さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

【駅弁】島根牛弁当

2010-06-30 23:30:50 | 駅弁専科
これは、中井貴一さんの主演映画「RAILWAYS-49歳で電車の運転士になった男の物語」の公開記念のコラボ駅弁だということで、期間限定だというのに釣られて買ってみた。



食べてみたら、想像以上に美味しかった。焼肉系の駅弁って味が濃いものが多いけど、これはちょうど良かったし、△に囲まれたエリアに挟まるように入ってた切干大根キムチがものすごく良くて。しじみを煮たやつも良かったなあ。



お弁当の中に、映画「RAILWAYS」の優待割引券が入っていた。近所の映画館じゃ見れなそうなのが残念なのだが。

中井貴ーさんの後ろにある車両は通称バタ電と言われる一畑電車(松江しんじ湖温泉~出雲大社あたりを走っている)の古い車両(デハニ50形)で、今は引退して車庫に入っているらしい。

そのバタ電なるものをサイトで見てみると、私はこのオレンジの電車よりも、今も走っているらしい黄色い丸っこい電車(3000系)の方が好みなんだけどな。私の電車好きの原点、東急初代5000系にも似てるし。黄色くて丸っこくてバタ電だから、「バターみたいな電車」なのかと思ったら、一畑の畑からバタなのか。

昔、出雲に行った時のイラスト入り旅行記は金庫に入れていたので、泥棒に入られた際に金庫ごと持って行かれてしまって、今ではコピーも残っていない。その泥棒、金庫開けたら旅行記だの資格合格証だの、髪の毛だのしか出てこなくてガッカリしただろうが、私は大事な思い出の品を奪われてまだ立ち直れていない。過去の取り戻しのために、もう一度出雲大社に行きたいが、その時は是非そのバターみたいなバタ電車両に乗ってみたいものだね。
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タチハナアナナス(チランジア)

2010-06-29 23:30:15 | お散歩・植物観察
これはドイツ・ローゼンハイムで泊まった、修道院ホテルのレストランの窓辺に飾ってあった、あこがれのパイナップル科植物。

私が何故パイナップル科植物を見ると、無条件に興奮するのか、と言う話は、以前も当ブログに何度か書いているが、それは南米の秘境の映像を思い出すからである。

ただ、2日目とはいえ公演の本番を前にして、「きゃぁ~、パイナップル科よ、アナナスよ、チランジアよ・・」と騒ぐのはKYであり、ひっそり写真だけ撮っといたわけ。

Webで検索すると、チランジア・キアネアだとか、花アナナスだとか、色々呼ばれているし、属名もチランジア属だのエクメア属だのハナアナナス属だのと一定しない。

団扇のような鎧のような面白い形のものは花ではなく苞だが、苞からさらにニョキっと花を咲かせるのだそうだ。フルーツのパイナップルも、あのトゲトゲ部分から花を咲かせることを最近知ったが、派手な鎧から可憐な花が咲かせる点は、さすがパイナップル科だなあ~と思ってしまう。

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ミュンヘンの路面電車

2010-06-29 00:35:32 | 鉄への道?
先日の演奏旅行では、ミュンヘンには夜に着いて、翌朝にはローゼンハイムに向けて出発してしまったので、ホント1泊するために寄っただけ。だから十分な撮影時間が取れなかったんだけど、一応、ミュンヘンの路面電車もちろっと写ってたんで、載せときやす。




ブルーを基調とした、2両編成のものが多かったかな。明るそうに見えるけど、この写真を撮ったのは夜の8時ごろですよ。



これは早朝散歩中に出くわしたもので・・・。とにかく逃げ足が速くて、「あ、路面電車だ」と思って、カメラ向けるようじゃ遅いんですわ。都電荒川線みたいなのを想像してちゃダメですね。とにかく速い速い。

かといって、ウィーンの市電ほど本数があるわけでなく、もう一本通り過ぎるのを待ってる時間もなかった。残念・・・ミュンヘンの路面電車の写真は、とりあえずこれだけです。

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6月28日(月)のつぶやき

2010-06-29 00:00:10 | twitterよりおまとめ投稿
20:35 from Tweetings
贅沢なこと。冷房がぎんぎんにきいているレストランに入ってラーメンを食うこと。それにしても、バーミヤンは寒いよう。
20:53 from Tweetings
今日は本当に蒸し暑いなあ。こんな日は、ついカンボジアに行った時のことを思い出すよ。
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札幌で泊まったホテルとロングパジャマ?

