優しい言葉 優しい笑顔 優しい行為 優しさとは 人を憂（うれ）える心と書くのだ。
憂えるとは愁えるとも書き心配事や哀しいことに心痛めること。
それを沢山乗り越えた人が憂える心を持った人で優しいのだと思います。
その代表が悲しみの為に建てられた道端の
お地蔵さんや子を失った悲しみの
聖母マリア様です。
合掌
「なにとなく
君にまたるる ここちして
出（いで）し花野の
夕月夜かな」
（与謝野晶子）
なんとなく恋人の面影を思って胸が騒ぐ秋の夜。 心のままにさ迷い歩く花野の美しさと、空にかかる月の光。 幻想的で心に染み入るようだ。
「花」は春の季語。
「野」がつくと秋の季語になる。
秋の草花には、萩（はぎ）、葛（くず）、野菊、桔梗、吾亦紅（われもこう）、女郎花（おみなえし）などがある。
春の花に比べ色もはかなくもの寂しい風情がします。
それもまた良し。 秋の味覚の葡萄に栗に柿もまた良し。
天地の恵みに感謝して
合掌
