昨晩は夜勤でした。 隣のユニット20人も担当して夜間巡視していました。 3時過ぎに80歳看取りのおじいさんの部屋に入りました。 呼吸が激しく死が近いと感じました。 手を握って声かけしました。 肩呼吸が始まりました。 そのユニットの男性職員を呼びました。 二人の前で突然呼吸が止まりました。 4時11分でした。 おじいさんの目に涙が出ていました。 その時が分かるのでしょうか。 体を浄め新しい衣服に着せ替えて家族や医者を待ちました。 出棺に立ち会いお見送りしました。 四年のお世話でしたので最後を見送りできた事、良かったと思いました。 人生を生ききるて荘厳な事なんだと感銘しました。 ご冥福をお祈り致します。 合掌
6/2は織田信長の命日でした。 信長が好んだ歌の一つに 「死のうは一定 しのび草には 何をしよぞ 一定語り 起こすよの~」 (必ず死ぬのだから しのび草には 何をしようか。 みんなきっと思い出して、話の種にしてくれるだろうよ) 是非もなし(仕方ない)。 という言葉を残したといいます。 偲び草とは香典返しのことのようです。 信長の偲び草は400年以上たっても枯れないで生き続けています。 私も偲び草は生きる力になる導きの言葉を 偲び草にしたいと思っています。 合掌