☆詐欺・強迫・錯誤(講師・武井信雄)
詐欺・強迫・錯誤は実務上にても起こりうる
商事例なので興味深いものがあるのです。
しっかり理解していくことです。
●詐欺による意思表示
相手方の詐欺のよる意思表示 取消せる
第三者が詐欺をした場合 善意 取消せない
悪意 取消せる
詐欺を理由とする取消し 取消し前に利害関係をもった善意の第三者には対抗できない
●強迫による意思表示
①強迫による意思表示:誰が強迫を行なった場合でも取消せる。
②強迫を理由とする取消し:取消し前に利害関係をもった第三者の善意・悪意を問わず対抗できる。
●錯誤による意思表示
相手方 善意の第三者
制限能力 取消し 対抗できる
詐欺 取消し 対抗できない
強迫 取消し 対抗できる
心裡留保 無効 対抗できない
虚偽表示 無効 対抗できない
要素の錯誤 無効 対抗できる
公序良俗違反 無効 対抗できる
詐欺・強迫・錯誤は実務上にても起こりうる
商事例なので興味深いものがあるのです。
しっかり理解していくことです。
●詐欺による意思表示
相手方の詐欺のよる意思表示 取消せる
第三者が詐欺をした場合 善意 取消せない
悪意 取消せる
詐欺を理由とする取消し 取消し前に利害関係をもった善意の第三者には対抗できない
●強迫による意思表示
①強迫による意思表示:誰が強迫を行なった場合でも取消せる。
②強迫を理由とする取消し:取消し前に利害関係をもった第三者の善意・悪意を問わず対抗できる。
●錯誤による意思表示
相手方 善意の第三者
制限能力 取消し 対抗できる
詐欺 取消し 対抗できない
強迫 取消し 対抗できる
心裡留保 無効 対抗できない
虚偽表示 無効 対抗できない
要素の錯誤 無効 対抗できる
公序良俗違反 無効 対抗できる
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