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宅建・行政書士受験講座と資格勉強法
(主催:武井アカデミー)

【問48】 宅地建物の統計等

2013-01-22 21:45:54 | Weblog
【問48】 宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、誤っているのはどれか。

1 平成23年地価公示(平成23年3月公表)によれば、平成22年の1年間の地価変動率は、全国平均で住宅地がマイナス2.7%、商業地がマイナス3.8%となっており、住宅地・商業地ともに下落率が縮小した。

2 平成23年版土地白書(平成23年6月公表)によれば、平成22年の売買による土地所有権移転登記の件数は全国で115.4万件となっており、対前年度比2.2%減とここ数年減少が続いている。

3 住宅着工統計(国土交通省、平成23年1月公表)によれば、平成22年の新設住宅着工戸数は、対前年比では3.1%増で、そのうち、持家、分譲住宅は前年に比べ増加したが、貸家は2年連続で減少した。

4 平成21年度法人企業統計年報(財務省、平成22年9月公表)によれば、平成21年度における不動産業の経常利益は約3兆1,000億円となっており、対前年度比5.8%減となった。


<回答>
4
<解説>
不動産の統計に関する問題。
平成23年地価公示によれば、住宅地商業地ともに下落率が縮小したとなっている。
平成23年版土地白書によれば、売買による土地所有権移転登記の件数は、ここ数年減少が続いている。
住宅着工統計によれば、平成22年の新設住宅着工度数は、対前年度比では3.1%増で、そのうち、持ち家分譲住宅は前年に比べ増加したが、貸家は2年連続で減少。
平成21年度法人企業統計年報によれば、平成21年度における不動産業の経常利益は、対前年度比5.8%増となった。
よって、1、2.3は正しく4が誤り。解は4となる。


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