これは一番最初の中国旅行の時に買ったもので、すでにこのブログで紹介している中国の横笛を買った時に同じ店で衝動買いしたものである。
「簫(しょう)」または「洞簫」「南尺八」とも呼ばれるこの笛は、数千年の歴史を持つ中国古来の笛。だが、その店で買った時は、このように龍と鳳凰が対になっている特別な笛のようなことを、店主が言っていたような気がする。当時は「簫」という名を知らなかったので、店主が言った楽器名も忘れてしまった。
吹き口はこのように、竹の節の部分を生かしているので、日本や韓国の尺八やケーナなどと異なり、吹き口の大部分が密閉されている。そのせいかどうか・・・音がやわらかいような気がする。
指穴は表に5個、裏に1個なんで、そういうところも日本や韓国の尺八とは違う。長さは猛烈に長くて、部屋のドアノブの高さとほとんど同じくらい。当時ケースに入れて成田空港を通り抜けようとした時、「それは何ですか」と税関の人に呼び止められて、「笛です」と短く答えると「ふう~ん」というような顔でそのまま通してくれたことを覚えている。
←ランキング参加中。気に入ったらクリックで応援してくださいね。
「簫(しょう)」または「洞簫」「南尺八」とも呼ばれるこの笛は、数千年の歴史を持つ中国古来の笛。だが、その店で買った時は、このように龍と鳳凰が対になっている特別な笛のようなことを、店主が言っていたような気がする。当時は「簫」という名を知らなかったので、店主が言った楽器名も忘れてしまった。
吹き口はこのように、竹の節の部分を生かしているので、日本や韓国の尺八やケーナなどと異なり、吹き口の大部分が密閉されている。そのせいかどうか・・・音がやわらかいような気がする。
指穴は表に5個、裏に1個なんで、そういうところも日本や韓国の尺八とは違う。長さは猛烈に長くて、部屋のドアノブの高さとほとんど同じくらい。当時ケースに入れて成田空港を通り抜けようとした時、「それは何ですか」と税関の人に呼び止められて、「笛です」と短く答えると「ふう~ん」というような顔でそのまま通してくれたことを覚えている。
←ランキング参加中。気に入ったらクリックで応援してくださいね。