2010-06-28 23:03:28 | ただの日記
まだまだ続く札幌ネタ。

国内旅行はいつもドタバタ予約なのに、今回の札幌行きは、私にしては猛烈に前広(宿泊日の51日前)に予約したので、楽天経由、結構割安な割りにリッチなプランが組めたんじゃないかと思います。

ということで記念にちょっと載せときます。今回の練習&本番会場Kitaraからはあまり近くなかったのですが、快適でいいホテルでした。



最近泊りがけの国内旅行(含む出張)をあまりしていなかったので、これにお目にかかるのは初めて。「最近のホテルって浴衣じゃなくてロングパジャマ?が備えてあるのよねぇ~」という私の友人の日記に対して、「(ロングじゃなくて)普通のパジャマだと思うな~」という想定外のコメントが殺到したのを傍観して笑っていた私、初めてロングパジャマ?なるものに遭遇しました。(若干内輪ネタですが。)

う~ん、パジャマというかバスローブというか・・・・。着てみると、結構下がスースーするので、結局コレの下に普通のパジャマのズボンを履いて寝ました。ってことは、コレは普通のパジャマの上着の役目しか果たさなかったということです。



入浴剤のサービスもあったので、2泊それぞれ違う入浴剤を使って楽しみました。もう一泊ぐらいしたかったな。


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南北線(札幌)を撮る!

2010-06-28 00:10:53 | 鉄への道?
札幌では、南北線のお世話になりました。練習&本番場所だったKitaraホールは中島公園駅で、私が泊まっていたホテルも大通とすすきのの間だったので、3日間よく乗りました。

その割にはボケた写真しか残ってなくて、ちょっとがっかりなのですが。



札幌といえばゴムタイヤ地下鉄! 去年も東西線と東豊線に乗りました。
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/21923333bfc80a89fbf001279fff0c41

この南北線は、札幌市交通局5000形。去年乗った東西線に雰囲気が似てるけど、車両が角ばってて、細かく見ると形状が違いますね。



東西線と違ってホームドアがないので、側面もしっかり撮れて、ありがたいですね。連結部のところの形がちょっと変わっているかな。



中央のガイドレール。近くで見ると結構背が高いです。普通の鉄道のレールより高さがある感じ。



最後尾からもワンショット。

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6月27日(日)のつぶやき

2010-06-28 00:00:21 | twitterよりおまとめ投稿
22:27 from ついっぷる
今日は若先生のレッスン。バイオリンでオクターブのスラー・・・2つから、8つまで増やしていって・・結構快感。

22:29 from ついっぷる
でもこの分散和音オクターブになると、3つスラーでも青息吐息。まだまだ単音での練習が必要。

22:39 from ついっぷる
難しい箇所になればなるほど、膝の屈伸が入ってしまったり、身体を揺らしてバイオリンの位置が上下する癖がついてしまっている。コンクールに向けて直さなければならない癖の一つだ。
22:57 from ついっぷる
カラオケBOXを6時間押さえておいたのだが、練習に疲れて5時間でギブアップ。頭痛をこらえて鍼灸院へ駆け込む。鍼の先生によると、単に肩が痛いとか腰が痛いとかいう患者さんを診ても全然疲れないが、私のような人を治療すると、普通の人の3倍疲れるとか。先生の身体も冷えてくるらしい。
22:59 from ついっぷる
鍼の先生ったら、私を治療した後に、充電のポーズをしている。その充電のポーズをこそ習うべきだと思いつつ、今日は元気がなく、家に帰ってくるので精一杯。3時間ほど仮眠して、今はすっきり起きて、Twitterやったり、家事をこなしたりしているのは、先生のエネルギーを奪ってきたせいかも。
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《北海道限定》ごまあざらしの玉子

2010-06-27 11:27:13 | 食いしん坊レビュー
新千歳空港で慌てて買ったお菓子の1つ。

「あざらしが卵から生まれるわけないやんか!」と誰もがツッコミを入れたくなるだろう。むしろツッコませることで、印象を強くし、認知度を向上させようというのが制作者の狙いだろうか? 少なくとも私は見事にその狙いに引っかかり、思わず購入してしまった。



パッケージを開けると、最初に言い訳がつらつら書いてある。「あざらしが卵から生まれるわけではないこと」「ごまふあざらしなら存在するが、これはゴマ入りチョコなので、ごまあざらしという空想の動物名にした」云々といった、涙ぐましい内容。

私もつい、「ごまふあざらし」かと思っちゃったよ。よく見たら「ごまあざらし」だった。



中を開けてみると、思ったより1つ1つが大きいので、この箱に入っていたのは4個だけ。パッケージの挿絵を見ると、チョコボールみたいなイメージがするが、これはホワイトチョコケーキといった感じのお菓子である。



