【ことさら悪い...読後感(^_^)】
「ナイルパーチの女子会」読みました。
と早速、感想をFacebookに送られた🎵
空しさが残る...
予想通りの"読後感の悪さ"...(^_^)
でもね...
同じ作家の他の作品も読んで欲しい(^_^)
特に最初の二作は(三部作だけど、まだ一作読んでいないので)、同じ作家の作品か?
と思うくらい、明るくこの世をスパッとかち割ってくれるような...そんなストーリー(^ー^)💖
【一人の人間に"間口の広さ"と"奥行きの深さ"を見る】
最初、私はアッコちゃんシリーズから入ったので、ホント、「ナイルパーチの女子会」を読んだ時は戸惑った(^_^)
本当に同じ作家の作品?
もしかして、この人、二重人格?(^_^)
でもって、本人のインタビューを読んで、ふに落ちた。
言わんとするところは同じ。
全く違う視点で書きながら、それでいて芯はブレない。
そこに、この作者の一人の人間としての"間口の広さ"と"奥行きの深さ"を見た🎵
【"寄り添える人"になれればイイ】
生きていると、声高らかにのけぞって笑う...
そんなコトばかりではない。
時に声を震わせ、肩を震わせ嗚咽しなければならないコトもある。
「ナイルパーチの女子会」を読んだあと、確かに私の心の中にも、"おり"のようなモノが残った...
だけど、全てを失ったからこそ、また、リ・スタートすればイイではないか?
そんな風に思った自分が居た。
そう、生きてる限り、もう一度、スタート出来る🎵
最近の私は、本から学ぶ。
私にとって、小説は単なるフィクションではない。
もし、私だったら...どうするか?
今の自分に置き換えて...自分がそういう立場に陥った時、どうすればイイのか?考える。
すると、小説はもはやフィクションではなく、リアルを生きる為の"教科書"となる(^ー^)💖
ひたすら人に薦めておきながら...
読後感は悪い、コトだけは断言しておきます。
ならば、なんで薦めるのよー(^_^)
なんでしょうね(^_^)
あえて言うなら、最低、最悪な経験ほど、その人の血肉になる...から?
前述のように、人生には声高らかにのけぞって笑うコトもあれば、声を震わせ嗚咽するコトもある。
そういう様々な経験を経て初めて、人は真に他者に寄り添って生きていける人になる🎵
そう思ったから(^_^)かな?