へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

スリリングな着陸

2013-08-22 06:37:24 | 旅とランニング
 台風12号のさなかの昨日午前、伊丹空港から那覇に帰ってきた。

 通常、一週間から10日、家を空ける時でも、家の窓は閉め切らず、何か所か網戸のままにしてくるのだが、こんな時に限って台風がかぶってしまう。

 家の方は、東の網戸からかなり雨が入り込んだらしく、一定の部分だけ段ボールが水を吸い込んでいた(笑)

 それよりなにより、台風の中でも飛行機が飛ぶのか、そちらの方が心配だった。通常、現地が暴風域に入るまでは大丈夫、だ。当時の那覇は風速20メートル・・・25メートルで暴風域だからギリギリラインだ。

 朝、伊丹空港へ行くと、めずらしく大きな機体があった。最近は、、コスト削減のため、できるだけ小さな飛行機にありったけの人を詰め込んで満席に近い状態にするから、ホント、777に当たったのは久しぶりだ。

 朝一の沖縄線とあってビジネス客が多いのかと思いきや、意外と家族連れが多かった。そうだ、子供たちは、まだまだ夏休みなんだ。ウラヤマシイ~

 777は、かなりの余裕で乗れた。あちらにもこちらにも空席が目立った。というか、機体の半分かそれ以下の搭乗率である。これは珍しい。その時、思った。台風に対抗しうる機体にやりくりしたのか?と。

 空港ロビーにいる時から、「那覇空港、天候不良の場合は鹿児島空港に着陸する場合があります。」と言っていた。本土なら、あとは電車などを乗り継いで帰ります、ということになるが、沖縄に限ってはそうならない。もう一泊?

 果たして、那覇空港が近づくにつれ、機体は揺れた。モニターの滑走路が見えているのだが、なかなか着かない。あと少しなのだが、いつまでも滑走路は斜めに映ったままだ(笑)

 一瞬、シートベルト越しの腰が浮いた(汗)

 手に汗握りながら、無事、着陸した。というか、機体の車輪を接地させるまでの時間が異常に長かった。それだけ、慎重になっていたのだと思う。小型機なら接地と同時にさらに機体を左右にゆさぶられているところだ。

 那覇は雨も上がり、時折、風が強く吹き付けるだけになっていた。道路上にはランナーもいた。

 が、自宅の部屋は台風が吹き荒れていた・・・(笑)
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