昨日、ようやっと、確定申告に行ってきた。締め切り間際の攻防戦、というコトで、さぞかし、待合室は戦場のようになっているだろうな..と心して行ったところ、どうやら、ピークは過ぎたようで(そりゃそうだ、だって、最終日の..しかも午後だから。)、何だか拍子抜けした。
陸上自衛隊を昨年春に退職し、今回が初めてとなる確定申告❗
何もかもが初めて、というコトで、参考書やネットで引っ張り出した説明書きをもとに書類を自宅で作成するのだが...
「減価償却」「租税公課」といった専門用語に阻まれる。再びパソコンに向かい、Google先生に聞く。
途中までやっていると、そうだ、3年前にローンで購入した住宅は、書類の、いったい何処に反映させればいいんだ?購入した年は、自分で税務署に来て申告したが、あとは職場の人事担当者がやってくれたから、そんなコトは忘れてる。
そもそも、退職金は何処に反映させるんだ?
...どうやら、それは、第三表に該当するらしいコトが判明した。
参考書は、ごく一般的なパターンにそって記載されているため、私のように、最近、家を買ったのに中途退職し、その後、定額の収入が無い、といった特異な事例が記載されていないのだ。
が、読み進めて行くと..脱サラして個人事業主となった人は、収入欄に、サラリーマン時代の収入と個人事業主となってからの収入を書かないといけない...とあって、ハイ、やり直し..(泣)
別に、個人事業主として申告するほどの売り上げなんて無いけど、逆に200万円の出版費用は何処かに反映させておきたい。そう考えると、「執筆業」としての登録が必要になる。
そうだ、開業届けをしないといけない‼
そんなこんなしているうちに、必要最低限の書類、第一表、第二表の他に、あれもこれも..と準備する書類が増えていく。
途中まで書いた書類にフィードバックして書き加えたり修正したりしているうちに、何が何だかわからなくなってしまった。
もともと私は、数字アレルギーなのだ。そのクセ、お金は好き‼というこの矛盾...
こんなコトを何日か前から繰り返しているのだ。いい加減、投げ出したくなった。別に申告しなくていいや、めんどくさい。(税金を)取れるもんなら、取ってみろ‼
しかし、すべては自分のため。ここで投げ出すワケには行かない。
でも、そうこうしているうちに、時間は情け容赦なく過ぎて行き、やがて申告最終日となってしまった。
待合室で待っていると、どっと疲れが押し寄せて来た。やがて、私の番号が呼ばれ、担当の税理士に開口一番、率直に言った。
「書類を作成してはみたけど、正直、解らないんデス。」と。
そもそも、私は、退職時の源泉徴収票をもらっていない。手元にあるのは、支給調書のみ。確かに振り込まれた額と、その際に引かれた額が明記されていたので、その数字を元に書類を作成したのだ。
やはり、源泉徴収票以外は受け付けない、とのコト。しかし、それが無いと、申告する意味が無い。
「今日が最終日ですから、今から取り寄せても間に合いませんよね?今回は、申告出来ないってコトでしょうか?」
申告期限を過ぎて申告すると、余計な手数料が取られるとか、とにかく、悲惨な結末が待っている、というコトを耳にしたのを思い出した。なら、いっそ、申告しないほうがいい?
作りかけの(個人事業主としての)収入内訳をチラリと見た税理士は、「明らかに収入が減っていますから、退職時に引かれた税金は、払い過ぎ、というコトで、戻って来ます。あなたの場合は、税金を納めるのではなく戻って来るんです。」
そして、こう言った。「退職金の還付申告は、退職後5年以内ですから、書類が揃って落ち着いてから、来てください。」と。
早く、それを言って欲しかった。この数日の睡眠時間を返して欲しくなった。(笑)
でも、せっかく来たので、開業申請と、併せて来年からは青色申告出来るよう、青色申告申請書を提出してきた。
追伸・今回、初めて、給与明細の見方がわかった‼(笑)短期と長期、そして、共済が、民間でいうところの何に当たるのか?も。(笑)確かに、在職中、そんな説明はあったのだが、人間、我が身に直接降りかからないとわからない。そんなヤツに限って、他人のせいにしたりする...自分一人のコトでも、これだけ大変なのに、人事って、他人のためにこんなコトしてるんだ、スンゲエ~‼改めて、人事担当者に...敬礼❗❗
陸上自衛隊を昨年春に退職し、今回が初めてとなる確定申告❗
何もかもが初めて、というコトで、参考書やネットで引っ張り出した説明書きをもとに書類を自宅で作成するのだが...
