京都の寺巡りをするには、花の少ないオフシーズンになってしまったが、それでも連日の快晴に助けられ、青い空に映える深い緑、裸木でもほんのりピンク色をしている桜や枝垂れ桜、南天や万両の赤い実などのコントラストがめを楽しませてくれた。
そんな中で気になる花があったのだが、例によって花の名前を知らない私は、調べてからでないとブログに載せられない。やっとわかったので載せることにする。
蝋梅(ロウバイ)/蝋梅科
まず六道珍皇寺脇や広隆寺境内で見た蝋梅(ロウバイ)。臘梅とも書くという。最初黄梅かと思ったのだが花びらが長くて薄い。蝋細工のような梅に似た花だから蝋梅というそうだ。本当の梅はバラ科だもんね。梅の仲間じゃないんだ。
蝋梅の花
近寄ると上品でとってもいい香がする。なんと形容したらよいのか。いくら嗅いでいても飽きることがない、この世ならぬ香りとでもいうべきか。お寺巡りをしてる中で出会った花だからそんな風に思うのかなぁ。この花は外側も中身も黄色いので、蝋梅の中でも「素心蝋梅(そしんろうばい)」という種類のようだ。
馬酔木の花
もう一つは馬酔木。馬酔木って、文学作品によく出てくるけど、全然形を知らずに読んでたな。もっと暖かくなってから咲くのかと思ってたけど、図鑑を見るとどう見ても馬酔木。Webで調べても、花の部分しか載っていないサイトがほとんどで、木全体を見るとあまりに地味なんでびっくり。
馬酔木(全体)/躑躅(つつじ)科。
全体像を見ると、躑躅科と言われて納得するような姿をしているが、花の部分があまりにも目だなない。馬酔木にはピンクのものもあるから、ピンクの方が花が目立つかな。もしかしたらまだ咲き始めで、2月後半から3月ぐらいになったら、もう少し花がたわわに咲いて目立つようになるのかもしれない。
「馬が酔う木」と書くとロマンチックだけど、要は毒なわけだなぁ。葉を煎じたものは殺虫剤になるそうな。子供が間違って食べたりしたら大変。
日本水仙/彼岸花科
最後に一つ。全然珍しくないが、清水寺の参拝口近くに水仙が群生してたので、とりあえず撮った。こういう小さい黄色いラッパの水仙は「日本水仙」と言うんだね。彼岸花科かぁ。確かに葉っぱが似ている。
そんな中で気になる花があったのだが、例によって花の名前を知らない私は、調べてからでないとブログに載せられない。やっとわかったので載せることにする。
蝋梅(ロウバイ)/蝋梅科
まず六道珍皇寺脇や広隆寺境内で見た蝋梅(ロウバイ)。臘梅とも書くという。最初黄梅かと思ったのだが花びらが長くて薄い。蝋細工のような梅に似た花だから蝋梅というそうだ。本当の梅はバラ科だもんね。梅の仲間じゃないんだ。
蝋梅の花
近寄ると上品でとってもいい香がする。なんと形容したらよいのか。いくら嗅いでいても飽きることがない、この世ならぬ香りとでもいうべきか。お寺巡りをしてる中で出会った花だからそんな風に思うのかなぁ。この花は外側も中身も黄色いので、蝋梅の中でも「素心蝋梅(そしんろうばい)」という種類のようだ。
馬酔木の花
もう一つは馬酔木。馬酔木って、文学作品によく出てくるけど、全然形を知らずに読んでたな。もっと暖かくなってから咲くのかと思ってたけど、図鑑を見るとどう見ても馬酔木。Webで調べても、花の部分しか載っていないサイトがほとんどで、木全体を見るとあまりに地味なんでびっくり。
馬酔木(全体)/躑躅(つつじ)科。
全体像を見ると、躑躅科と言われて納得するような姿をしているが、花の部分があまりにも目だなない。馬酔木にはピンクのものもあるから、ピンクの方が花が目立つかな。もしかしたらまだ咲き始めで、2月後半から3月ぐらいになったら、もう少し花がたわわに咲いて目立つようになるのかもしれない。
「馬が酔う木」と書くとロマンチックだけど、要は毒なわけだなぁ。葉を煎じたものは殺虫剤になるそうな。子供が間違って食べたりしたら大変。
日本水仙/彼岸花科
最後に一つ。全然珍しくないが、清水寺の参拝口近くに水仙が群生してたので、とりあえず撮った。こういう小さい黄色いラッパの水仙は「日本水仙」と言うんだね。彼岸花科かぁ。確かに葉っぱが似ている。