学生時代から、大人になったらクルマの免許をとってかっこいいクルマを乗り回してやろうと思っていた。高校生の時はセドリックやマーク2といったオヤジぐるまに興味があった。社会人になるとなぜかアウトドアが似合うアメリカの四駆が気になった。フォード・エクスプローラーがバカ高い値段で売られていた。医者にでもならない限り手に入らないだろうとあきらめた。クライスラー・ジープを初めて目にしたのは二十年以上前、東京赤坂のショールームだった。なんてかっこいいクルマだろう..と思った。アウトドアでもフォーマルな場面でも見劣りしないクルマだと思った。当時の私が理想とする文武両道を地で行くクルマだった。いつか必ず、このクルマに乗ってやる!と固く誓った..あれから10年..アメリカに行く機会があり、現地でたくさんのジープ・チェロキーを目にした私は日本に帰るなり、すぐさま中古車屋に連絡した。運良く走行距離60キロの新品同様のクルマがあった。それが今乗っているクルマだ。あれから更に10年以上過ぎ、走行距離14万キロ、北は北海道網走から南は沖縄本島南部まで駆け巡り、時に遠征先での重要な寝ぐらとなった。萩
や阿蘇では車中二泊は当たり前、充分寝返りもうてる車幅は時に袋小路に迷い込んで手痛い目にあったけれど..飼い主に似て大食いで長い距離を走らせると機嫌がいい..ぶつけてへこんでも数秒後にはリカバリーしている..などこちらも飼い主に似ている。さすがに5回目?の車検で長期入院を余儀なくされているが、帰ってきたら今まで以上に可愛がってやろう..
や阿蘇では車中二泊は当たり前、充分寝返りもうてる車幅は時に袋小路に迷い込んで手痛い目にあったけれど..飼い主に似て大食いで長い距離を走らせると機嫌がいい..ぶつけてへこんでも数秒後にはリカバリーしている..などこちらも飼い主に似ている。さすがに5回目?の車検で長期入院を余儀なくされているが、帰ってきたら今まで以上に可愛がってやろう..