学生時代

2019-03-16 16:47:34 | Jポップス
学生時代




1 つたの絡まるチャペルで 祈りを捧げた日
  夢多かりしあの頃の 想い出をたどれば
  懐かしい友の顔が 一人一人うかぶ
  重いカバンを抱えて 通ったあの道
  秋の日の図書館の ノートとインクの匂い
  枯葉の散る窓辺 学生時代

2 讃美歌を歌いながら 清い死を夢見た
  何のよそおいもせずに 口数も少なく
  胸の中に秘めていた 恋への憧れは
  いつもはかなく破れて 一人書いた日記
  本棚に目をやれば あの頃読んだ小説
  過ぎし日よわたしの 学生時代

3 ロウソクの灯(ひ)に輝く 十字架をみつめて
  白い指を組みながら うつむいていた友
  その美しい横顔 姉のように慕い
  いつまでもかわらずにと 願った幸せ
  テニスコート キャンプファイヤー
  懐かしい日々は帰らず
  すばらしいあの頃 学生時代
  すばらしいあの頃 学生時代




実際の学生時代は、後悔やら悔しさ、劣等感、不安などがたっぷり詰まっているのが普通だと思いますが、そうしたどろどろしたものを蒸留してすっかり取り去り、夢のよう

にさわやかな学生時代のイメージを作り上げたのが、この歌です。

3番はちょっと「S」を感じさせますね。(笑)

「S」はsisterのSで、女学生同士の同性愛的感情またはその関係のことを、昔はこういいました。(更笑)

作詞・作曲された平岡精二さんは、ペギー葉山さんの母校・青山学院のイメージから、この歌を作ったといわれています。


























































































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