以下のレシピを試してみた。
私の場合は熟れ過ぎバナナではなく、賞味期限切れ卵の救済が目的だけど。
ついでにしばらく使ってなかったココナッツオイルも消化できるし、もっと使ってなかった薄力粉も消化できる。
そもそもホットケーキミックスを使用しないパウンドケーキなんて作るの何年振りだろう。
でも本レシピによると薄力粉を振るう必要はないとのこと。さてどういう出来上がりになるか・・・。
参考にしたレシピはこちら。
▼熟れすぎバナナの救済レシピ!洗い物は2つしか出さないパウンドケーキの作り方
・バナナ…大きいもの1本(150g)→中くらいのもの2本使用
・砂糖…50g
・植物油(サラダ油など)…50g →ココナッツオイル使用
・卵…2個
・バニラオイル…10滴 → バニラエッセンスで代用
・薄力粉…150g
・ベーキングパウダー…5g
ボウルの中でバナナを潰し、砂糖、ココナッツオイル、卵、バニラエッセンスを加えて混ぜる。
薄力粉はふるわずにドサっと加え、ゴムベラで混ぜ合わせ、冷蔵庫で10分くらい寝かせる。(ここがリンク先のレシピのノウハウ。冷やすとグルテンの形成が抑えられるというのだが・・・。私なりの理解では、ダマは表面がグルテン化されてねばねばになることで中が小麦粉の塊になってしまうこと。グルテン形成が抑えられればダマもできにくくなる・・というとなのだろうか?
その間、オーブンは180度(35分)で余熱しておく。
冷蔵庫から出して、ベーキングパウダーを混ぜ合わせる。
クッキングシートを敷いたパウンド型に流し込み(私にとってはここが一番難しかった・・)、180度のオーブンで35分焼く。
実はここにもう一つ、リンク先のレシピのノウハウがある。10分ぐらい焼いたところで一度取り出し、竹串か楊枝で中央に縦に一本筋を描くこと。私は溶かしバターを流すやり方しか知らなかったが、ここで1本筋を引くことで、焼き上がりに綺麗な谷間(というか割れ目というか)ができるのだ。
焼き上がり。ほれほれ、まるで溶かしバターで作ったみたいな谷間(というか割れ目)が表面についたでしょ。
水分が蒸発しないように、ペーパータオルとラップですぐ包んで余熱を取り、一晩冷蔵庫で寝かせる。
今朝、包丁を入れ、朝食に2切れほど食べてきたけれど、ダマも気にならず、美味しかった。甘さは使うバナナにもよるけれど若干控えめ。生地はやや固め。バナナを完全には潰していないし、もしダマがあっても気が付かない・・ということなのか、重めの生地だから小麦粉がよく混ざるということなのかよくわからないけれど、これはこれで良いような気がする。
ココナッツオイルの風味もほんのり残ってて、バナナと合うのでちょうどいいね。まだ卵あるから作ろうっと!