熱はようやく下がったものの、寝汗でぐしょぐしょになった寝巻きを着替えるだけで力尽きてしまって、今日も一日布団の中だ。オケは本番の後でもともと休みだったし、明日の声楽レッスンは先生の方から別の理由でキャンセルになっていたので、自分でキャンセルしたのは、トランペットレッスンと、バイオリンレッスンだけで済んだ。
夜になってようやく起き上がれるようになった。昨日まったく指が言うことをきかず、携帯メールの漢字変換もうまくいかなかったが、一応大丈夫になった。ネタも無いので、最近入手したインドのお皿の話にしよう。
インドには10月下旬にディワリと言う明かりを燃やして祝う祭りがあるという。ヒンドゥ教の女神ラクシュミーをお祝いする新年のお祭りで、別名「光のフェスティバル」とも言う(ラーマ王子が魔王から妻のシータを取り戻して帰国したことを祝う祭りと書いてあるサイトもあった)。まぁ、お正月みたいなものなのかも。写真のお皿はそのときに使われる綺麗なお皿なんだそうだ。
油を入れて、灯心を浸して、ランプのように使うお皿のようだが、火事が怖いのでそういう用途には使いたくありません。小さなお香を炊く時にでも使いましょうか。
気になるのはお皿の底の真ん中の模様。これって、鍵十字だよね。お寺マークの反対向きだから、ナチスのマークと同じジャン・・・。気になって調べてみた。
するとWikipediaには、こんなことが書いてあった。
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卍(まんじ)は、サンスクリット語で स्वस्तिक (スヴァスティカ)または Śrīvatsa (シュリーヴァトゥサ)と呼ばれ、ヒンドゥー教や仏教で用いられる、吉祥の印である。
(中略)
ヒンドゥー教ではヴィシュヌ神の胸の旋毛(つむじ)、仏教では釈迦の胸の瑞相が由来で、左旋回の卍は和の元といわれ、右旋回のものは、力の元といわれる。
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ヨーロッパでは、ナチスのハーケンクロイツを想起させるとして、禁忌になってしまったマークだが、もともとはおめでたいマークだったのだな。
最古に卍マークは新石器時代のインドで発見されているという。だからこのお皿のマークはインド古来のデザインなわけね。悪いことにシュリーマンがトロイの遺跡でも卍マークを発見し、インド・ヨーロッパ語族共通の宗教的シンボルだとされてしまったことに、このマークの不幸があるのだ。トロイだけでなく、中国・韓国・日本など東洋でも幅広く使われているマークであることを知っていたら、インド・ヨーロッパ語族のマークだという発想には至らなかったろうに。
夜になってようやく起き上がれるようになった。昨日まったく指が言うことをきかず、携帯メールの漢字変換もうまくいかなかったが、一応大丈夫になった。ネタも無いので、最近入手したインドのお皿の話にしよう。
インドには10月下旬にディワリと言う明かりを燃やして祝う祭りがあるという。ヒンドゥ教の女神ラクシュミーをお祝いする新年のお祭りで、別名「光のフェスティバル」とも言う(ラーマ王子が魔王から妻のシータを取り戻して帰国したことを祝う祭りと書いてあるサイトもあった)。まぁ、お正月みたいなものなのかも。写真のお皿はそのときに使われる綺麗なお皿なんだそうだ。
油を入れて、灯心を浸して、ランプのように使うお皿のようだが、火事が怖いのでそういう用途には使いたくありません。小さなお香を炊く時にでも使いましょうか。
気になるのはお皿の底の真ん中の模様。これって、鍵十字だよね。お寺マークの反対向きだから、ナチスのマークと同じジャン・・・。気になって調べてみた。
するとWikipediaには、こんなことが書いてあった。
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卍(まんじ)は、サンスクリット語で स्वस्तिक (スヴァスティカ)または Śrīvatsa (シュリーヴァトゥサ)と呼ばれ、ヒンドゥー教や仏教で用いられる、吉祥の印である。
(中略)
ヒンドゥー教ではヴィシュヌ神の胸の旋毛(つむじ)、仏教では釈迦の胸の瑞相が由来で、左旋回の卍は和の元といわれ、右旋回のものは、力の元といわれる。
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ヨーロッパでは、ナチスのハーケンクロイツを想起させるとして、禁忌になってしまったマークだが、もともとはおめでたいマークだったのだな。
最古に卍マークは新石器時代のインドで発見されているという。だからこのお皿のマークはインド古来のデザインなわけね。悪いことにシュリーマンがトロイの遺跡でも卍マークを発見し、インド・ヨーロッパ語族共通の宗教的シンボルだとされてしまったことに、このマークの不幸があるのだ。トロイだけでなく、中国・韓国・日本など東洋でも幅広く使われているマークであることを知っていたら、インド・ヨーロッパ語族のマークだという発想には至らなかったろうに。