かじってみると、結構中まで凝っている。冷蔵庫で冷やしておいたから、なかなかウマ~イ。白い恋人に飽きた人にはお勧めかも。

この珍ネーミング・・・吉と出るか、凶と出るか。私みたいな人間なら飛びつくだろうが、世の中には、変わった名前がついてるだけで、手を出さない人間が半分以上いると思うよ。
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6月26日(土)のつぶやき

2010-06-27 01:07:04 | twitterよりおまとめ投稿
13:45 from Tweetings
久々のトランペット教室。二週間に一回だとなかなかうまくならない。今日は最後のAまで出たが、何故かAよりEの方が出づらい。

14:02 from Tweetings
トランペットの発表会が10月17日に決まった。今年はやたら本番のバッティングが多いけど、17日なら出れそうだ。11日の職場合唱団のロ短調ミサ本番の直後だけど。
14:13 from Tweetings
9月12日の所属音楽教室のコンクール。バイオリンの課題曲はウォールファールトの44番にしようかな。暗譜必須じゃないけど、暗譜でやろうかな。
14:56 from Tweetings
8月15日のサントリー小ホールでの発表会はバイオリンで出るが、ヴィヴァルディのソナタ イ長調をやる予定。今日から暗譜開始。中盤にポジション移動が多く、指遣いとボーイングが不自然。暗譜はべリオ9番より大変そうだ。
15:22 from Tweetings
音楽練習ノートをこんな風に書いてみる。練習すべき箇所を細かめのパーツに分けて黒字で記載。楽譜を見ながら練習した回数は赤字で、暗譜で練習した回数は青字で正の字を書いていく。
16:24 from Tweetings
9月12日は声楽でもコンクールに出る予定で、課題曲はイタリア歌曲のSebben,crudele(高声用)、自由曲はフィガロの結婚よりDove sono i bei momenti をレシタティーヴォを入れて抜粋にする予定。こっちも暗譜しなきゃ。
22:07 from ついっぷる
今日はティルオイレンシュピーゲルと英雄の生涯の弦練。ああ定演まで1ヶ月もない。札幌での自分の3日間の集中力を思い出して、自分に巻きをいれなきゃ。巻き巻き巻き巻き・・・・。ところで馬鹿みたいにバイオリンを弾いてきただけあって、楽器がよく鳴るような気がするけど気のせいか?
22:10 from ついっぷる
今日はピリ辛冷麺セット!

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行者にんにくの花

2010-06-27 00:09:13 | お散歩・植物観察
札幌ではほとんど観光している時間はなかったけれど、初日の集合時刻前の若干の時間を利用して、北海道大学植物園に行って来ました。慣れない足で札幌駅から歩くと、やたら長く感じましたし、広大な敷地なので、植物園の敷地にたどり着いてから入口にたどり着くまでまた時間がかかったり・・・で、あまりゆっくり見学してられませんでした。



中で見たものはおいおい紹介していくかもしれませんが、実は行者にんにくの花に一番感動してしまいまして・・・。

そりゃあ、ネギと同様、ユリ科ネギ属なんで、ねぎぼうずのような花が咲いて当然なのですが、こんな風にまとまって咲かれると目を引きますねえ。

上から見るとタンポポの綿毛みたいに見えるけど、綿毛じゃなくて花だってところがいいよね。

行者にんにくは俗にアイヌネギとも呼ばれるんだって。アイヌ民族は春先に大量に採集し、乾燥保存して、汁物の具にしたり、和え物に料理したりしていたとか。臭気が強いので病魔を追い出す力があるとされ、家の戸口や窓に下げたり、枕の中に入れたりしたんだって。・・・臭そう。

私も、昔、電動式フライヤーを買ったばかりのころ、若芽をてんぷらにして食べてましたね。
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ローゼンハイム(ドイツ)のマンホール

2010-06-26 23:03:43 | マンホール見参!
ドイツ・オーストリア旅行中、しゃかりきになって取りまくった割には、あまり面白いデザインのマンホールにめぐり会えませんでしたね。特に一番面白くなかったのがローゼンハイムでして。ローゼンハイムの紋章はバラなのでバラのデザインのマンホールを期待してたんですが、見つけられませんでした。

でも折角撮って来たし、当ブログも面白さだけでなく資料的価値(あるのか?)も追求したいし、一緒に旅行に行けなかった人も、この写真を見たら何か感じるところがあるかもしれない(日本と同じと考えるか、違うと考えるかは見る人それぞれだと思うけど)ので、思い切って載せることにします。



