へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

尖閣国有化から一年

2013-09-11 06:23:40 | 日々雑感
 今日、9月11日は、東日本大震災から2年半、尖閣国有化から1年・・・

 震災後の復興は、なかなか進んでいない。それは、昨年、陸前高田、大船渡を見て実感し、そして今月、石巻を訪れて感慨を新たにした。現地の人々は「被災地」と呼ばれることを必ずしも望んではいない。ということも知った。震災後、多くの人は街を去り、高齢化・過疎化に拍車がかかっていくのを目の当たりにもした。それでも、生まれ育った土地を離れられず、そこで生きていく「覚悟」を決めた人たちの生きざまを見てきた。

 一方、尖閣は・・・これまた実際に那覇に暮らして感じるのは、那覇の上空が一年前に比べて格段と騒々しくなったことである。これは、中国軍機による「領空侵犯」の回数の増加を意味している。
 
 朝5時前後になると航空自衛隊那覇基地のサイレンが鳴り、F-15戦闘機の離陸の爆音が那覇空港付近の上空に響き渡る。最近は、この爆音で目が覚めるようになった。

 本当は、那覇から飛んで行って現地に到着した時には、既に中国軍機は領空侵犯した後で、後の祭りになることが多いのだが、それでも、家に近づく泥棒を追い払うのは「番犬」の「任務」である。本当は、もっと近くに、国境近くに「番犬」を置いておいた方がコストも安上がりだし、時間のロスも少なくて済むのだが・・・

 現地に行ってみないと、住んでみないとわからない部分は非常に多い、と感じる今日この頃である。
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