手話通訳って何度か見たことあるけれど、音楽番組の手話通訳はかなり珍しいのではないか?
下の映像は、一年で最も視聴者率の高い番組の一つ、スウェーデン音楽コンテスト(Melodifestivalen)の決勝。(← EUROVISION国内予選になっている。素人の「アイドル」番組ではない。)
手話通訳は生放送では付いていなかったけれど、公共テレビのHPを数日後に見たら「見逃し番組」のところで手話通訳つきが選べぶことができた。 (普通の放送を選べば、もちろん左上の映像しか流れない)
決勝では10曲が登場したが、その中で3曲だけピックアップした。3曲目は優勝曲。5月にアゼルバイジャンの首都バクーでEUROVISION大会が開催される。
おじさんノリノリ、表情も凄い。1曲目なんか、頭を抱えて苦悩に苛まれているような感じ。彼の動きのうち、歌詞の純粋な通訳は1割くらい、残りの9割は彼自身の解釈による音楽の体現といったほうがよいだろう。もし、この映像をYoutubeで初めて見たとしたら、絶対にコメディー番組と勘違いしたかもしれない。しかし、これは公共放送がやっている、真面目な手話通訳!
下の映像は、一年で最も視聴者率の高い番組の一つ、スウェーデン音楽コンテスト(Melodifestivalen)の決勝。(← EUROVISION国内予選になっている。素人の「アイドル」番組ではない。)
手話通訳は生放送では付いていなかったけれど、公共テレビのHPを数日後に見たら「見逃し番組」のところで手話通訳つきが選べぶことができた。 (普通の放送を選べば、もちろん左上の映像しか流れない)
決勝では10曲が登場したが、その中で3曲だけピックアップした。3曲目は優勝曲。5月にアゼルバイジャンの首都バクーでEUROVISION大会が開催される。
おじさんノリノリ、表情も凄い。1曲目なんか、頭を抱えて苦悩に苛まれているような感じ。彼の動きのうち、歌詞の純粋な通訳は1割くらい、残りの9割は彼自身の解釈による音楽の体現といったほうがよいだろう。もし、この映像をYoutubeで初めて見たとしたら、絶対にコメディー番組と勘違いしたかもしれない。しかし、これは公共放送がやっている、真面目な手話通訳!
私は目の見えない友達と映画を見ます。これも楽しい経験ですよ。
以前サンフランシスコのGLIDEという教会で生演奏のゴスペルに手話がついていました。長い指で踊るようなすごくかっこいい動きの手話に魅了されてしまいました。この教会はスラム街の中にあり、ゲイコミュニティからもたくさん来ていていつもノリノリライブですが、反戦や人種・同性愛者差別反対など教会が差別してきている人たちにも支持されサンフランシスコ市民ならボランティアに1度は行っているという教会です。昔、フランスでは手話がエロティックということで使用を禁止されていたこともあったと聞きますが、その手話を見たとき妙に納得してしまいました。
最近日本でも、東日本大震災や福島原発に関する政府の会見などの手話が「日本語対応手話」のみで、「日本手話」ではなく、こちらを使用している人たちには分かりにくかったと報じられていました。手話ブームが以前ありましたが、まだまだ日常的に目にすることは少ないですね。