これが一番あったタイプですね。ミュンヘンでも同じのを見ました。日本だと道路の真ん中に穴が沢山開いてるマンホールなんてまずないでしょ。でも私の回ったところだと、穴が開いてるマンホールの方がメジャーなんですね。日本の道路だと自然に道路の端っこの方に水が溜まって、排水されるようになっているのか、排水口って普通道路の端っこにあるじゃないですか。こういうマンホール見ると、ドイツの道路って真ん中の方に水が溜まりやすいのかな・・・なんて思っちゃいます。昔ながらの石畳の道も多いですしね。



こっちも穴開きタイプ。ローゼンハイムで撮った中じゃあ、これが一番面白いっちゃあ面白いですね。何かコンセントみたいだし。



これはさすがに道のど真ん中じゃなくて、端に近い方にあったような気がします。



実家の風呂場の排水口みたいな形だなあ。



う~ん、こっちはウチのアパートの風呂場の排水口みたいだなあ・・って、もっと真面目に書けって? 何を書いたらいいんだか。




これは極めて平凡なマンホールですね。数的には一番上の排水口付のマンホールの方が多かったような気がするが。



面白くないからいい加減にしろって? まあまあ・・・外国のマンホールなんて、そうまともに見る機会ないでしょ? がまんがまん。



HYDRANTと書いてあるから、多分消化栓だろう。ミュンヘンで見たのは四角だったから、形が違うね。



これは文字通り、ガスのマンホールだ。ちっちゃいね。

☆ ☆ ☆

以上、ローゼンハイムのマンホールでした。お疲れさまです。

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札幌で見た、ちょっとイイ形

2010-06-25 23:07:46 | ただの日記
ウチの職場、10人のうち、二週間足らずの間に3人が別々に北海道に遊びに行くという、ちょっとした北海道ブームに沸いてる。そんな中、去年の新人ちゃんが青函連絡船を知らないという、衝撃的なジェネレーションギャップが本日明らかになった。私だって本当は知らないのよ。乗ったことないし・・・というのはそれはさておき、いまだ頭に鳴り続けるエニグマ。それだけ集中した3日間だったということだ。

今日は、札幌で見たちょっとイイ形のモノの写真集を作ってみようか。

冒頭の写真は札幌駅の南口。

去年、当ブログに北口の写真を載せたけど、南口って全然表情が違って、何となくメルヘン。多分それは時計の文字盤のラピス色のせい。メルヘンながらもキリッと締まった感じのする、いい配色だ。



南口広場のこのガラス張りのドームは、アピアドームと呼ばれ、地下街「アピア」への入口になっている。とってもオッサレ~!



これは「牧歌の像」という彫刻作品。斜めから見た時は弦楽四重奏団かと思ったのだが、正面に回ったら違った。北海道の象徴としてポプラの若木、トウモロコシ、スズランを持った3人の女性、子羊を抱いて立つ男性、角笛を吹く男性という構成なんだそうだ。



これは愉快なポストだねえ。貯金箱みたいだ。丸型ポスト誕生100年を記念するなら、フツーの昔の丸型ポストにすればいいのに・・・なんつー野暮なことを書いちゃいけないよ。これはこれで面白い。



ところ変わって、これはKitaraの大ホールの天井。写真だけ見てると、ちょっと上に乗ってみたい気が・・・。



これは同じくKitaraの大リハーサル室の天井。このリハーサル室・・結構造りが凝ってたんだ。もっと芸術的に撮ってあげたかったが、なにぶん腕が・・・・。



これはレセプションの開かれた札幌パークホテルの応接セットにあった、美味しそうなオブジェ。何撮ってんだろうねぇ・・・ワシ。



これも札幌パークホテルのものだけど、キュンと来るネェ~このモビール。



これは、泊まったホテルを出て、すすきの駅に向かう途中の道路の街灯の柱のデザイン。一瞬日本橋の欄干を思い出しちゃったけど、そこまで凝ってはいないにしろ、なかなかいいデザインじゃあ~りませんか!
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華鬘草 (けまんそう)

2010-06-25 01:25:41 | お散歩・植物観察
朝起きて、私のブログを見てくださる方がいたとして、やはりトップが小判草だとちょっと寝覚め悪いのではないかと思うので、もっと可愛い花をプラスで載せておこう。

これはドイツのローゼンハイム、ガーデンショー会場の前の植え込みで見つけた華鬘草 (けまんそう)だ。別名:鯛釣草(たいつりそう)とも言う。芥子科コマクサ属だから何となくコマクサと形状に共通点あるよね。



東京近辺なら4月中~下旬には咲いている花だ。図鑑で見て、形は知っていたので、いつか実物を見たいものだと思っていたが、日本でまだ見れないうちに、旅先で発見して思わず声を上げてしまった。ドイツだと東京の1ヶ月遅れで咲いていることになるのかな?

