さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

ぷりぷり美味いぞ~パンガシウスという名のナマズ

2016-08-18 23:40:33 | 下手くそ料理帖
先日母から、魚の切り身の安直味噌漬焼の方法を教わったので、さっそくやってみたくてスーパーに行ったのであるが、あいにく台風が来るとかいう日で、あまり魚の切り身を売ってなかったのよ。

でたまたま目についたのがこのパンガシウスという魚。


なんだか深海魚みたいだなぁと思いつつ、それでも味噌漬焼を作りたいから買ってきた。調べてみたらナマズの仲間だって。

ナマズといえば、最近ナマズ味のうなぎ・・ちゃうちゃう・・ウナギ味のナマズの開発で脚光を浴び始めた食材。さっそくお目にかかったか。

パンガシウスはナマズ目 パンガシウス科
日本のナマズはナマズ目 ナマズ科

と厳密に言えば、科が違うんだが、まぁ、広義にはナマズだね。

日本のナマズは、以前浅草で唐揚げを食べたことがあるけど、味も淡泊だし、普通過ぎてあまり印象に残ってないんだが、このパンガシウスはどうか?

早速安直味噌漬焼に。


裏返したビニール袋の上に切り身を置いて、表裏に味噌をシリコンベラ等で薄く塗りつける。


袋の中に手を入れて、切り身をつかみ、袋を裏返す(つまり表裏をもとにもどす)。みりんを袋の中にちょろっと垂らし、袋の上から指でしごいて、味噌のいきわたっていない部分に味噌をいきわたらせる。


空気を抜きながら包んで、冷蔵庫で寝かす。


さて翌日以降、味噌を洗い流して、切り身を焼く。私は魚や肉を焼く溝のついたフライパンを愛用中。


こんな風にフライパン同士がぴたっと合わさるので、一方が一方の蓋になる設計。弱火でじっくり焼き、適宜ひっくり返して両面焼く。


焼き上がり。

焼いてる内もいい匂いがしていたが、食べると想像以上の美味しさ。ぷりぷりした食感も好感が持てる。
骨もちゃんと取ってあるので、とても食べやすい。

ナマズってふつーの魚なんだな・・・ということをあらためて実感した。

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