千載青史に列せん

ある尊敬する弁護士が、頼山陽の、１３歳の「述懐」の、

　千載青史に列する

ってフレーズを愛されていた。　

　こちら

私と同じだ、、、

４９年生きてきて、私以外で、この頼山陽の「千載青史に列する」に言及した人に出逢ったのは初めて。

ご縁を感じました。

ちなみに、「千載青史に列する」ってのは、１０００年の歴史に名を刻む、って意味です。

勝海舟が言った「知己を千載に俟つ」と同じですね。

氷川清話 (講談社学術文庫 1463) 勝 海舟 講談社

 

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私はあまり記憶していませんでしたが、この頼山陽の「千載青史…」、内村鑑三の『後世への最大遺物』に書かれているんですね。

後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫) 内村 鑑三 岩波書店

 『後世への最大遺物』は、グロービス大学院の必読書。グロービス学長の堀義人さんが、陽明学大好きで、この内村鑑三『後世への最大遺物』も大好きなんですね。

アフガンの医師・中村哲さんも大好きでした、この『後世への最大遺物』が。

私はいつも自分に問いかけている。

• 十分に勇ましいか。
• 十分に高尚か。

両方を常に充足させるように努めること。

人生におけるやるべきことって、実はこれだけでいい、と思っている。

筋金入りの男

空手雑誌を読んでいたら、空手の師範が、黒帯の意味を、「筋金入りの男」って言っていた。

20年、新極真空手の黒帯を締めていますが、まだ筋金入りの男にはなれていないかな、、、

日暮れて道遠し。

山岡鉄舟 書 「竹」

私の事務所にある、山岡鉄舟の書「竹」。

竹のように、しなやかに、まっすぐに。

皇居 東御苑

池袋からの帰りに、家族で皇居の東御苑。

実は皇居内は初めて。

いい。

家族でいい半日が過ごせました！

家族で大型本屋に

家族でジュンク堂書店本店@池袋。

次男6年生が受験生。数少ない夏休みはみんなで大きな本屋に。

たくさん買いました。

私も、の世にある本の冊数の多さに、圧倒され、一つ謙虚になりました。

ジュンク堂の品揃えは、人の好奇心をビンビン刺激しますね、、、

被害者文化は成熟を阻む

被害者文化は、他責を許す。未成熟な駒・先兵を利用して、他責ばかりさせる。

利己的な自己愛を利用する。拡大する。未成熟で、利己的で、自己愛的な「被害者」を見つけ出し、顕微鏡で拡大するように、そのN＝1の事象を、社会にインパクトを持つような一般的な事象であるかのようなナラティブ・ストーリーに仕立て上げる。

被害者最強。ナラティブ最強。

だから被害者文化は成熟を阻む。

成熟とは、他責しなくなること。自責すること。

今の環境・結果をもたらした要因の中で、自責できる点についての、強い責任感とはにかみを持つこと。

正当に要求できる権利以上のことを決して求めないこと。不当に多くを要求しないこと。

「やさしさ」の免罪符 暴走する被害者意識と「社会正義」 林智裕 徳間書店

鈴木みらいみたいに、アラフォーになって「家族でディズニーランドに行けなかった」って「被害」を声高に訴えないこと。

モンスタークレイマーにならないこと。

小川さゆりみたいに「親に箸の持ち方も教わらなかった」ってウソをつかないこと。

小川や鈴木みたいな「未熟で利己的で自己愛的モンスター被害者」を増やさないためには、決して黙っていてはダメで、こうして批判し続けなければいけない。

と、この林さんの本にも書いていました。

活動家は未成熟者を利用する

社会運動家・活動家は、自己の社会運動の先兵として、未成熟な、ナイーブな、駒になる、未成熟な人格の者を、使う。利用する。

先兵として、駒として、成熟していない人格の方が、利用しやすいから。

と、林智裕さんが、『暴走する被害者意識』で、喝破する。

「やさしさ」の免罪符 暴走する被害者意識と「社会正義」 林智裕 徳間書店

すぐ、小川さゆりとか鈴木みらい（←家族でディズニーランドに行けなかった！って被害を理由に親の献金返せって言っている家庭連合元2世信者）を思い出しました、、、

願わくば鈴木みらいさんが成熟してくれれば。