石川ひとみ 君は輝いて天使にみえた（New Version）

石川ひとみ　君は輝いて天使にみえた（New Version）



ソロのアイドル歌手がひしめいていた1980年代前半、石川ひとみはルックス、美声、歌唱力の三拍子揃った存在としてマスターの記憶に刻まれています。

当時人気があったアイドルで「石川」といったら、後輩の「秀美」の方を思い浮かべる人も多いと思いますが、マスターは断然「ひとみ」派です。（笑）

作詞/曲 天野滋　編曲/若草恵。

ノーキー・エドワーズ リビング・ラ・ビダ・ロカ

ノーキー・エドワーズ リビング・ラ・ビダ・ロカ



「かなり焦った」けど…後半の3バーディで決めた！　女子プロゴルフが連続オーバーパーなしのツアー新記録樹立

国内女子ツアーの今季メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」初日に、渋野日向子がまた新たな“勲章”を手に入れた。5バーディ・3ボギーの2アンダーでホールアウトし、6月の「ニチレイレディス」第1ラウンド（R）から続いている、国内女子ツアーでのオーバーパーなし記録を「29R」に伸ばした。
最終18番で“普段通りの様子”でパーパットを沈めると、同伴競技者とハグをしてお互いを労う。この瞬間、今大会前に並んでいた2013年にアン・ソンジュ（韓国）が樹立した「28R」を上回り、国内女子ツアー歴代1位記録保持者になった。（ＡＬＢＡ）

容姿・スタイルを魅せがちな女子プロ、そんな中でプレーで勝負、渋野日向子には清々しさが・・・

ベンチャーズ 太陽はひとりぼっち

ベンチャーズ 太陽はひとりぼっち



テレビドラマというものは、おそらく現代の鏡のような役割を果たしていると思うのですが、それにしても、ずいぶんと見なくなりました。

鏡なんか見なくても、自分の顔つきくらいわかっている、という傲慢さがあるわけではないのですが、最近のドラマはどうも、・・・「見たいドラマ」というのがあんまりないのです。

そんな中、夢中になって見たのが2016年、WOWOWで放映された山崎豊子原作の「沈まぬ太陽」・・・

原作は、1985年8月12日に起きた日本航空JAL123便墜落事故をモデルに、実在する同社社員で同社の労働組合役員である人物の体験に基づいて脚色、再構成されたフィクション社会派作品。

「沈まぬ太陽」は、政治についての物語、それも、政治を痛烈に批判した物語です。

その政治批判は、まず恩地元という人物が遭遇する大企業の不当人事という形で表現されます。

恩地元は、国民航空の労働組合の委員長として、ストライキを主導しました。

それゆえ上層部に睨まれ、エリートコースである予算部からカラチ、テヘラン、ナイロビへと飛ばされ、その海外生活は１０年に及びます。

ここで見落としてはならないのは、恩地が自主的に労働組合の委員長になったわけではないということ。

たしかに恩地は学生時代から反権力的な運動に身を投じていたわけで、国民航空に入社したあとも組合活動に参加していました。

しかし恩地自身は、１０年は仕事に専念したいと、労働組合の委員長には立候補していません。

そこで出てくるのが前任の八馬忠次、八馬が恩地を半ば強制的に委員長に仕立て上げたのです。

恩地はしぶしぶ委員長の職に・・・

この、「半強制的に委任された職責」という点が極めて重要で、八馬の思惑としては、恩地には「それなりに」うまく委員長をやって、会社の意を汲みつつやってくれれば、自身の顔も立ち、出世にプラスの影響があると踏んだのです。

しかし自由意志を伴わず就任したにも関わらず、恩地は「正しく」委員長の職責を全うしてしまいます。

八馬からすれば、推したものの立場がない、という風になるのです。

この矛盾こそが日本政治の批判の核心で、物語は、この点を執拗に描いています。

この恩地のカウンターパートとして描かれているのが行天四郎。

しかし実は行天四郎ではなく、のちに社長になる堂本。

恩地は、「節を曲げずに正しいことを行い、そのせいで潰されてしまう」という役柄ですが、堂本は「節を曲げた人間」として描かれています。

堂本も恩地と同じく、学生運動に身を投じた者です。

しかし彼は、学生時代に逮捕され、いわゆる「転向」を経験するわけですが、国民航空ではむしろその経歴が買われ、恩地率いる労働組合の弱体化に重要な役割を果たすのです。

ドラマは先に進み、・・・

御巣鷹山の事故で崩壊寸前に陥った国民航空の再建を託すべき人物として、国見が登場します。

「半強制的に就任したにも関わらず正しく職責を全うしようとして潰される」という構造は、そのまま国見の会長就任の一幕に相似形として現れます。

重要な点ですが、国見ははじめ断ったのです。

しかし総理から――すなわち日本政治の最高責任者から――三顧の礼を持って迎えられ、国民航空の会長に就任することに。
　
国見もまた恩地と同じように、正しいことをしようとしては妨害に遭います。

そしてこれが最も残酷な点なのですが、その国見は総理によって会長の座から引きずり降ろされるのです。

自ら依頼し、都合が悪くなったら自ら廃す。

このような構造を持つ作品に、政治批判がないとはとても言えません。

この日本政治の致命的な性質、すなわち、正しいことを執行しようとする者を犠牲として、その白い屍の山の上に漆黒の権威を築くという性質が、国家による行為として描かれているのです。

はじめ国民航空の中で、恩地とその家族を犠牲にして描かれたこの構造は、国家という枠組みの中で、国見と関西紡績という会社を犠牲にして描かれ、拡大され、輻輳された形で再現されているのです。

国家と会社の対比という独特の遠近法によってこの複雑な主題を描いたのが「沈まぬ太陽」という作品。

ベンチャーズ バンブルビーツイスト

ベンチャーズ　　バンブルビーツイスト



19歳アンドレースク四大大会初V カナダ人初の快挙、セリーナ撃破＜全米オープン＞

全米オープン

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は7日、女子シングルス決勝が行われ、第15シードのB・アンドレースク（カナダ）が第8シードのS・ウィリアムズ（アメリカ）を6-3， 7-5のストレートで破り、カナダ人男女を通じて四大大会初優勝の快挙を成し遂げた。