ドイツでも、札幌と同じく、「何となく1ヶ月前の花が咲いている」という印象を持った。ドイツは緯度的には札幌よりずっと北だけどね、気温的には似ているのかな?

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小判草

2010-06-25 01:02:26 | お散歩・植物観察
札幌紀行の途中ではありますが・・・つうか、ドイツ・オーストリア紀行だってまだ書ききれてないし、夢の島熱帯植物館の話も残ってるし、駅弁も食い貯めてるし・・・書いてないネタがありすぎて鼻血が出そうなのだが、とりあえずなんでこんな見映えの悪い雑草の話を今日書くのかと言うと、6月5日から気になっていて、今日やっと名前が分かったからである。



ドイツから帰ってきたばかりの私は、いつもと違う道を歩いていて、たまたま空き地でこんな雑草を見つけた。何かの虫の蛹がいっぱいくっついてるような気持ち悪い雑草だなあと思いつつ、その形状が気になって「さなぎ 草」だの「さなぎのような草」だの色々キーワードを入れてググって見たのだが、それらしきものに行き当たらない。毎日のようにWeb版の植物サイトを見ていたのだが分からず、今日偶然に引き当てたのだ。どうやって引き当てたのかも覚えていない。

で、この草は「小判草」といい「イネ科」であることが分かった。Wikiを見ると「ヨーロッパ原産で日本には明治時代に観賞用に導入された帰化植物である。」と書いてあるではないか。

うっそー、観賞用かよ!

ま、ちらほら「さなぎ」っぽい実がついていれば可愛いけど、こういっぱいあるとねぇ~、雑草にしか見えないよ。しかも生えてる場所が・・・。

ということで、私と同じような疑問を持った人が「さなぎ」や「蛹」というキーワードでもこの草にたどり着けるように、いっぱいキーワードをちりばめてみた。少しはお役に立てるかな。

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マゼ プラズリン ANA限定セット

2010-06-25 00:09:20 | 食いしん坊レビュー
私、飛行機に乗るの何回目だろう。沢山乗ったとも言えるし、出張や帰省の多い人に比べればはるかに少ないとも言えるし・・・。

ただ少なからぬ回数乗っている飛行機で、いままで機内販売に手を出したことはないのに、今回札幌の新千歳空港から羽田へ戻るフライトの中で、初めて機内販売に手を出してしまった。これも音楽酔いのなせる技かもしれないね。

ん? 最近おんなじようなもの買って、載せて、食ってなかったっけ?

そ です。 ↓ 以下リンクご参照。
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/e4b471577394fd1bccb60ae2df975ed5

最近ヨーロッパの由緒正しそうに見えるお菓子にめっぽう弱いです、私。



ところで話をこのANAの機内販売に戻すと、これは機内販売誌によると

「17世紀から伝わる魅惑のスイーツ。伝統のレシピをフランスの老舗菓子店マゼが忠実に再現。カラメルがけされたアーモンド」とある。要はプラリネのもとになったお菓子である。「何だプラリネか」と思わせないところがなかなか巧妙である。

時はルイ13世の時代。1636年にプラズリン公爵に仕えた料理人がこのお菓子を発明し、その味は瞬く間にたくさんの人を魅了し、王宮にまで広まったとされているとか。

このお菓子、「発明した」と言われると聞こえはいいが、伝説にありがちな話ではあるが失敗から生まれたものらしい。Webサイトで検索していくと「給仕がアーモンドをひっくり返してしまい、料理人が怒って煮えたぎるカラメルをアーモンドの上にぶちまけた。しかしプラズリン公爵はデザートを待っているので、そのカラメルに覆われたアーモンドをそのままデザートとしたら好評で・・・」という話に行き当たった。ホントかね?

このプラズリンに対し、さらにベルギーの職人が手を加えてプラリネになったとか。

さてこのプラズリン、食べてみるとかなり固くカリカリしたお菓子で1つぶ1つぶ大事に味わって食べたいと思うお菓子である。コルセットで締め上げられたドレスを着ていても、一粒を大事に味わって食べれば食べ応えあって満足感が得られるかもね・・・・などと書きつつ、いっぱい食べちゃったので、すぐになくなりそうである。

中身はなくなっても、非常にオシャレなデザインの缶と、ANAマークの小皿はJAO札幌参加記念として、しばらく書棚の中に残るだろう。

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