多摩の人権シンポジウムで学んだこと。
読売新聞オンラインが、今年の7月21日、「宗教2世」の定義を:
親の意思で入信させられた人たち
としていたらしい。
「入信させられた」、、、 受動的で、受身的。内心の問題。
はて、世の「宗教2世」が、本当に「入信させられた」のだろうか。
小川さゆりなどの、「被害者」ポジションをとる、家庭連合的には2000分の1くらいの、めちゃマイナーな、人だけが、「入信させられた」。
それ以外の、大多数の「2世」は、自ら選んでいる部分が多い。
産経新聞は22年8月6日付けで、40代の元教団信者・2世の「すべての2世が理不尽な生き方を(親に)強要されてきた」というコメントを何の注釈も付けずに載せました。
「すべての2世が」の部分が完全にウソ。教団2世は何千人もいるのに、そんなことどうやって調べたのか? なぜ「すべての2世が理不尽な生き方を強要された」と分かるのか? 100%ありえないし、このコメントが真実かどうか産経新聞はどうやって検証したんでしょうか。
検証など一切せず、自称被害者の言い分を鵜呑みにする。まるで全国弁連の機関紙のよう。自分の中で、正論を貫くいい新聞と信じていた産経への信頼が、ガラガラと音を立てて崩れ落ちた瞬間です。