備忘のため。
日本に最初に統一教会(当時)を伝道したのは、西川勝(崔奉春)。
名前は知っていたけど、逮捕されたときに笹川良一に助けられた、ってのは知らなかった。
調べると、なんだか立派な人みたいですね。 ネット(なんだかリンク貼れない)に書いていることなどを読んで、そう感じました。
ちょっと興味が出てきたのでいろいろ調べてみます。「醤油一気飲みして病気になって脱走した」というのはこの方ですが、都市伝説(誇張)のようですね。
西川勝さんのいい情報お持ちの方はコメントかDMいただけますか! よろしくお願いいたします。
私が福岡で講演した後、1200人でデモをしました。家庭連合の解散反対の。
こうやって、全国津々浦々で解散反対!のデモをやればいい。
そしたら世間でも「そう言えば家庭連合、攻撃されていたけど、そんなに悪いのかな」「ああ、こんなに解散に反対の信者がいるんだ、可哀想だな、どれどれ、本当に解散に値するのかちょっと調べてみようか」って思う人が増えるかもしれない。
いや、100人か1000人に一人は、確実に、そう思ってくれる。
そういう人が発言したりすることで、ジワリジワリと、世間の風向きが変わるかもしれない。
家庭連合は、60年で犯罪ゼロ。コンプラ宣言後の15年の献金でもらった民事裁判は1つだけ。
へえ。
そんなクリーンな団体が解散すべきなんだろうか。
100人か1000人の、良識ある、知的好奇心ある、そういう「マトモな感覚」の国民にアピールするために、毎週のように、全国でデモをしたらいいと思います。
あと、今閃きましたが、デモをしたら、そのデモ直後に、デモで通った道の歩道を、掃除(ゴミ拾い)したら、より認知度が高まりますし、強く「ああ、いい団体なんだね」ってアピールできるので、いいと思います。