「減価償却」「租税公課」といった専門用語に阻まれる。再びパソコンに向かい、Google先生に聞く。
途中までやっていると、そうだ、3年前にローンで購入した住宅は、書類の、いったい何処に反映させればいいんだ?購入した年は、自分で税務署に来て申告したが、あとは職場の人事担当者がやってくれたから、そんなコトは忘れてる。
そもそも、退職金は何処に反映させるんだ?
...どうやら、それは、第三表に該当するらしいコトが判明した。
参考書は、ごく一般的なパターンにそって記載されているため、私のように、最近、家を買ったのに中途退職し、その後、定額の収入が無い、といった特異な事例が記載されていないのだ。
が、読み進めて行くと..脱サラして個人事業主となった人は、収入欄に、サラリーマン時代の収入と個人事業主となってからの収入を書かないといけない...とあって、ハイ、やり直し..(泣)
別に、個人事業主として申告するほどの売り上げなんて無いけど、逆に200万円の出版費用は何処かに反映させておきたい。そう考えると、「執筆業」としての登録が必要になる。
そうだ、開業届けをしないといけない‼
そんなこんなしているうちに、必要最低限の書類、第一表、第二表の他に、あれもこれも..と準備する書類が増えていく。
途中まで書いた書類にフィードバックして書き加えたり修正したりしているうちに、何が何だかわからなくなってしまった。
もともと私は、数字アレルギーなのだ。そのクセ、お金は好き‼というこの矛盾...
こんなコトを何日か前から繰り返しているのだ。いい加減、投げ出したくなった。別に申告しなくていいや、めんどくさい。(税金を)取れるもんなら、取ってみろ‼
しかし、すべては自分のため。ここで投げ出すワケには行かない。
でも、そうこうしているうちに、時間は情け容赦なく過ぎて行き、やがて申告最終日となってしまった。
待合室で待っていると、どっと疲れが押し寄せて来た。やがて、私の番号が呼ばれ、担当の税理士に開口一番、率直に言った。
「書類を作成してはみたけど、正直、解らないんデス。」と。
そもそも、私は、退職時の源泉徴収票をもらっていない。手元にあるのは、支給調書のみ。確かに振り込まれた額と、その際に引かれた額が明記されていたので、その数字を元に書類を作成したのだ。
やはり、源泉徴収票以外は受け付けない、とのコト。しかし、それが無いと、申告する意味が無い。
「今日が最終日ですから、今から取り寄せても間に合いませんよね?今回は、申告出来ないってコトでしょうか?」
申告期限を過ぎて申告すると、余計な手数料が取られるとか、とにかく、悲惨な結末が待っている、というコトを耳にしたのを思い出した。なら、いっそ、申告しないほうがいい?
作りかけの(個人事業主としての)収入内訳をチラリと見た税理士は、「明らかに収入が減っていますから、退職時に引かれた税金は、払い過ぎ、というコトで、戻って来ます。あなたの場合は、税金を納めるのではなく戻って来るんです。」
そして、こう言った。「退職金の還付申告は、退職後5年以内ですから、書類が揃って落ち着いてから、来てください。」と。
早く、それを言って欲しかった。この数日の睡眠時間を返して欲しくなった。(笑)
でも、せっかく来たので、開業申請と、併せて来年からは青色申告出来るよう、青色申告申請書を提出してきた。
追伸・今回、初めて、給与明細の見方がわかった‼(笑)短期と長期、そして、共済が、民間でいうところの何に当たるのか?も。(笑)確かに、在職中、そんな説明はあったのだが、人間、我が身に直接降りかからないとわからない。そんなヤツに限って、他人のせいにしたりする...自分一人のコトでも、これだけ大変なのに、人事って、他人のためにこんなコトしてるんだ、スンゲエ~‼改めて、人事担当者に...敬礼❗❗